ゴーストハントの原作、図書館にあったー!ヽ(゜∀゜)ノ
…ってなわけで、借りてきました。
「悪霊がいっぱいで眠れない」~「悪霊だってヘイキ!」下巻(悪霊シリーズ最終巻)、「悪夢の棲む家」上巻。面白かった~!
以下、本文より感想です。ネタバレ注意。
挿絵の画風&ファッション、及び作中に携帯電話が一切出てこないあたりに、時代を感じます…。て、一昨年の9月に初めて携帯を持った私(当時20歳)が言うことでもないか(笑)
てかぼーさんごついなww
◆悪霊がいっぱいで眠れない(怪現象続発in湯浅高校)
・タカ&笠井さん
(タカ…ぼーさんの追っかけ、笠井さん…事件の発端となった超能力者)
原作では2人とも事件の後レギュラー化してたらしい。
主要メンバーってほどじゃないけど、タカはSPRの受付で笠井さんはPKの訓練。
麻衣と3人で仲良く雑談してる。楽しそう。混ざりてぇ。
・産砂先生
…この人やっぱ怖ぇ。
・サイ能力テスト
私がこれをやったらどうなるんだろう…
まあたぶん確率どおりになるんだろうけど。
………………VBかVC#で作ってみようか…ボソ
◆悪霊はひとりぼっち(怪現象続発in緑陵高校)
・安原さん
やっぱこの人面白いw特にぼーさんとの漫才がwww
・ラスト付近の麻衣暴走
気持ちはわかるけど、やっぱ突っ走り過ぎかなぁ。言い過ぎ、もあるし。
ただ、ナルももうちっと言い訳しろよ、とは思うね(苦笑)
失敗する場合もあるとはいえ、あの時正確に何をしようとしていたのか、
知ってると知らないとじゃ全く違う。
ま、最後の和解が良かったからよし、かなw
・あとがき
ほうほう…小野先生は塩沢さんファン、と。
塩沢さんって確か昔コナンの白鳥刑事の声やってた人だよな…
……(悪霊シリーズの男性キャラを塩沢ボイスで想像してみる)……
…………………うーん?wリンさんとか…
あ、でも実際のアニメでは塩沢さんいなかったな…
ってそうかアニメ制作されたのは塩沢さん亡くなった後だ(汗)
◆悪霊になりたくない!(ヴラド事件)
・宝暦八年ですけど。ちなみに戊寅です
ここも面白かったなww
・悪夢
この手の夢は絶対見たくないね。
夢ってわかってても知らん人に抱えられて連れてかれたり、
まして首にそんなもの振ってくるとこなんぞ見たくない。
夢ってたまに何でもないようなことでさえ妙に怖く感じることあるし;
◆悪霊とよばないで(高級料亭一家連続怪死事件)
・吉見家
…うぉぅ、漫画より一家の人数が多い。(追記:気のせいでしたww)
てか人死にが多いから家族を増やすって、なんかその…
いっぱい食われるからいっぱい産む魚(マンボウとか)みたいだorz
にしてもこの家の人たち、憑かれてる間を除けばすっごくいい人たちだ。
麻衣も言ってたけど、SPR(&協力者一同)は事件を解決こそしたけど、
結局人死には防げなかった。でも八つ当たりしたりはしない。
あぁ、緑陵高校の教師たちに爪の垢を煎じて飲ませてやりたい(笑)
・ぼーさん&安原さん
ぼ、ぼーさんヒデェ!!www
夏休みにリゾート地でバイト中の学生さんを強制召喚したんかい!
でも大した文句も言わずにいつも通り素晴らしい仕事ぶりを発揮する安原さんw
「友人の滝川が事故って危篤」…うわぁw
・除霊バトル
カマイタチを使う霊や痛みを感じる幻覚で攻撃してくる霊、
そういうのの大群相手に片っ端から退魔法…
悪霊シリーズでここまで“実戦”ぽい除霊はなかった気がする;
こりゃ大変だ。
・綾子の浄霊
生きた樹、か…。
そんなもんが近くにないといけないなら、そりゃ条件厳しいわな。
けど一連の現象の実態がわかりゃぁこれほど強力な切り札はない。
かくして、麻衣達の尊敬を勝ち取る綾子であったw
・ナルのPK(?)
安原さんが独鈷杵を持って走ったのはちょっと意外だったかも。
PKって結界越しでも効くんだなぁ。
いつもは麻衣が暴走するけど、今回はナルの暴走だね。
・ナル入院
安原さんの漫才がいつもながら何というかww
というかいつもよりパワーアップしてる気がするwww
つっても、今回のは安原さんなりに気を使ってるんだろうけど。
麻衣と真砂子のOL的愚痴り合いが妙に微笑ましい。
◆悪霊だってヘイキ!(廃校神隠し事件&ナルの兄)
※現在、漫画はこの話の途中まで(10巻)しか出ていません。
核心に触れるネタバレもありますので、原作をまだ読まれていない方はご注意を。
・廃校の神隠し(反転)
消えたメンバーと子供の霊が入れ替わり始めたとき、
おわぁぁ;;;って感じの心理ホラーみたいな怖さがあった。
あれって初期に消えたリンさんや綾子から見たら、
いきなり自分以外の全員が消えたってことなんだよね。焦りそー;
子供たちや先生は可哀想だったけど、あの死体はグロいな…;;
つーか、死んだ子供らの保護者が犬とか魚とか連れに来てやれよ…
………まさか天井裏から落ちてきた大人の死体は(((゜Д゜;)))
麻衣、お疲れさん。
・ナル(反転)
「ナル=オリヴァーの愛称」ってのまではわからんかったけど、
麻衣が初めて「ナル」って呼んだ時のナルの反応と、
その後の「呼び捨てにしただろう」って発言と、
「リンさんも“ナル”と呼んでいる」点については私も違和感があった。
なるほどね。ナルが麻衣を呼び捨てにする気になるはずだ。
意図したわけではないとはいえ、本名を言い当てたようなもんだしな。
にしても「ディック」って「リチャード」の愛称だったんだ。
普通に名前かと思ってた…。
…で、ぼーさんはずっとナルに憧れてた、とw
・麻衣の夢(反転)
夢の人はやはりナル本人ではありませんでした。
ナルの兄、ユージン(ユージーン)。通称ジーン。
リンさんが前に言ってた、「麻衣と同じことを言った人」は彼でした。
リンさん曰く麻衣に少しタイプが似てたらしいし、ナルも懐かしかったかもなぁ。
てか麻衣切ねぇ。すっごい複雑。
ナルとジーンは一卵性双生児としても特に似てるパターンで、
ジーンを見た麻衣も真砂子もナルだと思った。
麻衣は夢をきっかけにナルに惚れたわけで、
夢のナル(=ジーン)も現実のナルも一人のナルだと思ってたわけで、
今更夢のほうは違う人だと知っても
簡単に「ナルのことを好きだったわけじゃないんだ」とはなれないだろう。
でも実際“好きになった”のはジーンだったわけで…
でもそのジーンはすでに亡き人だったわけで…
しかも死体が発見されてもう本人消えちゃった?っぽいわけで…
。゜(ノД`)゜。
かといってじゃあナル、ってのはちと失礼な気もするし。
ああもう、幸せになれよ麻衣。
もういっそ本当にぼーさんに嫁にもらってもらえ(えぇぇ;
あ、タカに恨まれるかw
じゃあ安原さん………??ジョン…?…ダメだ想像つかん(笑)
・遺体発見(反転)
ナルが落ち着いてるのは、なんとなく解る。
私も祖父が亡くなった時反応薄かった人だから。
顔触って冷たかった時は内心(ひっ!)とか思ったけど(←失礼)
親戚一同がぐしゃぐしゃに泣いてる中、一人ぼへらーっとしてた。
特に悲しいとかショックとかそういう感情はなかった。
爺ちゃんっ子ってことはなかったけど、
別に愛情がなかったとかどうでもよかったとかそういう訳じゃない。
なんつーか、自然に受け入れられたっていうか…。
ナルもそんな感じだったんじゃないかなぁ。
半身ともいえる兄を失ったナルと比べるのもアレだけど。
てかジーンを轢いた挙句トドメ刺して湖に捨てて逃げた女はどーすんだろ。
その経緯を知った方法が方法だから、警察に依頼するのもちと難儀だわな…。
追記(3月21日)****
・その他(反転)
廃校の神隠しのほうで、ぼーさんが投げた独鈷杵を受け取ったナルが
「どうやら僕はぼーさんを見くびっていたらしいな」って言ってたのは
・霊視は対象の持ち物に触れることが条件とされるらしい
・ぼーさんが独鈷杵を投げてよこしたのは、ナルに霊視させるため?
・だとすればぼーさんはナルが霊視できることを知っていた
・そういえばぼーさんは最近ナルに何か話をしたがっていた
・ぼーさんはナルの正体に気づいていた!→「どうやら僕は…」
…ってことか。
と、ナルの正体を「ぼーさんが」暴いたことで納得しやした。
あと、ヴラド事件で麻衣が真砂子の所に行った時のは、
ナルが真砂子の櫛で霊視したのをジーンが麻衣に繋げたってことなのかな?
…と思ったけどやっぱ違うか。霊視はあくまで「みる」だけであって、
あの時は真砂子自身も麻衣を見てるし、鍵も本当に渡してる。
やっぱあっちは霊視シンクロじゃなくて本当の幽体離脱か。
**********
◆悪夢の棲む家(不気味な破格物件&ナルに張り付く検察事務官)
悪霊シリーズの続編、ゴーストハントシリーズ。
でもこの話以降は書かれていないらしい…(´・ω・`)ショボン
あ、挿絵が漫画のほうに近くなってる。しかも、リ…リンさんが長髪だ…!
・お隣さん
怖いよこの人;そして怪しい。
嫌がらせ発覚してつるし上げられたけど、まだ何か隠してそう。
追記(3月21日)*****
・水仙になっても知らんぞ
鏡に見入っていたナルに広田さんが言った台詞。
これって、ナルシサス(ナルシストの語源になったニンフ)の伝説のことだよね。
広田さんみたいな人でもそんな話知ってるんだ…(笑)
***********
・コソリ
どっかで聞いたことある気がするんだけど何だっけ…
けどいきなり鎌持った人とか出てきたら物凄くやだ;
てか鏡って結構怖いよね。
曲がり角にガラス張りの建物がある場所で、
自転車でその前通ったとき向こうから来る人とぶつかりそうになった。
でもよく見りゃ向こうから来る人じゃなくてガラスに映った自分だった。
恥ずかしかったけど、あれは一瞬マジでびびった…。
あと、ある子供向け娯楽施設内にあったのぞき穴を覗いた瞬間
同時に向こうから顔を出した人がいて、心臓ひっくり返った。
でもそれはのぞき穴の奥に設置された鏡だった…。
結論:鏡は怖いです。←そりゃお前さんが間抜けなだけじゃ…
・検察事務官2人
…こんな2人が同じ班って…心霊事件班の担当検事、苦労してるだろうなぁ。
つーか警察にしても検察にしても、
事件をまず客観的に公平に見なきゃ始まらんでしょうに。
中井さんは霊はいる、霊の仕業だ前提で調査してるし、
広田さんは霊はいない、霊能者は全部詐欺師だ前提で調査してるし。
ナルが中井さんをやり込めた時
麻衣も広田さんもナルの言い草に反感持ったみたいだったけど、
私は正直ナルに同感だったかな…。
まあ確かに言い方は酷かったけど、固定観念に捕らわれてるのは
心霊現象肯定派の中井さんも否定派の広田さんも同じ。
それに中井さんの「私はあなたの味方なのよ?」もなんか引っかかった。
この状況でそれは何か違うだろう、と。
ナルは「これが心霊現象であるか否か」
及びその詳細(心霊現象であってもなくても)を調査しているのであって、
心霊現象が存在する・しないの話をしているわけじゃない。
まあ「ナルが兄の死を知ったのは超能力によるもの」
っていう話を信じるという意味で「味方」と言った可能性もあるけど、
この時点ではまだその調査に来ていることを隠しているはずなので、
この場で発する言葉としては変。上から目線な台詞に聞こえてしまう。
でもって広田さんも頭がカタイ。
せめて調査が最後まで終わってから言えや。
最後まで見ずに悪質詐欺扱いしてんじゃねぇよ。
中井さんも広田さんももーちっと柔軟になってくれるといいんだけどな。
ちなみに私自身は現実においての霊の存在には否定的ですが、
漫画や小説等の怪談は大好きです(笑)
でもホラー映画は無理です。特にスプラッタなんか無理無理無理;
次に図書館行ったとき下巻あるといいなぁ。続き読みたい。
お隣さんとかコソリとか、この家にはまだ色々ありそう。
あと、漫画のほう11巻楽しみだなw
…ってなわけで、借りてきました。
「悪霊がいっぱいで眠れない」~「悪霊だってヘイキ!」下巻(悪霊シリーズ最終巻)、「悪夢の棲む家」上巻。面白かった~!
以下、本文より感想です。ネタバレ注意。
挿絵の画風&ファッション、及び作中に携帯電話が一切出てこないあたりに、時代を感じます…。て、一昨年の9月に初めて携帯を持った私(当時20歳)が言うことでもないか(笑)
てかぼーさんごついなww
◆悪霊がいっぱいで眠れない(怪現象続発in湯浅高校)
・タカ&笠井さん
(タカ…ぼーさんの追っかけ、笠井さん…事件の発端となった超能力者)
原作では2人とも事件の後レギュラー化してたらしい。
主要メンバーってほどじゃないけど、タカはSPRの受付で笠井さんはPKの訓練。
麻衣と3人で仲良く雑談してる。楽しそう。混ざりてぇ。
・産砂先生
…この人やっぱ怖ぇ。
・サイ能力テスト
私がこれをやったらどうなるんだろう…
まあたぶん確率どおりになるんだろうけど。
………………VBかVC#で作ってみようか…ボソ
◆悪霊はひとりぼっち(怪現象続発in緑陵高校)
・安原さん
やっぱこの人面白いw特にぼーさんとの漫才がwww
・ラスト付近の麻衣暴走
気持ちはわかるけど、やっぱ突っ走り過ぎかなぁ。言い過ぎ、もあるし。
ただ、ナルももうちっと言い訳しろよ、とは思うね(苦笑)
失敗する場合もあるとはいえ、あの時正確に何をしようとしていたのか、
知ってると知らないとじゃ全く違う。
ま、最後の和解が良かったからよし、かなw
・あとがき
ほうほう…小野先生は塩沢さんファン、と。
塩沢さんって確か昔コナンの白鳥刑事の声やってた人だよな…
……(悪霊シリーズの男性キャラを塩沢ボイスで想像してみる)……
…………………うーん?wリンさんとか…
あ、でも実際のアニメでは塩沢さんいなかったな…
ってそうかアニメ制作されたのは塩沢さん亡くなった後だ(汗)
◆悪霊になりたくない!(ヴラド事件)
・宝暦八年ですけど。ちなみに戊寅です
ここも面白かったなww
・悪夢
この手の夢は絶対見たくないね。
夢ってわかってても知らん人に抱えられて連れてかれたり、
まして首にそんなもの振ってくるとこなんぞ見たくない。
夢ってたまに何でもないようなことでさえ妙に怖く感じることあるし;
◆悪霊とよばないで(高級料亭一家連続怪死事件)
・吉見家
…うぉぅ、漫画より一家の人数が多い。(追記:気のせいでしたww)
てか人死にが多いから家族を増やすって、なんかその…
いっぱい食われるからいっぱい産む魚(マンボウとか)みたいだorz
にしてもこの家の人たち、憑かれてる間を除けばすっごくいい人たちだ。
麻衣も言ってたけど、SPR(&協力者一同)は事件を解決こそしたけど、
結局人死には防げなかった。でも八つ当たりしたりはしない。
あぁ、緑陵高校の教師たちに爪の垢を煎じて飲ませてやりたい(笑)
・ぼーさん&安原さん
ぼ、ぼーさんヒデェ!!www
夏休みにリゾート地でバイト中の学生さんを強制召喚したんかい!
でも大した文句も言わずにいつも通り素晴らしい仕事ぶりを発揮する安原さんw
「友人の滝川が事故って危篤」…うわぁw
・除霊バトル
カマイタチを使う霊や痛みを感じる幻覚で攻撃してくる霊、
そういうのの大群相手に片っ端から退魔法…
悪霊シリーズでここまで“実戦”ぽい除霊はなかった気がする;
こりゃ大変だ。
・綾子の浄霊
生きた樹、か…。
そんなもんが近くにないといけないなら、そりゃ条件厳しいわな。
けど一連の現象の実態がわかりゃぁこれほど強力な切り札はない。
かくして、麻衣達の尊敬を勝ち取る綾子であったw
・ナルのPK(?)
安原さんが独鈷杵を持って走ったのはちょっと意外だったかも。
PKって結界越しでも効くんだなぁ。
いつもは麻衣が暴走するけど、今回はナルの暴走だね。
・ナル入院
安原さんの漫才がいつもながら何というかww
というかいつもよりパワーアップしてる気がするwww
つっても、今回のは安原さんなりに気を使ってるんだろうけど。
麻衣と真砂子のOL的愚痴り合いが妙に微笑ましい。
◆悪霊だってヘイキ!(廃校神隠し事件&ナルの兄)
※現在、漫画はこの話の途中まで(10巻)しか出ていません。
核心に触れるネタバレもありますので、原作をまだ読まれていない方はご注意を。
・廃校の神隠し(反転)
消えたメンバーと子供の霊が入れ替わり始めたとき、
おわぁぁ;;;って感じの心理ホラーみたいな怖さがあった。
あれって初期に消えたリンさんや綾子から見たら、
いきなり自分以外の全員が消えたってことなんだよね。焦りそー;
子供たちや先生は可哀想だったけど、あの死体はグロいな…;;
つーか、死んだ子供らの保護者が犬とか魚とか連れに来てやれよ…
………まさか天井裏から落ちてきた大人の死体は(((゜Д゜;)))
麻衣、お疲れさん。
・ナル(反転)
「ナル=オリヴァーの愛称」ってのまではわからんかったけど、
麻衣が初めて「ナル」って呼んだ時のナルの反応と、
その後の「呼び捨てにしただろう」って発言と、
「リンさんも“ナル”と呼んでいる」点については私も違和感があった。
なるほどね。ナルが麻衣を呼び捨てにする気になるはずだ。
意図したわけではないとはいえ、本名を言い当てたようなもんだしな。
にしても「ディック」って「リチャード」の愛称だったんだ。
普通に名前かと思ってた…。
…で、ぼーさんはずっとナルに憧れてた、とw
・麻衣の夢(反転)
夢の人はやはりナル本人ではありませんでした。
ナルの兄、ユージン(ユージーン)。通称ジーン。
リンさんが前に言ってた、「麻衣と同じことを言った人」は彼でした。
リンさん曰く麻衣に少しタイプが似てたらしいし、ナルも懐かしかったかもなぁ。
てか麻衣切ねぇ。すっごい複雑。
ナルとジーンは一卵性双生児としても特に似てるパターンで、
ジーンを見た麻衣も真砂子もナルだと思った。
麻衣は夢をきっかけにナルに惚れたわけで、
夢のナル(=ジーン)も現実のナルも一人のナルだと思ってたわけで、
今更夢のほうは違う人だと知っても
簡単に「ナルのことを好きだったわけじゃないんだ」とはなれないだろう。
でも実際“好きになった”のはジーンだったわけで…
でもそのジーンはすでに亡き人だったわけで…
しかも死体が発見されてもう本人消えちゃった?っぽいわけで…
。゜(ノД`)゜。
かといってじゃあナル、ってのはちと失礼な気もするし。
ああもう、幸せになれよ麻衣。
もういっそ本当にぼーさんに嫁にもらってもらえ(えぇぇ;
あ、タカに恨まれるかw
じゃあ安原さん………??ジョン…?…ダメだ想像つかん(笑)
・遺体発見(反転)
ナルが落ち着いてるのは、なんとなく解る。
私も祖父が亡くなった時反応薄かった人だから。
顔触って冷たかった時は内心(ひっ!)とか思ったけど(←失礼)
親戚一同がぐしゃぐしゃに泣いてる中、一人ぼへらーっとしてた。
特に悲しいとかショックとかそういう感情はなかった。
爺ちゃんっ子ってことはなかったけど、
別に愛情がなかったとかどうでもよかったとかそういう訳じゃない。
なんつーか、自然に受け入れられたっていうか…。
ナルもそんな感じだったんじゃないかなぁ。
半身ともいえる兄を失ったナルと比べるのもアレだけど。
てかジーンを轢いた挙句トドメ刺して湖に捨てて逃げた女はどーすんだろ。
その経緯を知った方法が方法だから、警察に依頼するのもちと難儀だわな…。
追記(3月21日)****
・その他(反転)
廃校の神隠しのほうで、ぼーさんが投げた独鈷杵を受け取ったナルが
「どうやら僕はぼーさんを見くびっていたらしいな」って言ってたのは
・霊視は対象の持ち物に触れることが条件とされるらしい
・ぼーさんが独鈷杵を投げてよこしたのは、ナルに霊視させるため?
・だとすればぼーさんはナルが霊視できることを知っていた
・そういえばぼーさんは最近ナルに何か話をしたがっていた
・ぼーさんはナルの正体に気づいていた!→「どうやら僕は…」
…ってことか。
と、ナルの正体を「ぼーさんが」暴いたことで納得しやした。
あと、ヴラド事件で麻衣が真砂子の所に行った時のは、
ナルが真砂子の櫛で霊視したのをジーンが麻衣に繋げたってことなのかな?
…と思ったけどやっぱ違うか。霊視はあくまで「みる」だけであって、
あの時は真砂子自身も麻衣を見てるし、鍵も本当に渡してる。
やっぱあっちは霊視シンクロじゃなくて本当の幽体離脱か。
**********
◆悪夢の棲む家(不気味な破格物件&ナルに張り付く検察事務官)
悪霊シリーズの続編、ゴーストハントシリーズ。
でもこの話以降は書かれていないらしい…(´・ω・`)ショボン
あ、挿絵が漫画のほうに近くなってる。しかも、リ…リンさんが長髪だ…!
・お隣さん
怖いよこの人;そして怪しい。
嫌がらせ発覚してつるし上げられたけど、まだ何か隠してそう。
追記(3月21日)*****
・水仙になっても知らんぞ
鏡に見入っていたナルに広田さんが言った台詞。
これって、ナルシサス(ナルシストの語源になったニンフ)の伝説のことだよね。
広田さんみたいな人でもそんな話知ってるんだ…(笑)
***********
・コソリ
どっかで聞いたことある気がするんだけど何だっけ…
けどいきなり鎌持った人とか出てきたら物凄くやだ;
てか鏡って結構怖いよね。
曲がり角にガラス張りの建物がある場所で、
自転車でその前通ったとき向こうから来る人とぶつかりそうになった。
でもよく見りゃ向こうから来る人じゃなくてガラスに映った自分だった。
恥ずかしかったけど、あれは一瞬マジでびびった…。
あと、ある子供向け娯楽施設内にあったのぞき穴を覗いた瞬間
同時に向こうから顔を出した人がいて、心臓ひっくり返った。
でもそれはのぞき穴の奥に設置された鏡だった…。
結論:鏡は怖いです。←そりゃお前さんが間抜けなだけじゃ…
・検察事務官2人
…こんな2人が同じ班って…心霊事件班の担当検事、苦労してるだろうなぁ。
つーか警察にしても検察にしても、
事件をまず客観的に公平に見なきゃ始まらんでしょうに。
中井さんは霊はいる、霊の仕業だ前提で調査してるし、
広田さんは霊はいない、霊能者は全部詐欺師だ前提で調査してるし。
ナルが中井さんをやり込めた時
麻衣も広田さんもナルの言い草に反感持ったみたいだったけど、
私は正直ナルに同感だったかな…。
まあ確かに言い方は酷かったけど、固定観念に捕らわれてるのは
心霊現象肯定派の中井さんも否定派の広田さんも同じ。
それに中井さんの「私はあなたの味方なのよ?」もなんか引っかかった。
この状況でそれは何か違うだろう、と。
ナルは「これが心霊現象であるか否か」
及びその詳細(心霊現象であってもなくても)を調査しているのであって、
心霊現象が存在する・しないの話をしているわけじゃない。
まあ「ナルが兄の死を知ったのは超能力によるもの」
っていう話を信じるという意味で「味方」と言った可能性もあるけど、
この時点ではまだその調査に来ていることを隠しているはずなので、
この場で発する言葉としては変。上から目線な台詞に聞こえてしまう。
でもって広田さんも頭がカタイ。
せめて調査が最後まで終わってから言えや。
最後まで見ずに悪質詐欺扱いしてんじゃねぇよ。
中井さんも広田さんももーちっと柔軟になってくれるといいんだけどな。
ちなみに私自身は現実においての霊の存在には否定的ですが、
漫画や小説等の怪談は大好きです(笑)
でもホラー映画は無理です。特にスプラッタなんか無理無理無理;
次に図書館行ったとき下巻あるといいなぁ。続き読みたい。
お隣さんとかコソリとか、この家にはまだ色々ありそう。
あと、漫画のほう11巻楽しみだなw
リライト版で掘り下げられないかなと密かに期待していますw