emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

泣くな、はらちゃん 第4話

2013-02-09 23:52:49 | 2013冬ドラマ
第4話 「涙のバレンタイン」

はらちゃん(長瀬智也)は漫画のキャラクター達に「みなさん、どうやらここは漫画の中らしいです。私たちのいるこの世界は、“神様”越前さん(麻生久美子)が描いている漫画なんです」と話すが、理解されずに大笑いされてしまう。
そして、そう言うはらちゃん自身も詳しく説明が出来ず、ユキ姉(奥貫薫)だけが何か思い当たりがあるような複雑な表情をする。
越前は、職場で大きな物音がするたびに、はらちゃんが来たのではないかと思って期待して振り向くが、違ってばかりで不機嫌になる。
そんな姿を見たパートリーダー・矢口百合子(薬師丸ひろ子)は越前に「ここんとこ、はらちゃん来ないね。自分では別に何とも思っていないはずだし、現れると訳分かんないしウザいし、でもあそこまでストレートに告白されちゃうと乙女としては悪い気はしないし、急に現れなくなると妙に気になってくる、余計にね。しょっちゅう振り向いてしまう自分がいて、でもそんな自分に腹が立ってくる。いつもなら全然どうでもし、関係ないし、むしろバカバカしいと思っているバレンタインも妙に引っかかるみたいな?それは恋だね」と話しかける。
しかし矢口は「越前さんとはらちゃんの恋ね、止めといた方がいいと思う」と言うため、越前は困惑する。
そんな中、弟・ひろし(菅田将暉)がやってきて、越前の書く漫画を勝手に専門家に見てもらったが才能を否定されたから「金にならないことは止めよう。弟として忠告するよ」と言うため、漫画の描かれたノートを巡って越前と揉み合いになる。
そこでノートが開いた拍子に、はらちゃんが飛び出し、はらちゃんは越前に「会いたくて仕方がなかったです。越前さんの事ばかり考えていました。越前さんに教えてもらいたいことがあります」と話し出すが、越前は戸惑い、「嫌です」と言って走り去ってしまう。
はらちゃんは、外勤の社員・田中(丸山隆平)に付き添った時に、バレンタインチョコの事、そして救急車は病気の人を運ぶものだという事を教えてもらいながらかまぼこ工場に戻るが、越前が風邪という病気にかかって早退したと聞いて、慌てて救急車の元へ向かう。
救急車は捕まらず途方に暮れて歩いていると、パートの紺野清美(忽那汐里)が通りがかり、越前の家まで案内してもらう。
越前の家に行くと、矢口が越前の看病をしていて、はらちゃんは矢口に「私は越前さんの描く漫画の中の人のようなんです。だからこの世界の事を私は何も知らないんです。悲しいです、大好きな越前さんの辛さが分からないなんて」と話す。
矢口は「今ね、越前さんは戦ってるんだよ、体の中で悪い奴とね。その悪い奴を体の中から追い出せば、風邪が治るんだ」と言って、看病するために越前と一緒に居てあげてはどうかと話す。
矢口は「良い男だもんね、はらちゃんは。知ってるよ私は。どうしてこんな切ないことになっちまったんだ・・・」とつぶやきながら帰っていく。
はらちゃんは、熱に苦しむ越前の横で「私も病気になりたいです。風邪になりたいです。越前さんだけ辛いのは嫌です。私も辛くなりたいです」と言って涙を流し、苦しそうに手を伸ばす越前の手を握り締める。
翌朝の2月14日、越前が目を覚ますと、はらちゃんが目の前で手を握り締めていてビックリして起きる。
「ありがとうございました」と照れながら言う越前に、はらちゃんは「ありがとうございましたということは、何かお礼をいただけるんでしょうか。いや、お礼はいりません。だって今日は、越前さんからチョコもらえますから」と言い出す。
「チョコなんてあげません」と言う越前に、はらちゃんは「私の事、好きじゃないんですか?」と聞き、越前は当惑しながら「私、困ってます。あなたは悪い人じゃないのは分かるし、もしあなたが言っていることが本当で本気だとして、私なんかのどこがいいのか分からないけど、こんなに思ってくれるのは嬉しいっていうか・・・でも、分からない。なんでそれなのにふざけているんですか?『はらちゃん』とか言って私の漫画の登場人物のふりして。それが私には分かりません。だから、どうしていいか分からないし、何か怖いです」と話す。
はらちゃんは「私ははらちゃんなんです。越前さんの描いている漫画の中にいる人間なんだと思います。私のいる場所はいつも同じです。そして仲間もいつも一緒です。私はほんとにはらちゃんなんです」と話すと、越前は「いい加減にして。結局それですか?私がちゃんと自分の気持ち言ったのに・・・何なのよ、それ」と言って泣き出す。
そして、越前が怒って漫画のノートを開くと、はらちゃんは越前の元から消えてしまう。
越前は、ふとノートの漫画のはらちゃんにバレンタインチョコを持たせた絵を描くが、「バカバカしい、ありえない」と笑いながらノートを閉じる。
漫画の世界では、はらちゃんとキャラクター達が大喜びでチョコを食べる。
その時、現実世界で越前と弟・ひろしが漫画のノートを巡ってケンカをし、ノートが窓の外に飛び出た拍子に、チョコを持ったはらちゃんが飛び出してくる。
そのはらちゃんを見た越前は「そんなバカな・・・嘘でしょ?」と言って倒れこんでしまい・・・


というような内容でした。

越前が熱を出して苦しんでいるのに何も出来ずに涙を流すはらちゃん、
そして、自分は越前の描く「はらちゃん」なんだと越前に言っても伝わらないで、逆に越前を怒らせてしまうシーン
・・・なんだか切なかったです

でも、ようやく越前が、はらちゃんのカラクリ(?)を知ったようですね。
どうなるんだろう!?
矢口は、このことがもたらす結末を知っているようですよね・・・。
ユキ姉も、なんだか知っている様子で・・・
矢口は「どうしてこんな切ないことになっちまったんだ」とつぶやいていたけど、どんな切なさが待っているのかなぁ??

弟・ひろしは、本当にヒドイ奴ですね
なんでそんなにお金に困っているのかなぁ?
まぁ、ひろしの活躍によってストーリーが進んでいるので、ここは気にしないで・・・ということなのかな(笑)

田中とパート・紺野清美のサイドストーリーも描かれていましたが・・・
ちょっとこれがあることで若干間延びしたような感じがあったけど、紺野の恋心が通じるのかどうかは気になります~。
田中と両思いになっても、紺野はあのままなんだろうか??

先週が爆笑の連続だったので、先週に比べると物足りなさは少しありましたが、
はらちゃんと越前の「心のすれ違い」「切なさ」が良く描かれていたと思います

※これまでの感想
第1話 第2話 第3話
※公式HP(こちら
______________

2画面で「はらちゃん」と「フィギュアスケート」を観ながら、ネットでフィギュアの生情報を見て結果を知り・・・・・・・・
ということで、今日はドラマの感想の方を先に書きました(爆)
フィギュアの事は後ほど別記事にて。

さて、来週末は用事があり、このドラマの感想を書くのは数日遅れます。
申し訳ありませんが、よろしくお願いします
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