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アラコー(around後期高齢者)の春秋

みっちゃん(昭和をともに生きた女たち)へのこひぶみ

早春

2013年02月01日 | 四季のうつろい
2月1日、せめて心機一転ブログのテンプレートを変更しました。テンプレートはちょうど谷村新司:作詞の「良い日旅立ち」のイメージでしょうか?雪解け間近の 北の空に向い・・・現在、日本で詩の傾向はどうなっているのか全く知識がないのですが、2月3日は節分、早春と言って良い季節にはいります。そこで思いだすのは島崎籐村「千曲川旅情の歌」;

小諸なる古城のほとり
雲白く遊子悲しむ
緑なすはこべは萌えず
若草も籍くによしなし
しろがねの衾の岡辺
日に溶けて淡雪流る

あたゝかき光はあれど
野に満つる香も知らず
浅くのみ春は霞みて
麦の色わずかに青し
旅人の群はいくつか
畠中の道を急ぎぬ

暮行けば浅間も見えず
歌哀し佐久の草笛
千曲川いざよう波の
岸近き宿にのぼりつ
濁り酒濁れる飲みて
草枕しばし慰む・・・そして「昨日またかくてありけり、、、」と叙景は抒情にがらりと変わります。もう一つ私たちが好んで歌った歌、「早春賦」;

春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず

氷融け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か

でしょうか。これは小学校唱歌だったのですが、私には3番の歌詞に記憶がありません。日本の「君が代」は一番だけで終わりますが、アメリカの国家は確か2番の歌詞があるそうですが、人々が知っているのは一番だけ、或るスパイがつかまって完璧に歌ったためにスパイとばれたというのは、かなり旧聞に属します。さらに詩の大国イギリスの詩人、シェリーは「冬来りなば春遠からじ」という一節で私たちにずいぶん身近な存在になっています。

いよいよ2月中旬には大学に入学金を払うかどうか決めなければならないわけですが、私には理解不能のイギリスの詩をわが先人たちが、ともかくここまで咀嚼して日本の自由詩を作りあげたことに改めて尊敬の思いが沸いています。


今年暑い!格別に暑い!

2013年01月28日 | 四季のうつろい
今年は寒い!格別に寒い!ともらすと、去年の日記(3年日記)に同じことが書いてあると夫は笑う。そうかもしれないけど去年より寒いと私はおもいます。

そんなことを夫と話していると、とても寒がり友達からバリ島への旅にさそわれました。今時の海外旅行は沖縄へ行くより安い、誘いに乗ることにしました。6日間の日程で移動を除けると暖かく過ごすのは僅か4日、問題は真冬の国がから平均気温33度の国への移動、冬服はどこで脱ぐ?

旅の達人によると、関空で冬服をクリーニングに出す、帰るとき受けとると無料のコインロッカー代わり、成る程、世間には賢い人がいるものです。ところが、2月初めにダウンジャケットをクリーニングしたらもう一度クリーニングで勿体ないとけなげな主婦は頭を悩ませています。

とどのつまりは真夏の国で冬服をいれたスーツケースをガラガラ引っ張ることになるでしょうね。暑いのは嫌い、今年は暑い!今年は格別に暑い!となるでしょうか。

紅白歌合戦

2013年01月01日 | 四季のうつろい
みっちゃん
紅白歌合戦が進行していますが、いったい年の暮れの感動をいつごろからなくしたかしら?たぶん紅白で感動できる歌(私が知っている歌)の数と比例しているようです。今では香西かおりという名前はきいたことがある程度で歌を聞くと、あきれるほど陳腐に聞こえるのはどうしたことでしょう?

口の端に交番がないので言わせてもらえば、演歌はいずれ絶滅することは間違いないでしょう。昭和初期の歌にみる気概のようなものが全くありませんもの。比較が乱暴だけど、仏教が普及して生活が安定すると、宗教が本来もっていた心の救済よりも儀式のみが受け継がれている現状と似ているように思います。

というのも、一つには時代に取り残された老いの憎まれ口でもあるのでしょう。否応なく暮れて行く2012年への恨み節ともいえるでしょうか。少なくとも学生になれば過去4年間がそうであったように目先のノルマに追われて迷うという思考が停止するのだけれど、、、小人閑居して不善をなす!

2013年、すっきり学問に打ち込む大学生おばあちゃんの記事が書けますように。
みっちゃん、どうぞ良い年をお迎えください。

忘年会

2012年12月27日 | 四季のうつろい
相変わらず「まなび」の話題はパス。みっちゃん、あなたは忘年会を何回しましたか?たぶん遊びの数だけあったと思います。東北で被災された方々には申し訳ありませんが、徳島では私を含めてほとんどの人は東日本大震災のことは政治に丸投げして、クリスマスだ忘年会だとやや浮かれた通常の年の暮れを迎えています。

私はここ数日家の掃除に追われています。掃除で一番悩まされるのは台所、風呂など水回りとか換気扇・エアコンでしょうか。年齢を考え我が家ではオール電化にしています。IHヒーターというのはガスレンジに比べてはるかに掃除がしやすいですね。それでもレンジとテーブルの接着面の僅かな隙間にびっしり油汚れがついてしまいます。昨年だったかこのわずかな隙間のゴミを掻きだすのに期限切れのカードが役に立つと聞きました。カードはかなりしっかりしていて、しかも厚さも丁度良い、出るわ!でるわ!消しゴムのかすのようなゴミ、もしお掃除に困っていたら試されるといいですよ。

例年思うのですが、出したものを出したところへしまうと食器棚も引き出しもそれほど乱雑になることはないのに、よくもこんなに汚くしたとわれながら情けなくなります。それでも一応引き出しを収め、戸棚の戸を閉めると一見きれいですから始末が悪い。我が家は「一見きれい、よく見りゃ汚い」状態が年の暮れには極限に達しています。電子レンジもデロンギの天火もほぼ使いっぱなしなので、汚れを落とすのがたいへん。使えば毎回きれいにしておけば良いものを、、、わかっちゃいるけど止められない。自業自得の地獄の日々でしたが、ほぼ見通しがついたので、今夜は夫と忘年会に出かけました。

忘年会と言っても外食に出るだけですが、格好をつけて西洋料理のフルコースにしました。値段は言わないでおきましょう、例によって格安、健康で過ごせたことに感謝のディナーです。にも拘らず2人ともお酒を飲まないので、お料理が運ばれるやいなや、ひたすらバクバク、バクバク、恋人同士のような会話はもちろんなし、それでも何もないことの幸せをしみじみと感じました。外に出ると冬の冷たい月が煌々と(たぶん満月?)来年もこの面白くもおかしくもない、幸せな忘年会ができますように、、、、お月さまにお願いしました。




サンタさんは居る?

2012年12月24日 | 四季のうつろい
クリスマス・イヴの前夜の昨夜は2歳から可愛がっている向いの少年*太(小学5年生)が、親友のウツギを連れて我が家に泊りにきました。子供も孫もいない私たちにとってそれはサンタさんが届けてくれた贈り物のような一夜でした。二人とも別の部屋に寝るのはまだ心細いらしく、夫のベッドのかたわらに布団を二組ならべると、まるで部屋全体が押入れになったみたい、足の踏み場もありません。

夏だと早起きなのに、なぜか今朝は8時まで寝るのだと言っておきだしません。そしてでてきた話題「サンタさんは実在するか?」
一人が言います。「父さんや母さんがサンタさんになにをお願いするのか聞きすぎる。あやしい。父さんがサンタさんに違いない。去年のプレゼントには「**タウン}のレシートが入っていたし、、、」

もう一人が言う、「サンタさんは確かにいる。公認されたのが世界に0000人、父さんがサンタというのは噂にすぎない」
みっちゃん、どう思う?小学校5年生だよ、幼稚過ぎるのか純真なのか。都会の子供でなくてもそろそろぐれてもおかしくないし、いじめで生きるの死ぬのと騒ぐ年頃なのに。もっと昔だと口減らしに丁稚奉公にだって出ていた歳でしょう?でも私は彼らをとても可愛いと思います。

そんなこんなで、寒さは寒し(なにしろ徳島では氷が張りました)、サンタさんも来るという今日は大掃除は小休止、せめてブログのテンプレートを正月版の衣替えして、真言宗の私たちは、隣家のクリスマスデコレーションのライトアップを見ながら、もちろんクリスマスケーキもなし、サバスキの夕食で満足してねることにしましょうか?明日も寒そう!