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セレーネ

ギリシャ神話のセレネ・セレーネお月様は知っていた!!!


オリンポス神族の前に世界を支配していた神々ティタン(男名)タイタンの親族です。太陽神 ヘリオス【盲目のオーリーオーン【オリオン】の目を治療した。 】の娘とされる。セレネ・セレーネは月経と暦の関係から動植物に命を吹き込むとされている。セレネの方が月の神としてはアルテミスより古い。


ランゼの話。


①不老不死の神話。ゼウスの孫エンデュミオンと云う美青年がおりました。セレーネはエンデュミオンを熱烈に愛していました。ある日エンデュミオンはゼウスから人間のままの命で寿命が尽き死神の所へ行くか、それとも魔界の人になって死神に頼んで永遠の命をもらい永遠の眠りにつくか、どちらかひとつを選べといわれました。永遠の眠りにつくにはアジアの国のラトモス山という山の洞穴の中で眠りにつかなければならない。エンデュミオンはこのまま老いて死ぬよりも永遠の眠りにつくことを決め不老不死となったのでした。このことを知らなかったセレーネはあるとき夜の天から高見をしていました。永遠の命となったエンデュミオンを一目見て天から吸い寄せられるように洞窟に降りていきました。目を覚まさないエンデュミオンにセレーネはそっと口つけをしました。しかし永遠の眠りについたエンデュミオンの魔力は解けませんでした。セレーネは彼の夢の中に入り込み幾どとなくエンデュミオンのいるラトモス山へ通い続けました。天界のセレーネは夢の中でしか人間界のエンデュミオンと会うことがゆるされなかったのです。しかしセレーネとエンデュミオンの間には50人の妖精が生まれました。セレーネがラトモス山へ舞い降りるときは妖精がこの山の陰に月を隠してセレーネの居る場所を教えたのでした。


②オリオンの神話。狩猟の神であるアルテミスと狩人のオリオンの仲をあまり良く思っていなかったアルテミスの兄のアポロンは、いつしかアルテミスがゼウスの誓いをやぶってしまうことを恐れていました。そして何とかオリオンをあきらめさせるための策略を考えました。アポロンはあの時、海の上歩いているオリオンが目立つように、いつもオリオンの頭が光るように魔力をかけました。そして急いで妹のアルテミスのところへもどりました。遠く離れた岸のアルテミスに兄のアポロンは『あの海の上の光る木の丸太を矢で射ってみろ』と妹を馬鹿にしました。怒ったアルテミスは狙いを定めて矢を放ちました。そしてオリオンは光を失い輝くことはありませんでした。アルテミスは自らオリオンを打ち、その日からアルテミスの前には現れなくなりました。そして悲しみ父ゼウスに頼んでオリオンを空高くいつでも見れるように輝かせてほしいとたのみました。


ヘカテ・ヘカーテは蛙・犬狼、松明・石など。水の女神・母なる神・地母神。出産をい意味する。夜と魔術の女神「ヘカテーの御馳走」は満月の夜にヘカテに毎月卵、犬の肉、魚などを供える習慣がありました。


④女の子のセレーネが一人前になったときヘカテとなって魔法が使えるのです。そして満月の夜にはたくさんのご馳走をつくるのです。


いっぽう盲目となったオリオンをいたわり月の女神となったアルテミスは父ゼウス【ギリシア神話の主神である。天候、雷を司る天空神。オリュンポス十二神をはじめとする神々の王】にたのんで盲目のオリオンの目をなおそうとするのです。そして小アジアに舞い降りて、いつまでも盲目のひとを月の女神となっていたわるのです。


お月様は知っていた!!!


私は世の中の事を良く知るためにはニュースや新聞なども良く見ます。竹取物語の中にもお月見・観月・が大事で十五夜が説かれている。とはずる・この世と宇宙・自然・国土・人の感情すべて感じとることなのです。今は乱世の時代なのです。


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