火曜日には、平熱に下がったkirikouも
学校を4日間休んで、今日からナントカ元気に(?)登校して行きました。
kirikouに遅れること二日後の火曜日から
お付き合いよろしく、私が発熱して…
同じくインフルエンザA型に感染していました。
ようやく熱も下がって…今朝の青空は、鮮やかなカラー映像に見えます。
火曜日の午前中、(kirikouの様子も落ち着いてきたので)
かねてより申し込んであったオープンカレッジの「記録と和歌」の聴講に出かけました。
(二日目は、残念ながら欠席いたしましたが…)
講師は谷知子先生、2回シリーズのテーマは
1.『玉葉』『明月記』を読む 2.『熊野御幸記』と『熊野懐紙』を読む でした。
もちろん、古典や漢文は高校生の時の授業の時以来の停止状態のままですから
原典にあたるどころか、その題名をどこかで聞いたことがあるなぁくらいです。
その『明月記』について、今借りて読んでいたドナルド・キーン著「百代の過客」の中に
興味深い記述がありました。
藤原定家といえば「新古今和歌集」が有名なのかもしれませんが
日記の持っている記録性という意味だけでなく、
すぐれた文学としての要素が織り込まれているそうです。
谷先生にもご質問いたしましたが、元々が漢文で書かれた膨大な日記なので
私のような初心者にも取り組めるような本には、まだなっていないとのこと。
今回の講義では、「明月記」の中に記述された出来事についての伝聞(うわさ)などが
「古今著聞集」など後世の記述の中で、
説話として変化したり脚色されている例などを挙げて解説してくださいました。
中世の公家さらに天皇家にとっての、和歌の持つ意味というものの奥深さと重みの一端を
また知ることができました。
(4月には、谷先生の書かれた『天皇たちの和歌』(角川選書)が出版されるとのこと。こちらは、前作の「和歌文学の基礎知識」に次ぐもので
一般人の私にも親しみやすく和歌の世界をご紹介してくださるものと期待しております。)
ご本もオススメですけれど
私は谷先生の古文をお読みになる声が…とても柔らかで心地よく…
ほんとうに素敵だと想っております。
ふるきをたずねる良いきっかけをいただけましたことを、心より感謝しております!!
短歌の講座でご一緒の方も参加していらして
「さっきのお話の九条家って、アノ篤姫に出てくる…お公家さんね~」なんて
お話しながら帰り道を歩いていると…
kirikouから携帯に電話が入って
「お腹が空いたよ~。早く帰ってきて…」とのこと。
「OK!何が食べたい~?おうどんにしようか~?」ということで
大急ぎで家に向かいました。
(留守中に、実家の母にkirikouの様子を電話で確かめてもらうように頼んでありましたが
後ろめたさもありながら、自分の興味についつい勝てない…仕方のない母でした。)
kirikouも徐々に食欲も出てきて、お昼にはおうどんを半人前いただいて
起き上がって雑誌を読んだりテレビを観る元気も出てきました。
そうこうするうちに…どうも私のほうが身体がだるくなってきました。
夕方になって、熱を測ったら…37度6部になっていました。
元々平熱が低いほうなので、どうもインフルエンザの可能性が大です。
もう午後の診察時間は終わっているので、翌日病院へ行くことにしましたが
kirikouのほうは治りかけなのに対して、私のほうは悪化の途中。
自分も経験したツラサのはずなのに、他人の痛みには無頓着というものなのでしょうか?
こちらがダウンして寝ていたいのに、容赦なく…
あれこれとちょっかいを出したり、寝ているフトンの中にもぐりこんできたりしてきます。
私も、水曜日に近所の内科を受診して、同じくインフルエンザA型とのことで
タミフルと解熱剤と葛根湯を処方していただきました。
(私がタミフルを服用するのは、初めてでしたが
特に大きな副作用はありませんでした。)
昨日、一昨日の身体と気力の落ち込み方は、
このところでは最大級の出力停止状態に陥っていたと想います。
身体中の筋肉がギシギシと音をたてそうなくらいに痛くって
さらには、長く寝ていることからくる腰痛も加わり
熱からくる頭痛も、とてもきつかったです。
解熱剤を使うと、ひゅ~っと気が抜けるような感覚がするくらいに
熱が下がって、一時はよく眠れるんですけれど
じきに、熱がぶり返してきます。
丸二日ぶりに、ようやく平熱になって
おかげさまで、やっとブログに向かえるようになりました。
インフルエンザ程度の病気でも、今回kirikouと私とが時間差で罹患して
ここには書けないほどの「ある種の極限状態」に陥るということを考えると…
家族の中で、誰か一人でも大病をしたり、精神的に参ってしまうような状況があるとき
それを支えていくことは、ほんとうにタイヘンなことだろうとつくづく想いました。
今朝のNHKのニュースでも、男性が家族を介護する時のポイントについて取り上げていました。
「開かれた介護」「一人で抱え込まない」
「地域の資源や同じ課題を共有する仲間を見つけて、積極的につながる」
「介護サービスなどを積極的に利用する」などのキーワードがあげられていましたが
それは、介護に限らずいろいろな場面で大切なことかもしれませんね。
一人ひとりにできることは、ささやかでも
それぞれの方の持ち味を生かしつつ、それらをうまくつなげていけたら
今よりも、もっともっと暮らしやすくなるような…気がしました。
無理はしないで、できるところから…
ようやく気持も上向いてきましたし、まずはインフルエンザ明けなので…
出力60%程度から、ゆっくりそろそろと動き始めようと想います。
外は陽射しも明るくて、すっかり暖かくなりましたし…
日曜日のソフトボールの試合の応援に行けるように、体力を戻しましょうっと。
皆様も、お身体にはお気をつけて、良い一日をお過ごしくださいね~!!
学校を4日間休んで、今日からナントカ元気に(?)登校して行きました。
kirikouに遅れること二日後の火曜日から
お付き合いよろしく、私が発熱して…
同じくインフルエンザA型に感染していました。
ようやく熱も下がって…今朝の青空は、鮮やかなカラー映像に見えます。
火曜日の午前中、(kirikouの様子も落ち着いてきたので)
かねてより申し込んであったオープンカレッジの「記録と和歌」の聴講に出かけました。
(二日目は、残念ながら欠席いたしましたが…)
講師は谷知子先生、2回シリーズのテーマは
1.『玉葉』『明月記』を読む 2.『熊野御幸記』と『熊野懐紙』を読む でした。
もちろん、古典や漢文は高校生の時の授業の時以来の停止状態のままですから
原典にあたるどころか、その題名をどこかで聞いたことがあるなぁくらいです。
その『明月記』について、今借りて読んでいたドナルド・キーン著「百代の過客」の中に
興味深い記述がありました。
藤原定家といえば「新古今和歌集」が有名なのかもしれませんが
日記の持っている記録性という意味だけでなく、
すぐれた文学としての要素が織り込まれているそうです。
谷先生にもご質問いたしましたが、元々が漢文で書かれた膨大な日記なので
私のような初心者にも取り組めるような本には、まだなっていないとのこと。
今回の講義では、「明月記」の中に記述された出来事についての伝聞(うわさ)などが
「古今著聞集」など後世の記述の中で、
説話として変化したり脚色されている例などを挙げて解説してくださいました。
中世の公家さらに天皇家にとっての、和歌の持つ意味というものの奥深さと重みの一端を
また知ることができました。
(4月には、谷先生の書かれた『天皇たちの和歌』(角川選書)が出版されるとのこと。こちらは、前作の「和歌文学の基礎知識」に次ぐもので
一般人の私にも親しみやすく和歌の世界をご紹介してくださるものと期待しております。)
ご本もオススメですけれど
私は谷先生の古文をお読みになる声が…とても柔らかで心地よく…
ほんとうに素敵だと想っております。
ふるきをたずねる良いきっかけをいただけましたことを、心より感謝しております!!
短歌の講座でご一緒の方も参加していらして
「さっきのお話の九条家って、アノ篤姫に出てくる…お公家さんね~」なんて
お話しながら帰り道を歩いていると…
kirikouから携帯に電話が入って
「お腹が空いたよ~。早く帰ってきて…」とのこと。
「OK!何が食べたい~?おうどんにしようか~?」ということで
大急ぎで家に向かいました。
(留守中に、実家の母にkirikouの様子を電話で確かめてもらうように頼んでありましたが
後ろめたさもありながら、自分の興味についつい勝てない…仕方のない母でした。)
kirikouも徐々に食欲も出てきて、お昼にはおうどんを半人前いただいて
起き上がって雑誌を読んだりテレビを観る元気も出てきました。
そうこうするうちに…どうも私のほうが身体がだるくなってきました。
夕方になって、熱を測ったら…37度6部になっていました。
元々平熱が低いほうなので、どうもインフルエンザの可能性が大です。
もう午後の診察時間は終わっているので、翌日病院へ行くことにしましたが
kirikouのほうは治りかけなのに対して、私のほうは悪化の途中。
自分も経験したツラサのはずなのに、他人の痛みには無頓着というものなのでしょうか?
こちらがダウンして寝ていたいのに、容赦なく…
あれこれとちょっかいを出したり、寝ているフトンの中にもぐりこんできたりしてきます。
私も、水曜日に近所の内科を受診して、同じくインフルエンザA型とのことで
タミフルと解熱剤と葛根湯を処方していただきました。
(私がタミフルを服用するのは、初めてでしたが
特に大きな副作用はありませんでした。)
昨日、一昨日の身体と気力の落ち込み方は、
このところでは最大級の出力停止状態に陥っていたと想います。
身体中の筋肉がギシギシと音をたてそうなくらいに痛くって
さらには、長く寝ていることからくる腰痛も加わり
熱からくる頭痛も、とてもきつかったです。
解熱剤を使うと、ひゅ~っと気が抜けるような感覚がするくらいに
熱が下がって、一時はよく眠れるんですけれど
じきに、熱がぶり返してきます。
丸二日ぶりに、ようやく平熱になって
おかげさまで、やっとブログに向かえるようになりました。
インフルエンザ程度の病気でも、今回kirikouと私とが時間差で罹患して
ここには書けないほどの「ある種の極限状態」に陥るということを考えると…
家族の中で、誰か一人でも大病をしたり、精神的に参ってしまうような状況があるとき
それを支えていくことは、ほんとうにタイヘンなことだろうとつくづく想いました。
今朝のNHKのニュースでも、男性が家族を介護する時のポイントについて取り上げていました。
「開かれた介護」「一人で抱え込まない」
「地域の資源や同じ課題を共有する仲間を見つけて、積極的につながる」
「介護サービスなどを積極的に利用する」などのキーワードがあげられていましたが
それは、介護に限らずいろいろな場面で大切なことかもしれませんね。
一人ひとりにできることは、ささやかでも
それぞれの方の持ち味を生かしつつ、それらをうまくつなげていけたら
今よりも、もっともっと暮らしやすくなるような…気がしました。
無理はしないで、できるところから…
ようやく気持も上向いてきましたし、まずはインフルエンザ明けなので…
出力60%程度から、ゆっくりそろそろと動き始めようと想います。
外は陽射しも明るくて、すっかり暖かくなりましたし…
日曜日のソフトボールの試合の応援に行けるように、体力を戻しましょうっと。
皆様も、お身体にはお気をつけて、良い一日をお過ごしくださいね~!!
インターネットを通じたコミュニケーションも
それはそれでこれからの可能性を秘めた分野だと思いますけれど・・・
まだいろいろと発展途上なのかもしれませんね。
実際に顔を合わせた井戸端会議は、
脳をフル活用していることもあると思いますし
とっても楽しいですよね~!!
また、お目にかかってゆっくりお話しましょうね~!!
おひな祭りも過ぎて、少し経った頃におじゃまして申し訳ありません。
花粉と黄砂とが飛び交い行く春の初め、朝晩はまだまだ寒い日々ですが、日に日にますます暖かさが増しゆくのを、肌身で感じるきょうこのごろです。
楽しいおひな祭りの集い・・・とても和やかで、すてきですね!
私の近所でもなになにの日に関わりなく、主婦たちがきまった日に集まっていろいろとおしゃべりをする会があって、私もそろそろ・・・ということで参加させてもらっています。
ご近所で評判になっていることやものとか、の話題から、ニュースの話題まで様々です。
風待人さまの「にじの会」の「おしゃべり会」をはじめ、こういう血の通ったコミュニケーションが、昔なら「井戸端会議」という形で存在していたのに、いつの間にかなくなっていることを、惜しいな~ざんねんだな、と思っているところです。
でもこうして、今、草の根のところから「にじの会」の「おしゃべり会」や自宅近所の語り合いの場のような語らいの集いが生まれつつあることが、とてもうれしく、また貴重なことのように思えてくるのです。
インフルエンザにかかられたとのこと・・・ご様子、心よりお察しいたします。一日も早くご回復に向かわれることをお祈り申し上げます。
いつかお顔を拝見でき、様々に語り合えたら、うれしいですね。
それでは、このへんで失礼いたします。
おかげさまで熱は下がりましたが
まだ身体全体が痛いのと、身体に力が入らないので
なんだかフワフワしている気がします。
予防接種は、やっぱり効果があるんですね~!
子どもが小さい頃は、マジメに受けてましたが
一時注射を、殊更に嫌がって、てこずったことがあって(一年生か年長さんくらい)
その時以来、受けていませんでした。
(効果の程を、疑問視する話も一部でありましたし・・・)
今年は・・・本人に聞いて、この辛さと注射の痛さと天秤に掛けてみましょうか~?
(それで罹ったら・・・相当、運が悪いと諦める…しかないですね…)
ところで、お子さんが4人いらしゃると、
入学やら進級やらの準備もお忙しいんでしょうね。
3月4月5月の連休明け…そしてこちらではスポーツフェスティバルまで・・・
環境の変化と行事が控えているので、親子共々バタバタしがちですが・・・
できるだけ見通しを持って過ごしたいです!!
自分のこともこなしつつ、なんとか乗り切っていきましょう!!
と想っています。
私は高校の時インフルエンザで寝込みましたが、あの辛さは忘れられませんね~。
どうぞお大事になさってください。