行ってまいりました。「CHANGE」エキストラ2回目。
というのも、当初、男性同伴でないと女性は応募できない条件だったし、「国会議員役なんてな~」なんて思っていたのですが、途中から応募条件が変わって「女性応募可」になり、「平日だから人手が足りてないんじゃないか?」と思ったので、応募したのです。
そしたら、当選しました。すごくばたばたして、出かけましたよ。
メモをとっていないので、覚えている範囲で以下に記載します。
■場所: 都内某所のホール。
■日時: 4/25 14時~20時45分
■キャスト: 木村拓哉さん、深津絵里さん、寺尾聰さん、加藤ローサさん、中村敦夫さん、阿部寛さん、他オールスターキャスト。
■シチュエーション: ネタバレになるので割愛。第3話らしい。全部3話の分なのかは疑問。
■参加エキストラ: Casty、芸プロ、フジテレビクラブ。男性メインだがフジテレビクラブ女性は多い。助監督の発言「200人を600人に見せてます」
今回はとっても重要なシーンです。かなりネタバレになるので、シチュエーションについては書けません。でも、「えっ!? もうなっちゃうの?」 ということです(笑)。
どこをどうしたら、こんな展開になるのか……エキストラに出ているだけでは謎です。
以下、エキストラレポを書きます。
予定より早く進行しているので、14時(当初予定では16時)に集合できる人はお願いします、というメールが来たのは、お昼前。2時間も早くなった!と私は慌てて仕事を済ませました。周りの人に道をききながら、14時前に現地到着。
フジテレビクラブは女性メインに数十人集合していました。平日の昼間なのに、みんなけっこう来られるのね。私のように普段から仕事をしている人は少ないのかしら…。
出席確認を済ませて、先に景品の「ラフ君携帯クリーナー」をもらう。今までもっていなかったものなので、ちょっとうれしい。うちのラフ君グッズが増えた(笑)。
エレベータの乗れる人数に限りがあるので、ちょっとずつホールへ移動。移動だけでやけに時間がかかり、一部からブーイング?
14時集合→ホールに入ったのは14時半ごろかも。
女性陣は終始お客さん状態。というのも、国会議員は男性ばかりだから……当たり前ですよね! まあ、アップがないのはその分気楽。SMAPファンは大喜びでしょう。目の前をキムタクが偶然通り過ぎたり、カッコイイ木村さんをホールの座席で眺めていられるんですから。
私はもともとファンではないですけど、スーツに革靴、ビシッと決めた髪型の木村さん、かっこよかったですよ。こんなに近くでキムタクを見られるのは、最初で最後じゃないかと思いました。「後ろからうつすので、目がハートになってもいいですよ」と言われたシーンでは、たぶんハートになっていたと思います(笑)。
特等席で撮影現場を見学している気分でしたが、ホールの座席に座りっぱなしだし、時間が長くなったので、かなり疲れました。それでも、前回の機内ロケに比べて、どんな段取りで撮影が進んでいくのか、見ることができたので、貴重な経験だったと思います。
一つのシーンでも、木村さんの後ろ姿を撮るときと、前から撮るときとで、客席のうつり方が違います。別カットということです。だから、それにあわせて、エキストラは移動します。木村さんの背景に男性が来るように配置し、さらに奥は女性でかためます。1カットごとに、寺尾さんが動いたり、壇上の中村敦夫さんが台詞を繰り返したり。木村さんの本番前は、メイクさんが入念に髪型などチェックします。
よくカメラにうつる場所の客席は男性で固めて(それにあわせて男性は移動)、遠くにも人が必要なときは女性陣が駆り出される、という動きが終始繰り返されました。
もちろん、違うカットを撮るときは、それに合せてライトやカメラも移動。その間、壇上では大道具のスタッフがセットを設営していたりと、いくつもの作業が同時進行していました。
途中から、深津絵里さん、加藤ローサさん、阿部寛さんも加わりました。3人の近くに男性エキストラを配置し、木村さんの台詞に合せて、3人のアップを撮りました。
3人は仲良しですね。撮影の合間、よくおしゃべりしていました。深津さんの笑い声が聞こえてくるときもありました。また、木村さんと寺尾さんも、よく話していましたね。終始、なごやかな雰囲気の現場だったと思います。
深津さんは台詞なし。加藤ローサさんは一言「朝倉先生!」のみ。あとは皆さん拍手してました。そういうシーンなんです。もし、ホールの中でローサさんが「朝倉先生!」と叫んで拍手しているシーンを見たら、私たちの参加したシーンなんだと思ってください(笑)。
あと、エキストラの大切な役割は、反応するシーン。壇上の人が話している、という仮定に基づき、「なるほど」とかうなずいてみたり、首を傾げてみたり、一斉に拍手してみたり、やじをとばしてみたり…とまあ、いろいろ。主に助監督が指示を出します。
そんなこんなで、ほとんどNGはなく、撮影は順調に進み、8時45分に終了。撮影が終わる頃、助監督から衝撃の一言「実は撮影は9時までの予定だったんですよ、食事込みで」
当初20時までの予定だったのにだまされた!(食事抜きの分早く終わっただけ?) なんて思いましたけど、エキストラを仕切るスタッフも大変ですよね。お疲れ様でした!
最後に崎陽軒のチャーハン弁当とお茶をもらって帰りました。初めてのロケ弁、ちょっとうれしかったです。もちろん、おいしかったですよ。
今日は早朝からロケのはずです。深津さんは周りのスタッフに「朝5時…」みたいなことを言われていたような。エキストラの集合は6時。この通行人役は、人が少なそうですね。天気がよくて、よかったです。無事終わったことでしょう。
国会議員役だと、男性が重宝されるばかりなので、女性でもOKな、普通の通行人役をやってみたい気持ちはあります。でも、今回の通行人役のエリアは、うちからは遠い。また機会があったら、やってみたいです。
今回のエキストラはいい経験になった反面、とっても疲れました。半日、というか1日がかりのロケはとっても疲れます。今回はあまり深津さんを見ることができなかった(近くまで来たけど、カメラの向こう側でちょうど顔が見えなかった…)ので、次はもう少し見られたら、と思います。
あと、気づいたことは、現場では皆さん役名で呼ばれているんですね。啓太さん、理香さん、神林さん、ひかるさん、韮沢さん…。エキストラ?でも、役名のついたことのある男性は、○○先生と呼ばれていました。
最後に、各出演者の衣装を簡単に。
木村さんはモジャ頭ではなく、バシッと決めた髪型で、紺のスーツ、革靴、赤系統のネクタイ。別の日の設定の撮影で、他の議員がネクタイ替えていたのに、啓太さんは替えず。ネクタイ一本しかないってこと?(笑) やっぱり若さをイメージしての赤なんでしょうか。
深津さんは当初白ジャケット、ズボンは黒→グレーのジャケット、ズボンは黒→グレー系統のスーツ、ジャケットの下に青いシャツ、と衣装替えしていました。
ローサさんは、ピンクのパーカー。場所に似合わず、ラフな格好でした。
以上です。またエキストラに行くことがあったら、レポします。