goo blog サービス終了のお知らせ 

花楸樹つづり

漫画の感想、日々の出来事など。
※18禁なコメントやトラックバックはご遠慮願います。

D.Gray-man 第189夜「ユダの呼(こえ)」 その1

2009-12-05 16:44:34 | D.Gray-man
昨日、SQとDグレ、BLEACHを求めてコンビニ2軒と某書店を回ってきました。でもDグレだけ発見できず、思い切って書店で「D.Gray-manの19巻って今日発売だと思うんですけど、入ってないですか?」と聞いてみたところ…「首都圏では今日発売なんですけど、高知は1日遅れなんですよ~」と返ってきた。
じゃあ店内に貼られてる手書きの入荷予定表の4日の欄にある「D.Gray-man(19)」ってのは何ですか。…とはさすがに言いませんでしたが(笑)
同日発売のSQとBLEACHはあるのに…orz

結局コンビニでSQとBLEACHだけ買ったんですが、SQにDグレの単行本カバーが付いてました。どうやらサ○○○Kサ○○スとSQのコラボ企画らしいです。

…てか今日も帰りにコンビニ寄ったけどDグレなかった…orz



Dグレ189夜感想、ネタバレ注意!

長くなったので2つに分けました。後半はこちら



扉絵は

扉絵は…

神田サンタ。 (゜□゜)ポカーン

担いだ袋の上にアレン・ラビ・リンク・伯爵・ロード(?)の雪だるまっぽいぬいぐるみが。

どうした神田。何があった神田。
いやおもろいけどw
あ、ちなみにサンタっつってもあのオーソドックスなスタイルではなく、紫のスーツです。ふわふわが付いた帽子(紫)と担いだ袋がサンタ。


天変地異の前触れのような(言い過ぎ)扉絵にも驚きですが、なんと!

なんとついに

イラスト集発売!!!
描き下ろしを含む80点以上。2月4日発売予定。


キターーーーヽ(゜∀゜)ノーーーーッ!!!

…と喜んだ次の瞬間、星野先生大丈夫だろうか(汗)という危惧が( ̄∀ ̄;)

でもやっぱバンザイ!ヽ(≧∀≦)ノ待ってました!!
描き下ろしらしき絵が1つだけ載ってました。アレン、神田、ラビ、リナリーがブレザー着てます。ラビが髪括ってます。リナリーがツインテールです。


あとついでに、総集編Ⅱは12月11日(金)発売。




入り組んだ岩場に白煙が上がっている。
拾い上げた真っ黒な人の手は、バララ…と崩れ落ちてしまった。


リンク「AKUMAウィルスか…」


たちこめる死臭(ガス)の濃さが、死人の数を物語っている。
――陣営は全滅だ。



いつの間にかティムと合流していたリンク。
アクマウィルスに侵された手を拾って大丈夫かリンク。手袋してるけど指先は出てるぞリンク。
(追記:ティムと一緒にいたココナ達は、リンクに無事保護されて送り届けられたと解釈してもいいだろうか…。)


テワク「あのノア…、私だけ生かしたんですのね……」


倒れていたテワクが意識を取り戻し身を起こす。


リンク「…意識が戻ったか。ひどくうなされていたぞ、何をされたのだ」
テワク「突然……頭の中に変な映像が流れてきて…」
リンク「映像?」
テワク「兄様とトクサが、アレン・ウォーカーに殺されているところ」



瞠目するリンク。


テワク「そのアレン・ウォーカーを、私が殺している情景ですわ」




またベタな映像見せてんなワイズリー。

てかテワクの服、横から見た露出度がハンパねぇ。



テワク(あの場所、見覚えがある。第一母胎の保管室だわ)「そんなことがこれから起こるとでも云いたいのかしら。ノアめ…」


そう呟いて立ち去ろうとしたテワクの手を、リンクが掴む。


テワク「……なんですの?」
リンク「…今、アレン・ウォーカーの監視役として大変聞き捨てならない事を聞いたのでな」
テワク「…だから、なんですの?」
リンク「アレン・ウォーカーの安否を確認するまで、お前を私の監視下におかせてもらう。…助けに行くつもりだろう?テワク」



眉根を寄せ、口を噤むテワク。


リンク「私も共に行く」




誰このちょっとかっこいいリンク。
←微妙に酷い

てか「助けに行くつもりだろう?」のコマのテワクが可愛い。ふくれっ面というか、なんか泣きそうな顔というか、とりあえず可愛い。兄様が心配なのね。

凄くどうでもいいけど、テワクの腰のあたりについてる横向きの何かがトイレットペーパーに見えたw



ティキ「ど、い、て、どいて~~っ


方舟の扉から飛び出てきたアレンとティキは、そのままの勢いで伯爵の上に着地した。


ティキ「どけって言ったろ千年公…」
アレン「は、伯爵!?」




どんだけ勢いよく飛び出してきたんだよww
てか伯爵も避けろw



ティキ「ようこそ、アレン・ウォーカー」


周りを見渡すアレン。

広い部屋の中、宙を舞う複数のレベル4アクマ。
そして、壁際には両手を広げて立ち並ぶ顔見知りの団員達。


アレン「これは…、どういう事ですか…!?」
バク(ウォーカー!?)
ルベリエ(なぜウォーカーが…)



予想外のアレンの登場に動揺する幹部達。


アレン「ジョニーにリーバー班長まで…!?」
リーバー「すまんアレン…っ」
ジョニー「オレらまた人質に…」

ペック「あれ?喋れる?」




そりゃなかなか状況把握できんわなぁ。
戦闘中に敵を追っかけてったらその先に敵のボスはいるわ、レベル4は群れになって飛んでるわ、仲間の非戦闘員がいっぱい人質になってるわ…。

ティキののどの聖痕、改めて見るとなんか痛そう;



科学班のメンバーを見て、北米支部で会議があると言っていたことを思い出すアレン。


アレン「てことはここは…」


その時、アレンの背後で神田が立ち上がる。


アレン「神田?え、なんで……、ヨルダンの陣営を守ってたんじゃ……」


無表情で足元のアルマを見下ろす神田。



何を思ってるんだろうな…。


シェリル「陣営ならとうに全滅したよ」


シェリルの言葉と共に、トクサが床に投げ出された。


アレン「!!」
シェリル「驚いたかい?お前はこのサードを助けにきたつもりだったんだものね」
アレン「トクサ!!



ひっくり返って蓋の開いた棺の中から、トクサの体が覗いている。


トクサ「……っ、使徒…。マダラオはどうしました…」
ティキ「あー、マーシーマが相手してるぜ」




トクサ生きてたーー!(゜□゜;)
あれはもう絶対死んだと思ってたよ。

あの棺どういう状態なんだ?斜めの状態で止まってるけど、トクサの体だけで支えられてるようには見えな…ああ、蓋かな?コマの端のほうにそれっぽいのが…。

マダラオとマーシーマやっぱ置いてかれたのかw
てか最後に見た時(187夜)マダラオはティキに胸貫かれてたし、マーシーマはアレン蹴飛ばしてたよな?いつの間にか相手交換しとる…。



トクサ「気を…つけなさい。どんな技か知らないがこのノア、他者の体を勝手に動かせます。私の足を…触れずに折り砕いた…!」

シェリル「そ☆ 残念ながらすでにこの支部の人間は、この僕デザイアスが掌握している。いっとくが僕はドSだ。これ以上仲間を犠牲に…ていうかあられもないポーズにされたくなかったら、言う通りにしなさい」
リーバー&ジョニー&ペック(どうゆうイミだそりゃぁーーー!!?)



高笑いするシェリル。


アレン「……黙ってあんたたちに殺されろってことですか。ノアって変態ばっか
シェリル「やだな、ノアはそんなつまんないこと言わないさ。ただ…、僕らの千年公を踏み潰したまま忘れ去らないでもらえる?ティキまでっ



アレンとティキの足の下には、まだ伯爵が倒れていた。




気をつけろって言ってくれるんだ、トクサ(ノ∀;)(おい;
でも折れたの本当に足だけだったのか?
あの瞬間「がはっ」な感じになってたけど;
てかトクサ両手失った上に両足バッキバキとか…orz
あ、でも足は手みたいに斬り落とされたわけじゃないから、ひょっとして回復可能だったりするのか?

判ってたけどシェリルは変態w
アレンのいう他の変態はティキとロードのことだろうか(笑)
あ、ジャスデビもいたな。

てか伯爵まだ踏まれとったんかい。
その体格ならアレンとティキぐらいすぐ振り落とせるだろうに。
にしてもバランス感覚いいなアレンとティキw



ティキ「少年、オレらはお前を迎えに来たんだぜ?」
アレン「はぁ?迎えって、僕はあんたたちの敵…」



言いかけたところで、伯爵がアレンの首と手を掴み地面へ叩きつける。


伯爵「アレン・ウォーカー…、お前は二度と教団へは帰しまセ~ンv お前は『14番目』が残した奏者の資格ではナイ!『14番目』本人だったのでスネv
アレン(!!!)
ティキ「ってワケさ」
伯爵「いやあまんまと騙されましたよこの道化メv」



伯爵に知られていることに驚く教団幹部の面々。


ジョニー「アレンが…、『14番目』本人だって?」




伯爵、見た目だけ言えば貴公のほうが道化です(笑)

ついにジョニーにも知られました。
あ、ジョニーってか科学班のメンバーは誰も知らなかったか。
てかちょっと待てジョニー、「『14番目』本人だって?」って、14番目の存在自体は知ってたん…あ、そうか、奏者のことは公になってるんだし、14番目の存在が知られてても別におかしくないか。←自己解決



伯爵「お前はあの時、AKUMA越しに我輩へ呼びかけたのでショウ?v」
アレン「あの時…?」
伯爵「大変な衝撃でシタァv」
アレン「なんのことだ…っ、僕はそんなこと…っ」



首を絞められながらも応じるアレン。“あの時”とはハースト孤児院で一瞬14番目が顔を出し、「オハヨウ…」と言った時のことだが、アレンはその時のことを覚えていない。

だが次の瞬間、アレンの表情は一変する。


アレン(14番目)「ソノ通リダヨ」




カタコトダヨ。

なるほどねー、あれは伯爵に呼びかけてたのか。
そういやアクマを通してものを見ることができるって設定は前からあったけど、伯爵どんだけの数の映像処理してんの。監視カメラ管理室かいw



「14番目」の出現に反応するノア達。


アレン(14番目)「オマエニ伝エタカッタンダ、オレガ戻ッテキタコト」


右手を伸ばし、伯爵の頬に添える。


伯爵「14…、番目…ッ
アレン(14番目)「来テクレルト思ッタヨ兄弟…。今度コソオマエヲ殺ス。オマエヲ殺シテ、オレガ千年伯爵ニナル!!」




(゜□゜)
え、そんだけ?(汗)
千年伯爵になりたかったの14番目?
千年伯爵ってなりたがるようなポジションなのアレ?

①単なる野望
②私がシンになって死の螺旋を終わらせる(違
③お前だけにずっと辛い役させないよ、憎まれ役ならオレが引き受ける
④何でオレだけ“14番目”のままなんだよ何かメモリー名くれよバカ野郎

↑ハイどれだ。 ←たぶんどれも違う。

けど14番目ってずっと「14番目」だよなー。
メモリー名が未だに出てこない。
イレギュラーだったからずっとそう呼んでるだけかもしれないけど、メモリー名ないのかなぁ?

てか伯爵、自分で14番目に会いに来たのに動揺すんなよ(笑)



驚愕する一同。


伯爵「それが…望みなのデスカ14番目…」


その時、アレンの手がブレる。


アレン「ち…、が、う…っ、ちがうっ!! 僕は14番目じゃない…!?」


正気に戻ったアレン。だが、全身を苦痛が襲う。
体の中がグチャグチャになる感覚。

自分が14番目の宿主であることを知った夜の、師・クロスの言葉が甦る。


―移植された“記憶”は徐々に宿主を侵蝕し、お前を「14番目」に変えるだろう。

―「14番目」になったら、お前は大事な人間を殺さなきゃならなくなる。


アレン「う…っ、があぁあああぁああぁぁ



そんなのいやだ!と気力で体を起こし、ついでに伯爵に頭突きを喰らわすアレン。


アレン「いいですか伯爵。あと『14番目』もよーく聞け…。僕は悪魔払師(エクソシスト)アレン・ウォーカーです。それ以外には死んでもならない!!」


息を荒げながらも、はっきりと宣言するアレン。


アレン「あんたら兄弟のよく判らん喧嘩に人を勝手に巻き込むな!迷惑です!!!




よく言ったこの野郎。お母さんは嬉しい(つД`) (前も言ったなそれ。
あーやっぱこういう場面で意志(意思?)を強く持てる主人公っていいよね。

回想とはいえクロス久しぶりー。
奴は本当にどこへ行ったんだ…。生死も未だ不明だし;



その2に続きます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 名探偵コナン66巻感想 | トップ | D.Gray-man 第189夜「ユダの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

D.Gray-man」カテゴリの最新記事