長年国交断絶していたアメリカとイランが27年振りに公式協議。
緊迫した国際情勢があるのかと思わざるを得ないが、結局は石油の利権をめぐって、いかに自国の利益を確保するかどうかを協議しているに過ぎない。
そこにアメリカは、ペルシャ湾に空母を配置しながら核開発の抑止という大義。イランはイラクへの影響力というカードを出してきているだけで、まるで、イラク戦争が開始する時と同じような、お互いのカードの出し合い。
今回は戦争へとは、一気になる可能性は少ないと思われるが、資源が乏しい日本にとって、この協議の動向には深く注意を払っていく必要があります。
吉村信子
緊迫した国際情勢があるのかと思わざるを得ないが、結局は石油の利権をめぐって、いかに自国の利益を確保するかどうかを協議しているに過ぎない。
そこにアメリカは、ペルシャ湾に空母を配置しながら核開発の抑止という大義。イランはイラクへの影響力というカードを出してきているだけで、まるで、イラク戦争が開始する時と同じような、お互いのカードの出し合い。
今回は戦争へとは、一気になる可能性は少ないと思われるが、資源が乏しい日本にとって、この協議の動向には深く注意を払っていく必要があります。
吉村信子