《高校演劇》 第39回近総文&第54回近畿大会〔京都大会〕【速報】

第39回近畿高等学校総合文化祭演劇部門 兼
第54回近畿高等学校演劇研究大会 の速報です

【上演8】(三重県代表)三重県立津商業高等学校「滲んだ視界の先に」

2019年11月23日 15時34分13秒 | 本番後の声

11月23日(土)13:10~14:10 上演8 三重県代表

三重県立津商業高等学校 「滲んだ視界の先に」

 

上演終了後の、客席のお客様の声や、上演校へのインタビューをお届けします。

(取材は、近畿大会運営委員の「ブログ係」の高校生が担当しました)

 
 
 
 
 
 
 
 
【客席の声】

・サユリの話(いじめ)は実際にあったら嫌だ。でもあるのだろうなと思った。

・どちらにもリアリティがあり、とても良かった。

・差別を取り上げてやっているのは、難しいけどすごくいい題材だった。

・デリケートな劇で、観る方の想像をかきたてるいい劇だと思った。

 

【上演校インタビュー】

 

 Q1:本番を終えての感想を教えてください。

A1: 三回目だったのですが、相手役が今回は違う人だったので上手く出来るか不安でした。三年生も多く、三年生はこの大会が最後になるので、終わったとき、よかったよと先輩に言ってもらってうれしかったです。

 

 Q2:好きなシーンはどこですか。

A2: 最後に、目の見えない女の子と男になりたい女の子が二人で、「海に行きたいんです。夏の終わりの海はどんな音がするのかな。一緒に探しに行きましょう」と言い、手をつないで幕下がるシーンが好きです。二人が、それぞれ違って人とは違う物を持ちながら進んでいこうとする様子が見えて、そのシーンがものすごくすきです

 

Q3:工夫した点はなんですか。

A3:私が演じたのは、目が見えない女の子だったので、絶対に相手の顔を見ないで声のする方向を見たり、階段を降りる時に本当に白杖を使って目の見えない様に演技をするという所を頑張りました。練習では、目隠しして白杖を持って校舎をグルグル回りながらちゃんと歩けるのかを試したりして、リアリティを出すために色々工夫しました。

 

Q4:最後に観に来てくださった方へ

A4:この劇をきっかけに人権に対する意識を深めていってもらいたいのと、障害を持っている人が周りにいたとしたら、助けてあげたり、声をかけたりというように、行動に移してもらえたらうれしいなと思います。

 

最新の画像もっと見る