母の日は真っ赤なガーナでした(笑)
あと、月曜の朝に手作りプリンに初挑戦w 意外にまともな味に…
さて、今回はなんか話が動いてますよ、ノア側で。
Dグレ感想行きます。
※ネタバレ注意!
「やぁシェリル」
シェリル「いらっしゃい」
豪邸の扉を開け、千年伯爵とティキを迎えるシェリルとロード。
ロードは早速伯爵に飛びつき、メイドを慌てさせる。
シェリル「今日も格好良いね弟よ」
ティキ「気持ちワルイんだけどシェリル兄サン」
ハグ&キスを迫るシェリルをブロックし、冷たくあしらうティキ。
前回の最後に出てきたノアの名はシェリルというらしい。
弟とな。兄さんとな。兄弟ですか。
ノアとしての覚醒順かとも思ったけど、単に表向きそういうことにしてるんかな?
「先日の舞踏会はご苦労様」
一同、テラスで優雅にティータイム。
ティキ「あーゆー仕事が一番疲れる」
シェリル「貴族に顔を利かせておくのは大切だよ」
伯爵にティキの結婚を勧めるシェリル。
シェリル「この子ならよいパイプのご令嬢が選り取り見取りだよ」
伯爵は本人がいいのならと言うが、本人は「冗談でしょ」とあっさり否定。
ティキが結婚とか想像つかねェよww
でももし結婚したら養子はイーズだな。
…伯爵…が…いつものあの姿じゃない…。
シェリル「楽しいよ~こうゆう生活も。病弱で慎ましい妻、白い犬、美しい庭」
庭ではロードが義母らしき女性やメイド、白い犬と一緒に花を見ている。
シェリル「かわいい愛娘」
ロードが振り返り、「お父様ぁー」と手を振る。
可愛さのあまり鼻血を吹くシェリル。
シェリル「このプレイたまらない。親子万歳。結婚してほんっっとよかった」
ティキ「ロードを養女にしたかっただけだろうがお前」
シェリル「妬いてるのティッキー? 美しいキミにももちろん僕は感じてるよ」
ティキ「鳥肌が止まらねェよ」
変態wwww まごうことなき変態だww
ロードってお嬢様だったんだなぁ…いやお金持ち学校に通ってるらしいことは知ってたけど。なるほどね、貴族の養女か。
てかロード可愛いな今回…初期の凶悪な雰囲気と全然違う(笑)
言葉遣いさえも違う… ちなみに初期ロード語録(by3巻)
「せっかく家族でメシ食ってんだろぉ?」
「お前らイノセンス回収のこと忘れてねぇ~? 戻れ」
「お前らヘボとは違うんだよぉ」
「お前らなんてみんな死んじまえばいいんだ」
わー( ̄∀ ̄;)
ロード「何の話ぃ~~?」
ティキに飛び付くロード。
ティキ「このウザイ髪を切りたいなって話」
ロード「えぇ~~っ、ヤダ!まだ見てたいッ!切ったらコロスッ!!」
ティキ「イッ」
胴のど真ん中を殴られ、痛みに耐えるティキ。
その様子を見てロードはやや心配そうな顔をする。
ロード「アレンに斬られたトコまだ痛い?」
ティキ「心配?」
まだ耐えつつ、微笑み返すティキ。
「ロードったら、伯父さまに失礼でしょう」
ロードを抱え上げ、ティキから離すキャメロット夫人。
ティキ「いいよトリシア、慣れてる。それよりそろそろ部屋に戻ったほうがいいんじゃないか? 顔色が悪いよ」
シェリル「そうだねトリシア。ロードは私がみてるから」
夫人からロードを受け取るシェリル。
トリシア「すみませんあなた。それでは失礼させて頂きます千年公。どうぞごゆっくり」
伯爵「おやすみトリシア」
厄介払いされた…。可哀相にトリシア。
…や、病弱らしいからホントに顔色悪かったんかもしれんけど。
て、おいティキ!お前 人妻の頬に手を添えるなww
美形の独身貴族(偽)がそれやったら洒落にならんだろ!(爆)
つか、前回もだったけどやっぱり人間の前でも黒いままなんだな…白ティキどこ行った。性格そのまんまなのはいいけど、イーズたちのとこ戻れるのか?それとも、シェリルの弟は色黒設定なんだろうか。
トリシアが地味に可愛い。ノアたちが人間社会に溶け込むために、彼女が利用されてるかと思うと哀れでならん…。
…シェリルは元々貴族だったんかな?
シェリル「…『アレン』といえば、ルルの奴が恨めしそうに泣いてたよね。『卵』、取り戻せたけど壊れちゃったんだって?」
ロード「そー」
シェリル「でも今新しいの造ってるんだよね千年公。計画に支障は?」
伯爵「誤差の範囲でしょう。守化縷も増員しましたし。それよりも『卵』を調べられるほうが問題でした」
紅茶に角砂糖を落としつつ、伯爵は語る。
教団はAKUMAをただの殺人兵器だとしか思っていない。
その進化がどういう意味を持つのか知らない。
それでいい。
彼らが知れば必ず、「ハート」の者にも伝わる。
そうなれば計画を潰されかねない。
伯爵「奴は実に賢い…。正体を隠しつつ、常に我々の隙をうかがっていますよ」
ティキ「『ハート』の適合者か…。本当にもう目覚めてるんスか?」
伯爵「『ハート』は絶対目覚めています。この世界のどこかで、今ものうのうと息を吸っている。確信があるからわざわざ犠牲を払って元帥を襲わせ、教団側に『ハート』を見張らせるよう仕向けたのです」
恨めしげに泣くルル=ベルを想像してみた。…怖かった。
調べられるほうが問題、か。フ…、甘いな伯爵。リンクが卵の欠片回収してったぜ…!
アクマの進化が持つ意味…、エリアーデが言ってたヤツね。
…進化し続けたアクマは、最終的にどうなるのか。
レベル1:全て同じ姿で、銃砲がたくさん生えた球体のような形態。自我は無い。
レベル2:姿・能力共に多種多様。自我がある。火判でも倒せる。
レベル3:能力は多様だが姿は皆似ており、鎧騎士のような形態。火判は効かない。
レベル4:一体しか出現していないため結論は出せないが、今までのアクマと比べ非常に人間に近い姿をしており、サイズも人間と同程度。戦闘能力が高く、倒すには元帥クラスでないと苦しい。
合体アクマ:複数のアクマ(レベルは関係なし?)が合体してできる巨大アクマ。細い人形のような形態で、顔が三つある。その体の一部だけ構成されることもある(教団襲撃編参照)。
合体アクマはともかく、進化するごとに人間に近い姿になっている。知能も(たぶん)高くなっている。
最終的に人間の姿になるのでは?という説も。
もし本当に人間の(あるいはそれに非常に近い)姿になるとしたら…伯爵は、第三人類の始祖を造るつもりなのだろうか。
第一人類は、アダムとイヴから始まる最初の人類。
第二人類は、ノアの洪水で第一人類が滅びた後、ノアの一族から始まった人類。
伯爵は世界を終焉に導こうとしている。それがノアの洪水をもう一度起こすという意味なら、その後の第三人類の始祖となるべき存在がいてもおかしくない。
強靭で、伯爵やノアの一族には絶対服従。新しい世界を造るにはうってつけだ。…いや、それならノアの一族を再び新人類の始祖にしたらいいだけの話か…。( ̄∀ ̄;)
・「ハート」の者
・「ハート」の適合者
・「ハート」は絶対目覚めている
…ん?ハートの適合者がそれを自覚しているってこと?
それが当たりだとすれば、ハートについて考察してたラビやブックマンは完全に除外だな…。あと適合が発覚したばかりでイノセンスのこととか全然詳しくなさそうなチャオジーとか、あとクロウリーとかも違いそうだ。ミランダも新人だけど…能力が異質すぎるんだよな。でも自覚してたとしたら隠すのは下手そうだし、彼女もナイか。
怪しいのはやっぱクロスかな(笑)
でも上手く隠してるとするなら、“エクソシストではない”って可能性もあるんだよな。実はどこかにこっそり伏線張ってあったりして…。
①ティム(クロス特製の謎ゴーレム。奏者の資格)
②アレンの左眼(マナの呪い。なんか進化してる…)
③ラビの右眼(ハートとは違うところで鍵になりそうな気もする)
④神田の“あの人”etc(ハートとは関係ない…かな?)
⑤65(絶対違うw)
⑥実はルベリエ(え゛ぇー)
⑦大元帥(…)
…うーん…わかんね。
つーか伯爵の物言い、ハートに対してスゴイ嫌悪感持ってるって感じだな。そりゃまぁ敵であるイノセンスの親玉だから嫌うのは当然っちゃ当然だけど、なんというか言葉の端々に憎しみがこもってるっていうか…。
シェリル「エクソシストは互いを疑い合い、教団は僕らよりも早く『ハート』を手に入れようと躍起になる。正体を隠してる奴にとってはやりづらいだろうね」
膝の上に乗せたロードの頭を撫でつつ、伯爵の話に応えるシェリル。
伯爵はまだ角砂糖を入れている。
ティキ「アレン・ウォーカーとリナリー・リーのイノセンスは?」
伯爵「注意はしておきましょう。ただ…本物なら今易々と見つかることはしないはずです。我々を欺くカモフラージュか、または偽の『ハート』を仕立てることもできるでしょうしねぇ」
大量の角砂糖を入れた紅茶を飲む伯爵。
アレンとリナリーはハートフラグ消滅寸前?
伯爵どんだけ砂糖入れてんさw
「チャポン」て音だけでも13回。その前にも2つ入れてる描写があったから、少なくとも15個は入れてる。どうかしたら20個ぐらいか?…ウェ。そんなに溶けるのかよ(笑) スキン(甘党)もこんなんだったのかなぁ;
伯爵「まだまだ我々が有利ですよ」
シェリル「まだね。でも『14番目』のことは予想外。当時のことは知らないけど、彼相当僕らのこと恨んでるんじゃない? よりによってイノセンスなんかと手を組んできた!」
そう言って、ルル=ベルが作成したと思われる教団内部の調査資料を指差すシェリル。上の2つには、それぞれアレンとクロスの写真が添えられている。
ロード「正体を知っててイノセンスがアレンに取り憑いたのかもよ?」
シェリル「ロード? なんだか『アレン』て言う時声優しくない?」
シェリル、パパアンテナ発動。
写真付き調査資料があるってことは、やっぱルル=ベルはアンドリューの格好でしばらくいたってことか。例の会議の時や、食堂でのアレンの噂の時もそうだったんだろうか?「『14番目』が残した奏者の資格」ってフレーズが一緒だから、やっぱり会議の時既に化けてたのかな。
ロードはやっぱりまだアレン気に入ってるみたい。
シェリルのパパアンテナ、まるでリナリーを見るコムイ(ギャグモード)のようだ…。
ティキ「『14番目』ねェ。オレも当時のことは知らないけど、奴は一体何をしようとしてたワケ?」
ロード「彼は千年公を殺そうとしたんだよ。そして多分、今もまだ」
切なげな表情のロード。
伯爵「『アレン・ウォーカー』。彼が『14番目』の残した奏者だと知った日から、よく夢を見るのです。我輩はなぜ、あの夜、彼を殺さなかったのかと」
―偶然だったのか。
―必然だったのか。
伯爵「夢は途中で醒めて、よくわからないのです」
『14番目』の事件のことは、ティキもシェリルも知らない。ジャスデビも。そしておそらく、3年前にノア化したスキンも。ルル=ベルや他のノアはわからないが、ロード以外の(既に登場している)ノアは『14番目』のことに詳しくない。つまり、その事件以降にノア化しているということ。
それ以前のロード以外の『13番目』までのノアは…?その事件の時に、死んでしまったのだろうか。
ロードの表情が何か切なげ。“家族(14番目)”が“家族(伯爵)”を殺そうとしたことが、悲しかったのかも知れない。伯爵もロードも、『14番目』を家族として愛していたように思える。
あと、あの夜伯爵がアレンを殺さなかった理由。
漫画的ツッコミ所かと思っていたが…伯爵、自分でも思ってたのか(笑)
1巻を読み返してみたら、伯爵が姿を消したのは、アレンの左腕が勝手に発動しマナに最初の一撃を加えた直後だった。伯爵は、発動した左腕も、手の甲に光る十字架も見ていた。ホントになんで生かしたんですか伯爵(笑)
てかアレンの発動は別にしても、マナ=14番目だとするなら、なぜアレンが奏者かも知れないと考えなかったのかw それとも、マナ=14番目ではないのだろうか?
あれ、そういや伯爵片眼鏡だ(・∀・)
「大臣。キャメロット大臣。調印お願いします」
調印式中にぼーっとしていたシェリルは、部下らしき男性の声で我に返り筆を取る。
「レズリー大臣 どうぞ」
向かいの席では、年配の男性が同じように筆を取っている。
シェリル「長い時間が掛かりましたが、これでようやく両国の友好が保たれますなレズリー殿。貴方の国を思う気持ちには大変感銘を受けました」
レズリー「ありがとうキャメロット殿。私もとても嬉しい」
微笑んで答えるレズリー大臣だったが、次の瞬間いきなり懐から拳銃を取り出し、シェリルに銃口を向ける。
レズリー「平和を守れて」
隣にいた部下が咄嗟にシェリルをかばい、こめかみに被弾して倒れた。
シェリル「これがあなた方のやり方というわけですな…」
相手側の人々はレズリーを取り押さえつつ必死に弁解するが、シェリルは拒絶する。
シェリル「もう遅い…私の部下は死にました」
顔を覆った手の下で、その口元は笑っている。
シェリル「この協定は白紙に戻させて頂く」
レズリー大臣の額に、逆さペンタクルが浮かび上がっている。
「そ、そんな!まってくれ。まってくれキャメロット殿。我々は本当に貴国と戦う気など…っ」
シェリル「聞く耳もちませんな」
ぅゎぁぁー黒いー黒いよお父様ー(笑)
さっきまでの変態シェリルはどこ行ったw
アクマやノアが政界のトップにいると、こういうことができるんだな…空恐ろしい。
そういえば、スキンがノア化した時に世話してくれてた神父さんも額にペンタクル浮き上がってたけど、やっぱアクマだったんかねぇ?
<××国外務大臣、調印式で発砲し事務官一名が死亡。これを受けて、キャメロット外務大臣は休戦協定を撤回>
<○月×日 ボーンズ首相、開戦を宣言>
<○月△日 ××国も宣言>
ラビ「また戦争か…」
新聞を読みふけるラビ、ブックマン。
ブックマン(戦争は悲しい。一度ふき出した戦火は命も夢も絆も焼き尽くし、数えきれない悲しみを残してゆく。そして悲しみは悲劇を生み、悲劇はAKUMAを生んでゆくのだ)
ラ、ラビ!!おま、今回教団側は主人公すら写真でしか登場してないというのに(笑)
しかしこの二人、どっから新聞取り寄せてんだろ…?
つか、「キャメロット外務大臣」って名前には注目せんのかい。
二人は記録で散々戦争見てきてるんだよな…。
やるせない気分になりそうだ。
ところで、「戦火は命も夢も絆も焼き尽し」のくだりに反応したのは私だけだろうか?「夢」「絆」ってノアのメモリーにあるよね。ひょっとして「命」も…いや、あんましっくりこないな。
「旦那様、傘を…」
伯爵「いや、少し濡れたい。先に帰っていてくれ」
雨の降る街を、人の姿の伯爵が歩いて行く。
その後ろ姿を馬車の中から見つめるティキ。
ティキ(………。やっぱり人間か…)
「そうしてると、あんたが世界を敵に回した悪役には見えないぜ千年公」
伯爵は、花売りの少女から花を受け取っていた。
春雨じゃ 濡れて行こう by月形半平太 ←?
伯爵太ってない…っ!∑(゜Д゜)ガーン
なんか…顔の部分は黒塗りでほとんど見えないけど、人間版伯爵ってアレンの記憶のマナと似てないか?
てか、これは来るんじゃないか?マジで来るんじゃないか?
伯爵側とヴァチカン側、14番目話同時進行が!!
あと、月曜の朝に手作りプリンに初挑戦w 意外にまともな味に…
さて、今回はなんか話が動いてますよ、ノア側で。
Dグレ感想行きます。
※ネタバレ注意!
「やぁシェリル」
シェリル「いらっしゃい」
豪邸の扉を開け、千年伯爵とティキを迎えるシェリルとロード。
ロードは早速伯爵に飛びつき、メイドを慌てさせる。
シェリル「今日も格好良いね弟よ」
ティキ「気持ちワルイんだけどシェリル兄サン」
ハグ&キスを迫るシェリルをブロックし、冷たくあしらうティキ。
前回の最後に出てきたノアの名はシェリルというらしい。
弟とな。兄さんとな。兄弟ですか。
ノアとしての覚醒順かとも思ったけど、単に表向きそういうことにしてるんかな?
「先日の舞踏会はご苦労様」
一同、テラスで優雅にティータイム。
ティキ「あーゆー仕事が一番疲れる」
シェリル「貴族に顔を利かせておくのは大切だよ」
伯爵にティキの結婚を勧めるシェリル。
シェリル「この子ならよいパイプのご令嬢が選り取り見取りだよ」
伯爵は本人がいいのならと言うが、本人は「冗談でしょ」とあっさり否定。
ティキが結婚とか想像つかねェよww
でももし結婚したら養子はイーズだな。
…伯爵…が…いつものあの姿じゃない…。
シェリル「楽しいよ~こうゆう生活も。病弱で慎ましい妻、白い犬、美しい庭」
庭ではロードが義母らしき女性やメイド、白い犬と一緒に花を見ている。
シェリル「かわいい愛娘」
ロードが振り返り、「お父様ぁー」と手を振る。
可愛さのあまり鼻血を吹くシェリル。
シェリル「このプレイたまらない。親子万歳。結婚してほんっっとよかった」
ティキ「ロードを養女にしたかっただけだろうがお前」
シェリル「妬いてるのティッキー? 美しいキミにももちろん僕は感じてるよ」
ティキ「鳥肌が止まらねェよ」
変態wwww まごうことなき変態だww
ロードってお嬢様だったんだなぁ…いやお金持ち学校に通ってるらしいことは知ってたけど。なるほどね、貴族の養女か。
てかロード可愛いな今回…初期の凶悪な雰囲気と全然違う(笑)
言葉遣いさえも違う… ちなみに初期ロード語録(by3巻)
「せっかく家族でメシ食ってんだろぉ?」
「お前らイノセンス回収のこと忘れてねぇ~? 戻れ」
「お前らヘボとは違うんだよぉ」
「お前らなんてみんな死んじまえばいいんだ」
わー( ̄∀ ̄;)
ロード「何の話ぃ~~?」
ティキに飛び付くロード。
ティキ「このウザイ髪を切りたいなって話」
ロード「えぇ~~っ、ヤダ!まだ見てたいッ!切ったらコロスッ!!」
ティキ「イッ」
胴のど真ん中を殴られ、痛みに耐えるティキ。
その様子を見てロードはやや心配そうな顔をする。
ロード「アレンに斬られたトコまだ痛い?」
ティキ「心配?」
まだ耐えつつ、微笑み返すティキ。
「ロードったら、伯父さまに失礼でしょう」
ロードを抱え上げ、ティキから離すキャメロット夫人。
ティキ「いいよトリシア、慣れてる。それよりそろそろ部屋に戻ったほうがいいんじゃないか? 顔色が悪いよ」
シェリル「そうだねトリシア。ロードは私がみてるから」
夫人からロードを受け取るシェリル。
トリシア「すみませんあなた。それでは失礼させて頂きます千年公。どうぞごゆっくり」
伯爵「おやすみトリシア」
厄介払いされた…。可哀相にトリシア。
…や、病弱らしいからホントに顔色悪かったんかもしれんけど。
て、おいティキ!お前 人妻の頬に手を添えるなww
美形の独身貴族(偽)がそれやったら洒落にならんだろ!(爆)
つか、前回もだったけどやっぱり人間の前でも黒いままなんだな…白ティキどこ行った。性格そのまんまなのはいいけど、イーズたちのとこ戻れるのか?それとも、シェリルの弟は色黒設定なんだろうか。
トリシアが地味に可愛い。ノアたちが人間社会に溶け込むために、彼女が利用されてるかと思うと哀れでならん…。
…シェリルは元々貴族だったんかな?
シェリル「…『アレン』といえば、ルルの奴が恨めしそうに泣いてたよね。『卵』、取り戻せたけど壊れちゃったんだって?」
ロード「そー」
シェリル「でも今新しいの造ってるんだよね千年公。計画に支障は?」
伯爵「誤差の範囲でしょう。守化縷も増員しましたし。それよりも『卵』を調べられるほうが問題でした」
紅茶に角砂糖を落としつつ、伯爵は語る。
教団はAKUMAをただの殺人兵器だとしか思っていない。
その進化がどういう意味を持つのか知らない。
それでいい。
彼らが知れば必ず、「ハート」の者にも伝わる。
そうなれば計画を潰されかねない。
伯爵「奴は実に賢い…。正体を隠しつつ、常に我々の隙をうかがっていますよ」
ティキ「『ハート』の適合者か…。本当にもう目覚めてるんスか?」
伯爵「『ハート』は絶対目覚めています。この世界のどこかで、今ものうのうと息を吸っている。確信があるからわざわざ犠牲を払って元帥を襲わせ、教団側に『ハート』を見張らせるよう仕向けたのです」
恨めしげに泣くルル=ベルを想像してみた。…怖かった。
調べられるほうが問題、か。フ…、甘いな伯爵。リンクが卵の欠片回収してったぜ…!
アクマの進化が持つ意味…、エリアーデが言ってたヤツね。
…進化し続けたアクマは、最終的にどうなるのか。
レベル1:全て同じ姿で、銃砲がたくさん生えた球体のような形態。自我は無い。
レベル2:姿・能力共に多種多様。自我がある。火判でも倒せる。
レベル3:能力は多様だが姿は皆似ており、鎧騎士のような形態。火判は効かない。
レベル4:一体しか出現していないため結論は出せないが、今までのアクマと比べ非常に人間に近い姿をしており、サイズも人間と同程度。戦闘能力が高く、倒すには元帥クラスでないと苦しい。
合体アクマ:複数のアクマ(レベルは関係なし?)が合体してできる巨大アクマ。細い人形のような形態で、顔が三つある。その体の一部だけ構成されることもある(教団襲撃編参照)。
合体アクマはともかく、進化するごとに人間に近い姿になっている。知能も(たぶん)高くなっている。
最終的に人間の姿になるのでは?という説も。
もし本当に人間の(あるいはそれに非常に近い)姿になるとしたら…伯爵は、第三人類の始祖を造るつもりなのだろうか。
第一人類は、アダムとイヴから始まる最初の人類。
第二人類は、ノアの洪水で第一人類が滅びた後、ノアの一族から始まった人類。
伯爵は世界を終焉に導こうとしている。それがノアの洪水をもう一度起こすという意味なら、その後の第三人類の始祖となるべき存在がいてもおかしくない。
強靭で、伯爵やノアの一族には絶対服従。新しい世界を造るにはうってつけだ。…いや、それならノアの一族を再び新人類の始祖にしたらいいだけの話か…。( ̄∀ ̄;)
・「ハート」の者
・「ハート」の適合者
・「ハート」は絶対目覚めている
…ん?ハートの適合者がそれを自覚しているってこと?
それが当たりだとすれば、ハートについて考察してたラビやブックマンは完全に除外だな…。あと適合が発覚したばかりでイノセンスのこととか全然詳しくなさそうなチャオジーとか、あとクロウリーとかも違いそうだ。ミランダも新人だけど…能力が異質すぎるんだよな。でも自覚してたとしたら隠すのは下手そうだし、彼女もナイか。
怪しいのはやっぱクロスかな(笑)
でも上手く隠してるとするなら、“エクソシストではない”って可能性もあるんだよな。実はどこかにこっそり伏線張ってあったりして…。
①ティム(クロス特製の謎ゴーレム。奏者の資格)
②アレンの左眼(マナの呪い。なんか進化してる…)
③ラビの右眼(ハートとは違うところで鍵になりそうな気もする)
④神田の“あの人”etc(ハートとは関係ない…かな?)
⑤65(絶対違うw)
⑥実はルベリエ(え゛ぇー)
⑦大元帥(…)
…うーん…わかんね。
つーか伯爵の物言い、ハートに対してスゴイ嫌悪感持ってるって感じだな。そりゃまぁ敵であるイノセンスの親玉だから嫌うのは当然っちゃ当然だけど、なんというか言葉の端々に憎しみがこもってるっていうか…。
シェリル「エクソシストは互いを疑い合い、教団は僕らよりも早く『ハート』を手に入れようと躍起になる。正体を隠してる奴にとってはやりづらいだろうね」
膝の上に乗せたロードの頭を撫でつつ、伯爵の話に応えるシェリル。
伯爵はまだ角砂糖を入れている。
ティキ「アレン・ウォーカーとリナリー・リーのイノセンスは?」
伯爵「注意はしておきましょう。ただ…本物なら今易々と見つかることはしないはずです。我々を欺くカモフラージュか、または偽の『ハート』を仕立てることもできるでしょうしねぇ」
大量の角砂糖を入れた紅茶を飲む伯爵。
アレンとリナリーはハートフラグ消滅寸前?
伯爵どんだけ砂糖入れてんさw
「チャポン」て音だけでも13回。その前にも2つ入れてる描写があったから、少なくとも15個は入れてる。どうかしたら20個ぐらいか?…ウェ。そんなに溶けるのかよ(笑) スキン(甘党)もこんなんだったのかなぁ;
伯爵「まだまだ我々が有利ですよ」
シェリル「まだね。でも『14番目』のことは予想外。当時のことは知らないけど、彼相当僕らのこと恨んでるんじゃない? よりによってイノセンスなんかと手を組んできた!」
そう言って、ルル=ベルが作成したと思われる教団内部の調査資料を指差すシェリル。上の2つには、それぞれアレンとクロスの写真が添えられている。
ロード「正体を知っててイノセンスがアレンに取り憑いたのかもよ?」
シェリル「ロード? なんだか『アレン』て言う時声優しくない?」
シェリル、パパアンテナ発動。
写真付き調査資料があるってことは、やっぱルル=ベルはアンドリューの格好でしばらくいたってことか。例の会議の時や、食堂でのアレンの噂の時もそうだったんだろうか?「『14番目』が残した奏者の資格」ってフレーズが一緒だから、やっぱり会議の時既に化けてたのかな。
ロードはやっぱりまだアレン気に入ってるみたい。
シェリルのパパアンテナ、まるでリナリーを見るコムイ(ギャグモード)のようだ…。
ティキ「『14番目』ねェ。オレも当時のことは知らないけど、奴は一体何をしようとしてたワケ?」
ロード「彼は千年公を殺そうとしたんだよ。そして多分、今もまだ」
切なげな表情のロード。
伯爵「『アレン・ウォーカー』。彼が『14番目』の残した奏者だと知った日から、よく夢を見るのです。我輩はなぜ、あの夜、彼を殺さなかったのかと」
―偶然だったのか。
―必然だったのか。
伯爵「夢は途中で醒めて、よくわからないのです」
『14番目』の事件のことは、ティキもシェリルも知らない。ジャスデビも。そしておそらく、3年前にノア化したスキンも。ルル=ベルや他のノアはわからないが、ロード以外の(既に登場している)ノアは『14番目』のことに詳しくない。つまり、その事件以降にノア化しているということ。
それ以前のロード以外の『13番目』までのノアは…?その事件の時に、死んでしまったのだろうか。
ロードの表情が何か切なげ。“家族(14番目)”が“家族(伯爵)”を殺そうとしたことが、悲しかったのかも知れない。伯爵もロードも、『14番目』を家族として愛していたように思える。
あと、あの夜伯爵がアレンを殺さなかった理由。
漫画的ツッコミ所かと思っていたが…伯爵、自分でも思ってたのか(笑)
1巻を読み返してみたら、伯爵が姿を消したのは、アレンの左腕が勝手に発動しマナに最初の一撃を加えた直後だった。伯爵は、発動した左腕も、手の甲に光る十字架も見ていた。ホントになんで生かしたんですか伯爵(笑)
てかアレンの発動は別にしても、マナ=14番目だとするなら、なぜアレンが奏者かも知れないと考えなかったのかw それとも、マナ=14番目ではないのだろうか?
あれ、そういや伯爵片眼鏡だ(・∀・)
「大臣。キャメロット大臣。調印お願いします」
調印式中にぼーっとしていたシェリルは、部下らしき男性の声で我に返り筆を取る。
「レズリー大臣 どうぞ」
向かいの席では、年配の男性が同じように筆を取っている。
シェリル「長い時間が掛かりましたが、これでようやく両国の友好が保たれますなレズリー殿。貴方の国を思う気持ちには大変感銘を受けました」
レズリー「ありがとうキャメロット殿。私もとても嬉しい」
微笑んで答えるレズリー大臣だったが、次の瞬間いきなり懐から拳銃を取り出し、シェリルに銃口を向ける。
レズリー「平和を守れて」
隣にいた部下が咄嗟にシェリルをかばい、こめかみに被弾して倒れた。
シェリル「これがあなた方のやり方というわけですな…」
相手側の人々はレズリーを取り押さえつつ必死に弁解するが、シェリルは拒絶する。
シェリル「もう遅い…私の部下は死にました」
顔を覆った手の下で、その口元は笑っている。
シェリル「この協定は白紙に戻させて頂く」
レズリー大臣の額に、逆さペンタクルが浮かび上がっている。
「そ、そんな!まってくれ。まってくれキャメロット殿。我々は本当に貴国と戦う気など…っ」
シェリル「聞く耳もちませんな」
ぅゎぁぁー黒いー黒いよお父様ー(笑)
さっきまでの変態シェリルはどこ行ったw
アクマやノアが政界のトップにいると、こういうことができるんだな…空恐ろしい。
そういえば、スキンがノア化した時に世話してくれてた神父さんも額にペンタクル浮き上がってたけど、やっぱアクマだったんかねぇ?
<××国外務大臣、調印式で発砲し事務官一名が死亡。これを受けて、キャメロット外務大臣は休戦協定を撤回>
<○月×日 ボーンズ首相、開戦を宣言>
<○月△日 ××国も宣言>
ラビ「また戦争か…」
新聞を読みふけるラビ、ブックマン。
ブックマン(戦争は悲しい。一度ふき出した戦火は命も夢も絆も焼き尽くし、数えきれない悲しみを残してゆく。そして悲しみは悲劇を生み、悲劇はAKUMAを生んでゆくのだ)
ラ、ラビ!!おま、今回教団側は主人公すら写真でしか登場してないというのに(笑)
しかしこの二人、どっから新聞取り寄せてんだろ…?
つか、「キャメロット外務大臣」って名前には注目せんのかい。
二人は記録で散々戦争見てきてるんだよな…。
やるせない気分になりそうだ。
ところで、「戦火は命も夢も絆も焼き尽し」のくだりに反応したのは私だけだろうか?「夢」「絆」ってノアのメモリーにあるよね。ひょっとして「命」も…いや、あんましっくりこないな。
「旦那様、傘を…」
伯爵「いや、少し濡れたい。先に帰っていてくれ」
雨の降る街を、人の姿の伯爵が歩いて行く。
その後ろ姿を馬車の中から見つめるティキ。
ティキ(………。やっぱり人間か…)
「そうしてると、あんたが世界を敵に回した悪役には見えないぜ千年公」
伯爵は、花売りの少女から花を受け取っていた。
春雨じゃ 濡れて行こう by月形半平太 ←?
伯爵太ってない…っ!∑(゜Д゜)ガーン
なんか…顔の部分は黒塗りでほとんど見えないけど、人間版伯爵ってアレンの記憶のマナと似てないか?
てか、これは来るんじゃないか?マジで来るんじゃないか?
伯爵側とヴァチカン側、14番目話同時進行が!!
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