社会人になって間もない女性の方から「職場にロールモデルがいない」というお話を時々聞きます。
私が就職した、うん十年前は、女性管理職などいませんでした。形式的には、お一人いらっしゃいましたが、管理職というよりは事務のエキスパート、という感じでした。
そのような状況でしたので、私の場合は、後輩への教え方はAさん、専門知識習得はBさん、営業はCさん、上司とのコミュニケーションの取り方はDさん、論理的な説明はEさん、立ち居振る舞いはFさん、といった具合に、その時々で周囲にいる先輩や上司の中から、お手本にしたいところを細切れにして目標にする人を見つけていました。
管理職を目指す頃になってようやく「○○さんのようになりたい」と目標にする人が出てきて「○○さんならこういう時、どうするだろう」と考えて行動することが増えていきました。
目標とする人は常に「その時の自分より数段上の人」で、学ばせていただきながら、自分の成長と共に、目標とする人のレベルも高くなっていきました。
そして、仕事の進め方やリーダーシップのとり方だけでなく「人としての生き様や、信条としていることが尊敬できる人」が、私にとっての目標とする人になるようになりました。
また「ああはなりたくない」と思う人も、反面教師としての学びになりました。
ロールモデルから学ぶことは、自分が置かれている状況や自分のレベルによって変化しますが、最後は「人としての生き方を学ばせていただく」というところになっていくように、社会人になってうん十年経った今の自分は思います。
私が就職した、うん十年前は、女性管理職などいませんでした。形式的には、お一人いらっしゃいましたが、管理職というよりは事務のエキスパート、という感じでした。
そのような状況でしたので、私の場合は、後輩への教え方はAさん、専門知識習得はBさん、営業はCさん、上司とのコミュニケーションの取り方はDさん、論理的な説明はEさん、立ち居振る舞いはFさん、といった具合に、その時々で周囲にいる先輩や上司の中から、お手本にしたいところを細切れにして目標にする人を見つけていました。
管理職を目指す頃になってようやく「○○さんのようになりたい」と目標にする人が出てきて「○○さんならこういう時、どうするだろう」と考えて行動することが増えていきました。
目標とする人は常に「その時の自分より数段上の人」で、学ばせていただきながら、自分の成長と共に、目標とする人のレベルも高くなっていきました。
そして、仕事の進め方やリーダーシップのとり方だけでなく「人としての生き様や、信条としていることが尊敬できる人」が、私にとっての目標とする人になるようになりました。
また「ああはなりたくない」と思う人も、反面教師としての学びになりました。
ロールモデルから学ぶことは、自分が置かれている状況や自分のレベルによって変化しますが、最後は「人としての生き方を学ばせていただく」というところになっていくように、社会人になってうん十年経った今の自分は思います。
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