エミコのわくわく育児ブログ

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お節介お義母さんと旦那、義理親戚のてんこ盛り事件(陣痛中から出産後)

2020-11-22 15:09:41 | 日記

あれはまだ妊娠中の頃。

つわりが酷く早期退職をした私は、毎日インスタで、いろんな人の義母について投稿したものを見ることにハマっていました。

その中で、出産時にアポなしお見舞い等の、孫フィーバーで困ったと言うお話を見た時に、(うちのお義母さんもやりそうだなぁ)となんとなく嫌な予感がしました。

 

旦那にも「お義母さんさぁ、まだ生まれてないのに陣痛中とかでも来そうやから、やっぱり気使ってしまって集中できないから、生まれてから連絡するようにしてほしいんやけど。」と言うと、

旦那は「おかんに限ってそれはないやろ。」と分かってないなぁと思う返事が。(笑)

本当こういう時って息子より、同じ女の嫁の感の方が当たるんですよね。

 

ある日旦那は夜勤でいなかったので、夜のんびり一人でテレビを見ていると突然破水したのが分かりました。

私はすぐにお母さんに電話して迎えに、そのあとすぐ旦那に電話しました。

まだ破水とお腹が張るだけで、陣痛はなかったので、夜勤が終わってからで大丈夫だよと言ったのですが、2時間ぐらいで旦那も病院に到着。

そのころもちょっと痛いかなぁぐらいでした。

すると、旦那の携帯に電話が…。

「誰?」と聞くと、「おかん」。

 

漏れてくるかすかな声と旦那の返し的にお義母さんが来るつもりでいるのがわかりました。

その時の旦那は私との会話は忘れていたのですが、「生まれそうになったら連絡するから来なくて大丈夫。」と返してくれました。

しかし電話越しのお義母さん。

「本間に行かんでえんな?」っと。

 

いやいやあなた来たところでどうなるんですか?

来て私がありがたいと思うと思うのか、他の方の義母もそうですが、来た方が良いというその気持ちがよくわかりません。

心配してるんじゃない?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

実際妊娠中、会った時もお腹の子について声をかけてくれたのはお義父さんだけです。

なので、尚更私からしたらなぞでした。

旦那には電話を切ったあと「ほら、うちの予想通りになった。」って言ってやりました。

 

そのまま次の日の夕方前に、またお義母さんから着信。

この頃は陣痛もかなり進みましたが、まだまだ子宮口は5センチも満たず…。

期待通り、「行こうか電話」でした。

私も慣れない陣痛の中でのその電話にイライラ。

旦那も一言目は普通に断りを入れていたのですが、お義母さんが粘ってきたようで、最後はイラつきを全面に出して電話を切りました。

それから長――――――――――――い陣痛に耐え、そのまた翌日にやっと産まれてきてくれたのですが、私の知らない間にお義母さんと旦那の間にひと悶着あったみたいです…。

 

産まれる少し前にお義母さんは来たのですが、おっきな花束を持ってきていたようで。

旦那はなんとそれを突き返したらしいのです。

「そんなもん持ってきて、病室に飾るところもないのに困るもん持ってくんな!」と。

確かに言い分はわかりますが、私は正直それはないだろうとびっくりしました。

正直お義母さんに対してはあれですが、お花自体なかなか貰う機会がなかったので、嬉しいなぁと思ったくらいです。

結局翌日、旦那のなんとも的外れなアドバイスを聞いたお義母さんは、大量のケーキを買って持ってきました。

 

ツッコミたくなる出来後はこの後もまだまだ続きます。

 

なんだかんだ破水から出産するまでに約2日かかり、そこまで両親と交代で旦那も頑張ってくれたので、相当疲れたのかまだ分娩台で休む私を残し、旦那は先に帰ったのですが、

Line越しに「明日、おとんらがばあちゃん連れて一緒にくるから」と。

時間を聞いても「聞いてない。昼までには来ると思う。」と曖昧な返答…。

私も疲れていましたし、友達にも報告等したかったので、「実家族以外の男の人は(大部屋の為)入れないから、お義父さんは入れんことだけ伝えといてね。」とだけ言いlineを終わらせました。

 

出産も初めてで、産後ハイもあったので気付かなかったのですが、まだそばにいてくれたお母さんが、「看護師さんが何回か体温測りに来よるやろ?最初測った時に38℃もあるのおかしいと思ったんよ。出血量も多かったみたいやし。」と心配していました。

確かに異様に寒いし、震えも止まらずでしたが、産後はこんなもんだと思っていました。

お母さんに安静にしとくように言われ、「明日は○○時ぐらいにくる」と言ってこの日はバイバイしました。

(実親でもどれぐらいにくるか言うてくれるのになぁ…)と少しだけもやっとしました。

 

孫ハイで嫁のことは気にしない義理家族

 

翌日、朝ごはんが済んでゆっくりしていると、「こんにちは~」とカーテンを開けられてびっくり!!

お義父さんまで中に入ってきている?!

すぐに出るように促し、お義母さんだけになり、先ほど言った大量のケーキを頂きました。

その時にお義母さんに「出血量が多かったみたいで…。」と話をしたら、

「そんなもんよ。」と軽い返答…。

すぐに赤ちゃんを見に行くと言われたので、(まだ出産して24時間たってない)

「一緒に行きたいのですが、まだしんどいのでここで…。」みたいな返答(記憶がすでに曖昧(;^ω^))をしたのですが、お義母さんが一瞬「えっ?!」と言う顔をしたことは見逃しませんし、忘れません。

そして、赤ちゃんを見終わって戻って来たお義母さんは、「明日は○○さんと○○さんがくるみたいやから。」と言い、帰っていきました。



嫁の予定はスルーですか

 

名前を聞いても思い出せず、またまた時間も言わない。

翌日は幼馴染がくることになっていたので、焦ってすぐに旦那に電話しました。

その際にも、どう伝えたのかわかりませんが、旦那はお義母さんと揉めたみたいです。汗

 

こちらも予定があるので、正確な来る時間を知りたいこと。

そして産後二日目にくる人はお義父さん側の親戚だったのですが、結婚式の1回のみの面識で、お互い顔もそんなに覚えてないし困るので、お義母さんが一緒にくるか、もしくは旦那がいる時にくるべきと言う話をしてもらいました。

 

なんとか理解したのか?お義母さんは行けない。旦那も仕事で都合がつかずで、親戚の方々だけで15時頃にくることになりました。

時間さえわかればいけるかと、私も承諾し、幼馴染とは13時に約束をしました。

翌日、幼馴染夫婦が予定通り13時にきてくれ、新生児室前で楽しくお話をしていました。

 

ここでも予定通りにいかない

 

14時ぐらいでしょうか。

二人組の女性が新生児室前にやってきて、赤ちゃんたちを見ながら、「可愛いねぇ。あれ?○○(苗字)が二人おる。多分こっちじゃない?…」と話し声が聞こえてきました。

実は一日違いで同じ苗字の方が赤ちゃんを産んでいました。

そうです。お義父さん側の親戚の方です。約束の1時間前にきてる。さすがです。(笑)

もしかしたら、早く来過ぎたので先に赤ちゃんでも見ようとなったのかもしれませんが、私の名前も覚えてないようで、違う赤ちゃんを見ながら「(旦那)に似てる?もしかしたら奥さん似かもよ。」なんて話されていました。(笑)

幼馴染に事情を説明して、声をかけるとお義父さん側の親戚の方でした。

「この度はおめでとうございます。」と言っていただき、最初は旦那の親戚。失礼がないようにと少し気を張っていたし、お義母さんを通してのマイナスイメージから始まっていたのですが、思った以上に会話が弾み楽しかったのを覚えています。

途中、幼馴染が「しんどくない?大丈夫?ごめんね。」と気遣ってくれ、義母達に振り回され、よくよく思い出してみたら、まだ旦那にも「産んでくれてありがとう」なり、労ってもらってなくて数年たった今もこの幼馴染の気遣いが嬉しくてよく覚えています。

 

まだまだ終わらないのが義理家族

 

その夜、授乳室で赤ちゃんに授乳していたときに、看護師さんから突然「○○さんて言う男性の方が来とんやけど、「今授乳中です。」って言うとるよ。」と言われたのですが、名前を聞いてもさっぱりで、困り果てていたら、看護師さんがもう一度聞きに行ってくれたのですが、「赤ちゃんを見にきただけですから。(私に用はない感じ?)」と話しはそこで

終わったようです。

なんとなくお義母さん側の親戚かもしれないと、ふと頭をよぎりました。

ここで少し弁解させてください。

旦那側の親戚がかなり多いのと、結婚式ではご近所さんも来ていたため、とてもじゃありませんが、覚えきれませんでした。

話を戻して、そこから頭がこんがらがって、記憶も曖昧なのですが、すぐに違う看護師さんがきて「○○さん(さっきと同じ名前)って方がきてるから、待合で待つように言ってるから、後で行ってみて。」と言われました。

授乳がいつ終わるのか待てなくて、違う看護師さんに催促のつもりで聞いたのかなぁと思った私は授乳が終わり待合に行ってみましたが、男性らしき人はどこを探しても見当たりません。

ナースステーションに行って、二回目に声をかけてくれた看護師さんに言うと、男性ではなく女性だと言われ、もう頭がチンプンカンプンに。

一回部屋に戻り、旦那に電話したら、お義母さんの姉夫婦だということが判明しました。

お義母さんは今日行くとは聞いていなかったようです。

お義母さんと旦那曰く、この夫婦は変わり者だからと言っていましたが、私からしたら、突然訪問具合が姉妹そっくりですけどね。(;^ω^)

 

そんなこんなで、伯母さん夫婦は一緒に来ていると解釈した私でしたが、さっき待合に行った時にはわからなかったので、看護師さんから伯母さんの特徴を聞き、もう一度待合へ行くことに。

 

こんなネタみたいなことありますか?!

 

待合室に行くと看護師さんから聞いた特徴の女性が二人?!

むしろその二人しかいないし、その二人が仲良くおしゃべりしてる。

背格好もよく似ている。

どっちがそうなのかわからない。

もしかしたら、入れ違いでこの人達は違うのかも。

 

どうしようと言う気持ちと、どうして私だけがこんな必死になって、ナースステーションと待合を行き来したり、探さなくてはいけないのか。

連絡もなく突然来て、伯父さんもいないし、おかしくないか。

 

いろいろ沸々湧き上がる感情と目の前の状況についていけなくなって、一旦部屋に帰りもう一度旦那に連絡しました。

いろいろ話し、もう一回行ってわからなかったらもうシカトしていいからと言われたので、諦めて、もう一度待合に行くと、看護師さんから聞いた特徴の女性が一人だけになっていたので、やっと会話できました。

伯父さんがいないことを聞くと、なぜか伯母さんがびっくり?!

なんと二人は時間差で別々に来ていたのです。

赤ちゃんが見れないと分かった伯父さんは、あの後すぐに帰ったようで、多分伯父さんが駐車場に向かっている間に伯母さんが入れ違いで来たので、意味のわからない状況になったのだと思います。

伯母さんからもお祝いを頂き、笑顔で普通に会話しましたが、この二日。

義理家族に振り回されすぎて、どっと疲れが襲い、我慢も限界だったので、旦那にもう一度電話しました。

 

赤ちゃんを見にくるのは義理家族だけではないこと。こちらにも予定があるし、仮にも私は実娘ではなく、嫁。実の親でさえ、ちゃんと時間を確認してくれるのに、もう少し気を使ってほしい。

せめてお伺いをたててからきてほしかったことなどを泣きながら言いました。

 

旦那からもう一度お義母さんに言ってくれたみたいですが、ここでも伝え方が悪かったのか電話で大喧嘩したようです。

「お祝いしてくれること自体は嬉しい。」と何度言っても、「そんなに嫌なら、お祝いも受け取らなかったら良い!」と。

お義母さんの横で、お酒を飲みながら、黙って聞いていたお義父さんに突然電話を替わり、「もう親子の縁を切ってくれてもいいから。」と言われたらしく、翌日病院にきた旦那は泣きながら、「俺もつらい。」と言ってました。

 

今こうしてあの時のことを書いて思うのは、きっと旦那は伝え方が悪かったのだと思います。

だってシンプルにお伺いをたててもらいたいと言ったことが、ここまで大ごとになるのでしょうか。

それでも、お義母さんの理解力の無さにもびっくりですが。

お義父さんもお酒が入っていたとは言え、又聞きで、お義母さんの言い分しか聞いてない状態で、それは絶対言うべきではなかっただろうし、旦那もつらかったと思いますが、それを聞かされた私はよりつらい気持ちになりました。

どうすることが一番ベストだったのか、文句も言わず黙って受け入れていたら良かったのか。

お祝いすることは悪いことではないですし、むしろ嬉しくてありがたいことだと思っております。

だけど、それって相手を思いやってこそだと私は思います。

思いやりのない一方通行な気持ち、それはただの自分勝手だということを振り返ってすごく思うし、だけどもしかしたら自分もよかれと思って実は相手を傷つけていたこともあるかもしれないので、人の振り見て我が振り直せではないですが、自分も気を付けようと思います。

今回のことは私含め、みんながみんな自分のことばかりを優先し、相手を思いやることを忘れたからこそ、ここまでなったのかもしれません。

出産の感動なんてかき消されるほど、私には嫌な思い出となりました。



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