emitanの心にうつりゆくもの

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泣くな、はらちゃん 第3話

2013-02-02 23:38:51 | 2013冬ドラマ
第3話 「両思いになる方法」

はらちゃん(長瀬智也)は、越前(麻生久美子)と両思いになると漫画の他キャラクター達の前で宣言する。
しかし越前は、漫画に「私は自分のことが嫌いなわけです。大嫌いなわけですよ。ということはですよ、もし仮にそんな私のことが好きだという人がいたとしてもですよ、その人と私は好みが合わないってことじゃないですか。私が嫌いなものが好きなわけですから、その人は。根本的に合わないわけです」と描いて、恋なんてしないと思っていた。
翌朝、越前は「矢東薫子 漫画全集」と漫画が描かれたノートをカバンに入れて出勤するが、出勤途中に弟・ひろし(菅田将暉)がそのカバンを奪って逃走する。
しかし、途中でノートが開いた拍子に、はらちゃんが飛び出してひろしは取り押さえられる。
越前と一緒にかまぼこ工場に行ったはらちゃんは「私、越前さんと両思いになるためにやってまいりました」と言うが、越前は「黙れ!」と命令し、はらちゃんは黙って越前の作業を見守る。
同じパートの紺野清美(忽那汐里)と、いつの間にかかまぼこ作業を競争する越前だったが、みんなに見られていることを知ってペースダウンしたため、紺野から「簡単に諦めるんですね、そういう所本当にムカつく」と言われてしまう。
パートリーダー・矢口百合子(薬師丸ひろ子)は越前に、越前が描く漫画が「矢東薫子」の漫画に似ていると声を掛けると、越前は「私は矢東先生の漫画だけが好きなんです」と言って、漫画家になりたかった時もあるけどならなかった事を話す。
「諦めるのって別に悪い事じゃないと思いますよ、私は。嫌な思いもしませんし。無責任に『やってみなきゃ分からない』とか『夢がかなう』とか言うのは嫌いです」と話す越前に、矢口は「夢がかなったって幸せとは限らないしね。似てるよね、あの男の子、漫画のはらちゃんに。どうなるんだろうね、彼の片思いは。諦めなさそうだね、彼は」と話す。
はらちゃんは、かまぼこ工場の社員・田中(丸山隆平)に両思いになる方法を尋ねると、越前に好きになってもらう正しい方法はないが「助けてもらったりすると、女性はポイント高いと思うみたいですよ」と言われたため、越前につきまとって何かと助けようとする。
しかし、越前をかえって怒らせてしまい、越前は「あなた本当に一体何なんですか?『はらちゃん』っていうのは、私の漫画の登場人物の名前です。あなたは誰なんですか?私の漫画を読んだんでしょう?それで、何が目的なんですか!?」と尋ねるが、はらちゃんはうまく答えられず、越前は出て行ってしまう。
見かねた矢口ははらちゃんに「人類最大のテーマだからね、好きな人に好きになってもらうにはどうしたらいいか。でも、越前さんに必要なのは、まだ恋じゃないかもね。まずは自分をもう少し好きにならないと恋には進めない。なんであの人は可愛いのに自己評価が異常に低いんだろうか。すぐ諦めちゃうし」と話す。
そんな中、越前がノートを開いたため、はらちゃんは漫画の世界へ戻っていく。
越前は、紺野から「新作かまぼこ」のアイディアについて勝負を挑まれ、家で母・秀子(白石加代子)と共にアイディアを練っていると、部屋の漫画のノートを猫が踏みつけた拍子に、はらちゃんが飛び出す。
越前には好きな食べ物がないため、秀子ははらちゃんに好きなものを尋ねると、はらちゃんは「猫です」と答え、それを聞いた越前は少し閃くが、すぐに諦める。
それを見たはらちゃんは「諦めるのはダメです。諦めることを止めれば、恋が出来るんです。自分をもっと好きになってもらえば、恋が出来るようになるんですよ」と言い、秀子も同調するため、越前はしぶしぶ新作かまぼこ作りを先に進めていく。
夜遅くなっても元気なはらちゃんに、越前は「眠くないんですか。大丈夫なんですか、ずっといて」と尋ねると、はらちゃんは「ずっと一緒にいたいです、越前さんと」と答え、越前はドキッとする。
猫の模様が入ったかまぼこを完成させた越前に、はらちゃんは涙を流しながら「嬉しいです。越前さん、諦めなかったですね。それに越前さんは、私の大好きな猫のかまぼこを作ってくれました。嬉しいです!越前さん、これで恋が出来ますね!私たち両思いですよね。好きな人に好きになってもらうって、こんなに嬉しい事なんですね!両思いって素晴らしいです!」と言って喜ぶため、越前は何も返せなくなる。
はらちゃんが帰る場所が分からないと言うので、越前は家に泊まらせるが、はらちゃんは「寝る」という方法が分からず、越前の部屋に寝る方法を聞きに行く。
すると、越前の描く漫画のノートを見つけたため、はらちゃんはノートを開くと、そこには見覚えのある人と風景が描かれてあり、そのことに驚きつつはらちゃんは漫画の世界へ帰っていく。
はらちゃんは、漫画の他キャラクター達の前で「みなさん、どうやらここは漫画の中らしいです。私たちのいるこの世界は、“神様”越前さんが描いている漫画なんです」と話し・・・


というような話でした。

いやぁ、今回は今まで以上に面白くて、面白すぎて涙が出ました(笑)
はらちゃんが、うざいんだけどすごく可愛い
越前さんの事が大好きで、直球で、体当たりで・・・
で、その「ド・直球」のはらちゃんに対して越前さんが「黙れ!」と冷たい一言を放って
二人のコンビ感が絶妙でした
越前さんも困惑するんだけど、はらちゃんの熱い語りを聞くうちに心を動かされて・・・
でも「ない!ない!」と、まだそう言い聞かせている状態ですけどね

はらちゃんの方が、自分が「越前さんの描く漫画の中の存在」だと気づいたようですね。
その事を越前さんにどう伝えていくんだろう??
そんなことを越前さんは知らされても、どうすることもできないですよね・・・。
この先の展開が、とても気になります。

今日、はらちゃんが新しく覚えたもの・・・
漫画。亀。エビピラフ。
スプーンの持ち方も知らないという様子まで、細かい所もよく演じていたなぁと思いました
コミック本の漫画の最後にある「つづく」という文字に、漫画の他キャラクターたちが残念がる姿もまた面白かったです(笑)

両思いになりたくて、必死に助けようとするはらちゃん
「寝る方法」が分からないというのも、本当に可笑しくて!可笑しくて!!
今回は、本当にはらちゃんの行動ひとつひとつが面白かったです。
長瀬君がますますキャラクターにハマってきたからなのかな?


・・・と書いた所で、緊急地震速報→北海道で震度5+の地震があって、頭の中が飛んでしまいました
私の住んでいるところは、震源地から離れていて震度2だったので、とりあえずストーブを消して待機のみでした。
余震が無いといいなぁ。。。

※これまでの感想
第1話 第2話

※公式HP(こちら
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