90年代、男と女がどうしても分かり合えなくて、愛があるのにコミュニケーションがうまくいかなくて、アメリカは何秒だったか何分だったかに1組離婚しているなんて言われていた時代に画期的!と言われた本がありました。
そう、男は火星から来た。女は金星から来た。ってやつ。
その著者が講演しているインターネットアーカイブなるものがありました。最初の5分でも楽しめます。
この時代に、そう、森さんが女はおしゃべりだって言ってお叱りを受けるよりも30年近く前に、この人が言ってるんです。
Women talk, talk, talk... って。笑
あの時代はよかったですね。みんな笑って聞いてますから。
男は仕事から帰ってくると自分の洞穴に閉じこもる。これも話題になりました。cave そう、ケイブマン、洞穴で暮らすギャートルズを思い起こします。まっすぐ家に帰ってきて、いろんな仕事のこととか、上司とかミーティングとか、電車であったやな奴とか、生意気な後輩とか、そんなのみんな忘れて自分の洞穴に閉じこもる。
それなのに、金星から来た女は
ハニー、仕事どうだった?うまく行った?会合は間に合ったの?なんで返事しないの?
と矢継ぎ早にマシンガントークをしてくる。
2021年、女性活躍の時代で、国会議員ですら育メンとかする時代ですから、上のような会話はないのかもしれないですね。
もとより、火星から来た男を理解できないから男になっちゃうのか、金星から来た女が羨ましくて女になっちゃうのか、アメリカでは男とか女とか言っちゃいけないなんてこと言ってるんですから、このビデオ見せたらこの著者は袋叩きに合うのでしょうか?
ただねえ、男が好きな男とか、女が好きな女とかってのは、やっぱり私のアメリカで見てきた経験から、肉体的嗜好がメインだと思うんですけどねえ。あくまでも個人の見解です。
でも思うに、世の中の多くは、まだ火星と金星で戦ってんじゃないかなあと思うんですよねえ。今日も言いませんでした、「なんで、こうなのよ?」って。笑
エーゴで読みたい人はこちらにまとめがありました。
アマゾンは個人的に出したくないですが、日本語で読みたい人はこちらを探してみてください。ネットにもいろいろありそうです。でも、出来ればオリジナルがいいですね。