お茶の先生の声を聞くだけで、涙あふれて止まらず・・・。
なにげない先生の声色を聞くだけで、
「この世に生まれ、こんなに私は幸せ。ああ、生きてるってすばらしい」という気持ちがつたわってきた。命がきらめいて、まぶしく輝いていました。
その時思いました。
過去の時代、戦争が続き、生きる自由がなかった時代、こんな風に「生きる」喜びを味わいたかった人が山ほどいただろう。生きたくても生きれなかった人の思いがどっと押し寄せてきた。昔は、誰にも気にとめられず、たった一人で道端で餓死した人も山ほどいただろう。
私は、そういう人たちの分まで、人生を楽しもう、輝こう！
「だって今こうして生きているんですもの！」
「私は、そんな人類の代表として今、この時代にこうやて生きてるんですもの！」
もちろん、山も谷もある世界、景色と同じ、季節も気候も毎日ちがう。イイコトばかりではないけれど。いろいろあるから、味わえる！
生きていこう。味わって生きていこうと思います。
私はきっと誰よりも単純で何でも疑わず信じてしまう人。
で、さらにさらに、いい意味でも悪い意味でも、ドがつくほど、アホな真面目。
「まっすぐ」と言われれば、壁があろうが、くぎを踏むのをわかっていようが、素直にくぎをふみ、壁にぶつかりながら「まっすぐ」すすむ。賢い人はくぎをよけたり、壁があったら周り道したりするだろうに・・・。あほだなぁ・・・。
こういう生き方をする私は、そういう生き方を望んで「まっすぐ」すすんでいるんだろうな。
今から、私の分岐点。
ひよこ
もタマゴから生まれ出るときは、ひ弱な力を必死に振り絞り、殻を少しずつわって生まれてくる。殻を割るのは決して簡単ではなくて、生きるかそのまま諦めて「死」を選ぶか・・・。でも、割ってこの世に生まれ出たとき味わえるもの「生きるということ」は何モノにもカエガタイ宝物だと思います。
私も、殻を少しずつわっていこうと思います。「変わろう」と切実に思います。
「私は、人一倍、不器用だから、人の倍失敗しながらも、人の倍、殻をつついて、はいでよう」と思います。自分のために、そして結果すべてのために・・・・。
