25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

歯とオイルサーデン

2020年01月10日 | 日記
今日も歯医者へ行った。そして歯の点検をした。まだ4本ほど抜かねばならないらしい。
「いずれ最後は総入れ歯になってもしかたないと思ってるんでが、どのような段取りで進んでいくのですか」
「グラグラしているのをとりあえず抜いて、抜いたところを入れ歯にして、またグラグラしてきたらそれ抜いて,入れ歯作って・・・・」「でその間、食事はどうするんですか。2か月もかからんと思うけどな」
 歯医者さんは今日もグラグラしているのを抜きそうな気配である。16日に人と会う出張があるので、それによって16日以降のスケジュールも決まるので、 16日以降にしてもらえん?」 と今日は逃れた。

 歯に関して最初は「超スッキリしたのだが、さすがに歯がなくなってくると噛めず、食べる物も限られ、今では暗澹としている。
 スウェーデン人に虫歯がないのは、歯を磨いたあと口の中をゆすがず、ペッとペイストを吐き出すだけらしい。それを食後必ずする。虫歯の菌もそれで殺菌されるらしい。
 歯がよいと言えばバリ島の人たちもみな歯がきれいで虫歯があると聞かない。虫歯くらいはあるだろうが、みな一様に歯が白くて歯並びもよいのには理由がありそうだ。 バリ島の水は硬水である。カルシウムが多いだろう。それに紫外線がサンサンと照る。ビタミンDが合成される。それで歯が強くなる。 塩で歯を磨くのもいいのかもしれない。これは理由はわからない。そんな感じがする。虫歯菌と歯周病菌って塩に弱いような気がする。これは勘であり、なんら根拠がない。

 いつか歯のことはなんとかしなければならない日が来るとは思っていた。そしてやっぱり来た。ここは忍耐。
 それにしても温かい日が続く。
 イオンに「鬼エビ」が出ていた。エビやカニなら食べることができる。「カタクチイワシ」は食べられないが、最近スペイン産のイワシで作ったオイルサーデンを買って食べた。 温めて、醤油少々に唐辛子をかける。これが美味かったので、脂がのすっかりなくなった尾鷲のカタクチイワシは食べられない。イワシの缶詰めでいくことにした。柔らかく噛むこともない。