花楸樹つづり

漫画の感想、日々の出来事など。
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D.Gray-man 第191夜「アイの記憶」

2010-02-05 02:56:21 | D.Gray-man
イラスト集はネット通販で予約したので明日か明後日あたりに届くだろう。楽しみ。



ある意味クロス死亡(?)回ばりに絶叫が聞こえそうなDグレ191夜感想。





※ネタバレ注意!


扉絵が綺麗。
てか左一瞬誰かとww
誰この落ち着いた笑顔の神田w



瓦礫の中に独り立ち、上を見上げるユウ。
服もサンダルもボロボロ、彼自身も血塗れだ。


―やっと瞳に映ったのは、青い大きな空だった。


空を見上げ、涙を零すユウ。


―ああ、やっぱりだ…。


彼の手には、異様な形をした血塗れの刀が握られていた。
柄から、そして彼の手からも、いくつもの小さな翼が生えている。


―藍く、どこまでもどこまでも。
―初めて目にした筈なのに、知ってる。



脳裏に鮮烈に焼き付いた映像――
目をカッと見開き、大きな傷口から血を噴き出すアルマの姿。
周囲に血や肉片のようなものが飛び散っている、まだ目覚めぬ仲間達が眠っていた水槽。


ユウ「ご…めん、ごめん、アルマ…」


後から後から涙が溢れる。


―憎らしいほどキレイなこの空を
―俺はずっと知ってたんだ。




手に持ってるのは六幻の原型ですね。
手から生えてるちっこい翼がエグい。

自分で斬った友達が、あんな目で自分を見ながら血噴いて倒れていく…キッツいな。
てかやっぱ水槽の仲間も死んだのか…(ー人ー)合掌

ボロ泣きのユウ。
ごめん、ごめんとアルマに謝りながら泣くユウ。
…現在の神田をイメージしてはいけません。←こんなシリアスな場面で何を言うか;



悲劇のはじまりは、少し前に遡る。


―……?

―どこだここ…?



手をかざし、前を見る。

どうやらそこは蓮畑らしく、蓮の花托がそこら中に見える。
その蓮畑の中に立ち、こちらを振り返る女性がいた。


『ハナビラが 落ちるまえに…』

―またアイツだ。



その女性は、度々ユウの前に現れては消える幻の人だった。
顔はよく見えない。


『き…』

―なんだよ。

『…か…』

―よく聞こえねぇよ。



かざした手が視界を遮る。


―どけよこの手、誰の…


目の前にかざしていた手は、ユウのものではなかった。どこから出ているのかわからない。
ユウ自身の手は蓮の茎に拘束されており、体は傷だらけで、血塗れだった。




「ハナビラが落ちる前に」ってやっぱアレっすかね。
あの例の羊水の瓶に入った蓮の花ですかね。
「き…か…」は何だろう。
っとえってきてね
っと会いに来てね待ってる
っと会いに行く
みよずっと幸せにぜにそっと歌うよ
よしこの夜星はひ
駄目だこれ以上思いつかねぇorz
(てか最後2つ明らかに違う)

かざされた手、袖口が旧団服だわ。懐かしい。

てかちょっとおねーさん!
蓮畑歩くのにロングドレスはねーべ!!
裾が汚れる裾がw



飛び起きるユウ。
そこはいつものベッドの上だった。


ユウ「……また…」


荒い息をしながら、思わず自分の手を見る。


アルマ「またうなされてたね………」
ユウ「ごめん起こしたか」
アルマ「気にすんない」




検査室(たぶん。)のベッドで寝てるのか…。

てか「ごめん起こしたか」…なんて素直な!
やっぱ前回ので蟠りが溶けたんだなぁ。



夜明けも近かったので、そのまま起きることにした2人。
セカンドの仲間が眠る水槽の部屋に向かう。
冷えやすい部屋らしく、2人は寒さに震える。


アルマ「フユってやつだだだだ」
ユウ「ああ?ダレだよよ」
アルマ「外の世界にはフユってやつがいてそいつがさぶくするんだ」
ユウ「めめめめ迷惑なヤローだ」



負けるか!と勢いよく走り出すアルマ。


アルマ「みんな~~っ、オハヨウオハヨ~~ウ」


が、思いっきり足を滑らせひっくり返ってしまった。
それを指さして爆笑するユウ。




フユwwかわいいな2人してw
あれか、ハルはあったかくて優しい人で、ナツは暑苦しいヤロー、アキは涼し気なスカしたヤローなのか?w

いやあしかし過去編の神田(=ユウ)は泣いたり笑ったり素直になったりほんとに忙しいな(笑)



朝一番に胎中室の仲間に会いに行くのがアルマの日課であり、ユウもいつの間にかそれにつき合うようになっていた。
まだ目覚めぬ仲間一人一人の名を呼び、他愛もない話をするアルマ。その様子を見守るユウ。


ユウ(ハタから見てると、ひとりで喋ってすげーキモイけどな)


アルマは昨日初めて口にしたマヨネーズにハマったらしく、水槽で眠る仲間に向かい、ひたすらマヨネーズについて語り続けていた。




寝てる仲間の名前呼んでるアルマ見て、ユウが(よく全員の名前覚えられるな)と思ってる場面。
ここ見て浮かんだのは、未だに名前を呼んでもらえない主人公アレン。いや、もうさすがに覚えてるだろうけどさw

あの部屋は「胎中室」というらしい。



『ハナビラが、落ちる前に…』


また、件の女性の幻が現れた。
相変わらず顔はよく見えない。


ユウ「なんなんだよお前…っ、俺になんの用だ!!


突然の大声に驚いたアルマが振り返ると、ユウが頭を抱えて蹲っていた。


『ハナビラが、落ちる前に…』


―ずっと…待ってる…





「しっかりしろユウ!」



次に気がついた時、ユウはベッドの上だった。




ユウにだけ見えるレディはどうやら思ったより深刻なものなようだ…。



サーリンズ「いつから幻覚症状があったんだ! レニー!監視役のお前は何を見ていた」
レニー「も、申し訳ありませんお父様」

トゥイ「すでに再生能力の呪符は完全に肢体に定着している。修正は手遅れだ」
?「ここまできて……」

サーリンズ「……ユウは、何を見た…?」
エドガー「今の彼にとって『知らない人間』『知らない景色』。最近は夢でも見るそうですよ」
レニー「それは……、進行してるってことでしょうか」
サーリンズ「気が触れ正気を失うのも時間の問題だろう…。昔のあの子たちのように」



場の空気が暗く沈む。


トゥイ「被験体『ユウ』の実験は中止し、凍結処分とするしかあるまい。眠らせてやろう」


扉の向こうでは、アルマが聞き耳を立てていた。


トゥイ「中央には私が報告しておく。奴ら気にも止めんだろうがな」

サーリンズ?「人造使徒計画…。聖戦のためとはいえ、我々はあと何人看取らねばならんのだろうか……」




「昔のあの子達」ってことは、昔も同じようなことがあったってことか。
でもって「今の彼にとって」…。ユウ自身はつい最近目覚めたばっかの人造人間のはずだから、やっぱ元になった人間がいたってことだよな。
……元になった人間が「昔のあの子達」か?や、違うか。やっぱユウ以前に目覚めたセカンドのことだよな。アルマは「やっと仲間ができた」って言ってたから、アルマより更に前の話か…。

にしても、サーリンズは非情タイプかと思いきや意外と心情が見えましたね。
それを実験体の前で見せないあたり、ベテランだ。
サーリンズはレニーの父と確定したけど、トゥイとエドガーはどうなんだろう。やっぱバクの両親なんだろうか。サーリンズよりかなり若そう。トゥイ姐さん、お年はいブフッ('ε´(◯≡(`Д´;)



馬の頭と人の手を持つ謎の魚(?)を前に、料理人達は悩んでいた。


料理人A「これ魚ですか?」
ズゥ「判らんから食ってみようと思ってな」
料理人B「うそだよっ!こんな魚いるわけないよ!!」

アルマ「丹薬ください」
A「おうアルマ、ひとりかい?」
アルマ「うん、ユウ隔離されたんだ。だから今日はひとり…」
A「元気出しな!博士たちがきっと治してくれるよ。あ、マヨネーズいるか?」



そうアルマを励まし、山盛りのカプセル薬にマヨネーズをかけて差し出す料理人A。




あのすいませんあの生物何ですか。てかアレほんとに自然の生物ですか。
進化に失敗したレベル2アクマとかじゃなくて?
あれを食おうというのかズゥ爺!アンタ勇者だ!

…魚(?)もすごいけど、何だあの山盛り丹薬…;;;



アルマ「何あれ?」


アルマの視線の先では、ズゥが果敢にも謎の魚をさばこうとしており、魚と料理人Bが悲鳴を上げていた。


料理人A「あーー、ありゃ外の魚(多分)でな、用水路で釣れたんだと…」
アルマ「へぇ~~」




話を聞いたアルマの顔が何やら不穏な。



ユウはまた眠っていた。
意識が段々と不安定になってきていることを懸念する研究員達。

その時突然アルマが侵入してきて、彼らを気絶させユウを連れ去った。


―アル…、マ……


やや意識を取り戻したユウ。


アルマ「みんな……、起きてないみんな…。ごめんね、見捨てていくわけじゃないんだ」


ユウを背負って逃げるアルマは、目覚めぬ仲間に詫びる。


アルマ「ただ…、ユウが処分されたらぼく耐えられない。ユウだけなんだ…。ぼくらやっと…、やっと…、友だちになれたんだ…っ」


泣きながら、走る。


アルマ「ごめんよ…」


―バカヤロ……。

―バカだろお前
―ただ会話する回数が増えただけじゃねーか…。




それをダチというんだぜ(何
不器用な案じ方(たぶんw)がなんともユウらしい。



突如、彼らを背後からたくさんの矢が襲う。
ユウの肩に1本、アルマの手足に複数の矢が刺さる。


「“禁羽(きんじばね)”」


倒れた2人を無数の札が覆い、“鴉”が3人現れる。


「お戻り頂きます、使徒さま」


力を振り絞り、ユウを用水路に蹴り落とすアルマ。


アルマ「うまくいけば外に出られるカモ?」
ユウ「かもってなんだよっ」



アルマは喘ぎながらも、「逃げて」と笑った。


ユウ「バカだろおまえっ」




やっぱさっきの食堂での表情は、用水路の存在を聞いたからなんだな。



「ひとり用水路に落ちたか」
「あの使徒は本体の記憶を取り戻し始めてる。エクソシストと接触させてはマズイ」
「我らふたりで追う。お前は『アルマ』を連れていけ」
「はっ」

アルマ(本体の…、記憶…?)




「本体の記憶」…。
夢に出てきたあの手の主が本体かな?
だとすると、あの女の人は本体の関係者なんだね。

てかますますわからん、こっから何がどうなって「アルマ暴走→ユウと殺し合い」になるんだ…。



アジア支部北地区。

イノセンスで曲を奏でていた若き日のマリに、バクが声を掛ける。
マリは戦いで視力を失ったばかりらしく、目にガーゼを当て包帯を巻いている。


バク「救援部隊が全滅したと連絡が入った…。いつ…次の任務が入るか判らんのだ、頼むから休養を…」

マリ「目が使えなくなっても弾けるものですね。神の兵器(イノセンス)で奏でれば、天国の仲間たちに届く気がして…。レクイエムです」



微笑を湛え、イノセンスのハープを弾き続けるマリ。


マリ「次できっと私も死ぬ…、死ねる。もう仲間の死臭を嗅いで戦わなくていいんだと、ほっとしてるんです」


言葉に詰まるバク。


バク「使徒に縋る私たちが憎いか…?」


俯いて呟くバクに、マリは見えない目を向けた。


マリ「いいえ。もう私には何も見えませんから」




…じゃあ今までは憎かっ(KY
てかバクちゃん、それは聞かないほうがいいんじゃ…?や、気持ちはわかるけどね。

にしてもバクちゃん若ッ!



マリ「今……、子供の声がしませんでしたか?」
バク「えっ? い、今か?」
マリ「咳き込むような…」



その時、マリの背後の用水路からユウが上がってきた。


ユウ「ゲホッ。……なにが、『うまくいけば』だあの野郎
マリ「?」
バク「!!?」
ユウ「死ぬほど冷てぇし…、つか死んだし。しかも全然…、外じゃ、ねぇ…」




「つか死んだし」ってさり気なく爆弾発言だよなぁ…。
セカンドじゃなきゃ、ジョークかと思うところだ。



倒れこみぜぇはぁと荒い息をするユウに、状況が把握できず戸惑うマリとバク。抜いてくれ、と言われて初めて肩に刺さった矢に気づいたバクは慌てて医療班を呼ぼうとするが、ユウに足を掴まれ転ぶ。


ユウ「いらない、抜いてくれれば治る。頼む…印が痺れてたまらねェんだ……」


矢には何か術がかかっているらしく、印が浮かんでいた。


バク(鴉部隊の式針…!!)「お前一体……」


苦しげな息の音を聞いたマリは、ユウを抱き起こして肩の矢を抜いてやった。


ユウ(!? この匂い…?)
マリ「これで大丈夫か?」



マリを見上げるユウ。


マリ「どうした?」
ユウ「おまえ…、どっかで…?」



が、ユウはスイッチが切れたように眠ってしまった。
戸惑うマリとバクの前に、鴉が現れる。


「その子供をお渡し下さい」




この様子を見るに、バクはセカンド計画に関わってないっぽい?ユウのこと知らないみたいだし。

てか「抜いてやった」って打とうとしたら「抜いて殺った」って変換されやがった。恐るべしGoogle日本語入力。



ユウ(この匂い…そうだ、血と死臭の匂い)


そしてまた、夢を見る。


『ねえ、この花知ってる?』


蓮畑の中を、ドレスの裾を持ち上げて歩くあの女性。

その景色はやがて消え、いつの間にか自分は麦畑の中にいた。
麦の穂と空を見上げ、天に向かって手を伸ばす。
近くで爆煙が上がっている。


「天に……向か…う」


『蓮華の花』



そういったのはあの人だったか。


『泥の中から天に向かって生まれて、世界を芳しくする花なのよ』


「愛してる、ずっと…」



視界の端に、レベル2アクマが現れる。


「まだ生きてやがる」


アクマはこの手を蹴ってどけると、勢いよく眼前に迫ってきた。


「とどめだエクソシスト!!」




「死臭の匂い」と「蓮華の花」に突っ込みたい。

『泥の中から天に向かって生まれて 世界を芳しくする花なのよ』で、前回の『それってまるで私たちみたいだね』を思い出した。もしかしてあのセリフ、この続きだったのかな?

にしてもレベル2を久々に見たである。



視界が戻ってきた。
この手はまだ伸ばされている。ただし白い手袋も団服の袖もない。何かの管がつけられた、子供の手だ。

ベッドに寝かされ点滴を打たれ、脳波を検査されていたユウ。その双眸に涙が溢れる。


ユウ「おまえを、あいしてる」




゛;`(;゜;ж;゜; )ブフォ 誰。

あの人は本体さんの恋人ってことかな?
家族って可能性もなくはないけど、それにしては雰囲気が妙だしやっぱ恋人だろう。



現在の神田が見てる幻の蓮の花って、やっぱ本体の記憶と関係あるのかな。増えていってるのは、本体の記憶に侵触されていってる証とか…。だからズゥ爺が自分との秘密にしたり、「囚われてはいかんよ」って言ったりしてたとか。
てまあその辺はまだ判らんけど。


てかアレンと神田の“似た者同士”度がますます上がってきたな。
①バカまっしぐら
②囚われてる闇が深すぎてどうやって救い出してやればいいのかわからん(byマリ)
③大事な人に手を下した(マナ、アルマ)
④他人の記憶に侵触されていく(14番目、本体)
⑤侵触されてぶっ壊れたら殺される

………あれ、そういやアレン(主人公)どこ行った?
この記憶今も見てんのかなぁ。
回想終わる辺りで出てきて愕然としてそう。
アルマを斬るあたりなんかは、マナの時とダブるだろうなぁ…。


追記(2月13日・土):
よく考えたら、あの人の生存も本体(以下X)の死亡も確定はしてないんだよな…。
あの人は恋人(?)がどうなったか知ってるんだろうか。
Xは記憶見る限りじゃ死んでそうだけど、寸前で助かってた可能性もある。
アルマがサードの母胎になってるみたいに、Xもセカンドの母胎になってたかも。
てか、「本体」って表現に微妙に違和感があるんだよな。
単に「もとになった人」ってだけなら、「オリジナル」とか言いそうだし。
「セカンドの母胎」なら、「本体」もしっくり…。
……………わかんね。次号を待とう。(あっさり

そういやセカンドの本体になった人って何人いるんだろう?
アクマとの戦闘で死んだエクソシストなら、体やイノセンスが残ってない場合も多いはず。
マリアは死後もそのままエクソシストしてたけどね;





関係ないけど、カジノSQのDグレイラスト応募しました。
4日の消印有効だから大丈夫だ!と超特急で描いて出しましたが、よく考えたら使ったの年賀はがきでした。年賀はがきって…消印…つかない…よ…ね……orzガクッ

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14 コメント

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いきなりですいません (無名)
2010-02-05 21:49:48
あの、多分、年賀状の期間(確か、1月中旬位)を過ぎたら年賀状でも普通ハガキと同じ扱いになりますよ?
だから、問題無いと思います。

いきなり差し出がましい事言ったすいませんでした。
返信する
Unknown (ジュウ)
2010-02-05 22:03:57
マジですか!よかったー
教えてくれてありがとうございます。
返信する
はじめまして。 (緋月)
2010-02-06 22:00:53
管理人様はじめまして!
ブログ拝見しました。毎回の素敵な考察ありがとうございます。Dグレ本誌で読めてないので、嬉しい限りです。

今回私が思ったこととしては、あのときの神田ってまだ「ユウ」って名前しか与えられてませんでしたよね?
じゃあ・・・「神田」って苗字はどこから来たのだろう。って思ったんです。
もしや「本体」は神田っていう名前だったのかな・・・?とか。そしてマリと一緒に戦ったエクシソシトだったのかなぁ、とか。。。
どうでしょう?><;
返信する
初めまして。 (おにゃんこぽん)
2010-02-07 03:30:28
管理人様はじめまして。
SQの展開がヤバくてはわわわって感じです。
ブログ拝見させていただいてスゴイなぁと思いました。いきなりで生意気ですがコメントさせていただきます。

自分で勝手に考えてたのですが、例の女の人のセリフ「きっと迎えに来てね」もありえますかね;
それで羊水の中の蓮じゃなくて、あの今は枯れかけてる蓮畑の蓮が次に咲いてそのハナビラが落ちるまでに「きっと迎えに来てね。」二人で蓮の花見ましょう~って、神田の本体の人は愛しい人と愛の約束(?)してたのかなとか考えました。
今でも自分(元の本体)が死んだことを知らずに待ち続けてる女の人に会わないとと今のユウは考えてるのではと。そんなメルヘンなこと神田がしそうにないですけど、前の人の記憶がそうさせているのか、それかもっと会わなければならない濃い理由がでてくるのか。

それであの考えすぎなのかもしれませんが、蓮が次咲くのってほぼ1年後じゃないですか。もしかしてその女の人に神田との赤ちゃんがいたらっっ!とか考えちゃって…。前回、ユウが赤ちゃんのこと聞いた時にも女の人出てきたので。「私たちみたいね」って。でもこれの可能性はほっとんどないと思います。ただ「愛し合う」って言葉に反応して出てきただけですよね。

気になるのは夢の中と今回のあの人はきれいなドレスなのに、前回の幻の方はなんだか団服っぽいシルエットにも見えることなんですが。(旧団服でリナリーが着ていたような)長い棒も六幻みたいに見えなくも。何か意味があるのですかね。星野先生が意味なく服を替えたりしそうにないので。。。

なんにせよ、神田はあの女の人に会うために生きてるんですよね。なんだか読んでて泣きそうでした。

そしていきなりホント生意気なことしてすみません。しかも長いし意見まとまってなくて。書いてて改めてこれだけの考察まとめておられるのってスゴイなぁと感じました。いきなり失礼しました。
返信する
緋月さんへ (ジュウ)
2010-02-07 19:04:26
初めまして。

そうそう、過去編ではまだ苗字が出てないんですよね。どっから来たんだろう…。
やっぱり本体の苗字だったんでしょうか。本体が日本人だったならその可能性は高いですね。

もしそうでなければ、
「御戸代(by第190夜)→神田(しんでん)→神田(かんだ)」
でしょうか。
だとしたら「アルマ=カルマ」の「カルマ」も「業」のことかも。教団の業を象徴する存在、みたいな。

…さすがにそれはあんまりな気がするので、どっちも本体の苗字由来であってほしいw
返信する
おにゃんこぽんさんへ (ジュウ)
2010-02-07 19:32:24
初めまして。

>きっと迎えに来てね
ありそう。
あの羊水の蓮が何なのかはわかりませんが、あの人との約束自体はきっとそんな感じだと思います。
で、記憶が「会いたい」「行かなきゃ」とか言ってて、神田は「探し出して会ってきてやるからとっとと失せろ」みたいな(笑)
他人の記憶に振り回されるのなんて性に合わなそうですし。

前回のあの人登場時のは…何でしょうね。
「愛し合う」に反応したのか、「愛し合うことで生まれてくる」に反応したのか…。
…単に偶然とか?w
今回の話読んだ感じだと、蓮の花の話(「泥の中から~」)の続きのセリフじゃないかとも思えるんですよね…。

服装は確かに前回と雰囲気違いますよね。
前回のは「あの人もエクソシスト?」とか思ったんですが、今回のは普通のドレスみたいでしたし。
「泥の中から~」をエクソシストのイメージとダブらせて「それってまるで私たちみたいだね」と言ったんだとすれば彼女もエクソシストだと思うんですが…。
(↑すでに「泥の中から~」と「それってまるで~」を勝手にセットにしている私w)

謎が謎を呼ぶ神田過去編、次回あたりでそろそろクライマックスでしょうか…?
正直、あの人が生きてるのかどうか自体気になる。
返信する
Unknown ()
2010-02-12 23:18:31
ぶぎゃほッッッ(((何だ

いやー…気になりますなぁ=3

ヤバスッ!!ヤバスッ!!やばs((


なんか、旧団服とか…レベル2とか見てると…
新鮮な気持ちになりますー。
というか、レベル2と戦ってるとなんか切なくなってくるというか…なんていうか…^^;
返信する
初めまして! (hy)
2010-02-13 00:02:05

初めまして。
いつも読ませて頂いております。

私はとても単純に

「花びらが落ちる前に聞かせてね」
「おまえを愛してる」

だと思ってたので、目から鱗でした。思わず声に出して頷いちゃいましたよ。日本語は奥深いです(笑)
でもどの言葉を取っても切なくて悲しいことに変わりはないですよね…
突然失礼しました。
返信する
Unknown (ジュウ)
2010-02-13 11:25:29
湊さん落ち着いてッ!ww


レベル2ってなんかもうすでに「懐かしい」の域に達してますよね(笑)
そういえばレベル3がアジア支部襲撃した時、バクちゃんが「実戦では初めて見た」って言ってたっけなぁ…。
旧団服やレベル2が出てくるあたり、ホント“過去”って実感わきますw
返信する
Unknown (ジュウ)
2010-02-13 11:37:44
hyさん、初めまして。

>「花びらが落ちる前に聞かせてね」
>「おまえを愛してる」

あ、それいい!
会わなきゃいけない理由も、死に際?の「愛してる」発言もナチュラルにつながりますね。

>でもどの言葉を取っても
そうですよね…もう本体自身はいない訳ですし;
あの人が生きてて、神田があの人に会えたとしたら、あの人はどんな反応するんでしょうか。
本体がどうなったか、あの人は知ってるのかな…。
返信する

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