台風13号が、関東地方にも近づいてきているのでしょうか?
夕方から、降り出した雨の音が、時おり強く聴こえてきます。
午前中からお昼にかけても、降ったり止んだり
時には、空が明るくなったりしていましたけれど。
皆様のお住まいのところは、雨風の具合はいかがでしょう?
午前中は、立ち上げて間もないグループの、2~3ヶ月に1回の集まりがありました。
連絡網のこと、今年度の入門研修講座のこと、
ボランティアセンターからのお知らせなどなど
皆さんと、いくつかのお話し合いをいたしました。
(お昼過ぎに終えて、本屋さんに立ち寄って)
また、大学の図書館まで足を伸ばして、2時間ほど過ごして帰りました。
「日経サイエンス10月号」の記事を、いくつかコピーして
「現代思想4月号」の特集「学校改革―教師の現場」を、読みながら…
私に観えている世界からは、想像もできないような…
複雑な教育現場のお話が、展開されていて
どこを取っ掛かりにして、こんなにもこんがらかっているように見える課題を
解決していこうと、皆様が取り組んでいらっしゃるのか?
使われている表現やムズカシイ言葉に、ひっかかってしまって
なかなか、私には実感を伴って見えてこなくって、とりあえず借りて読むことにしました。
そういえば・・・
朝のNHKの生活ホッとモーニングで、
作家の澤地久江さんと細谷亮太先生の対談を放送していましたね!
(偶然、先日の高野山医療シンポジウムの会場で、細谷先生をお見かけして
思わず、お声をかけて少しだけお話をさせていただきましたけれど
意外に小柄でいらっしゃって、とても優しい表情でお答えくださいました。)
番組では、(途中から観ましたけれど)
「いのち」を巡るお話など、いろいろな意味で、とても興味深く感じました。
子どもたちに向けるまなざしの暖かさと、伝えていきたい言葉の確かさを感じると同時に
澤地さんからは、昨今の母親に対しての厳しいメッセージもありました。
「子育て」って、モチロンそれぞれの個別的な面もありますし
お母さんの気持も、子どもの気持ちも解りますし
かといって、母親だけにその責務を負わせることのできない面もありますし…
若いお母さんと小さなお子さんとの、ハラハラするようなやり取りを目にして
私だったら、どんな言葉をかけようか…?見て見ぬふりをするのか…?
あえて声をかけないことも、ひとつの優しさなのか・・・?
「タイヘンだけど、ダイジョウブよ…」って、微笑みかけながら言えるかなぁ…
なんていろいろと考えあぐねつつ、お話を伺いました。
私にとって、居心地が良いと想われる環境を、何とかして作っていきたいと想うのに
多くの方が語っていらっしゃる現状が、どうも違う方に向かっているように感じられて
時おり、足元がぐらつきそうになりますけれど
その両方を、もっとよく確かめたり、できるだけ吟味して
少しでも、しっかりと自分なりの納得をして、できることを探していけますように、と想っております。
教育や子育ての課題は、ほんとうに一筋縄ではいきそうにありませんね…
サテ…このところ、どっぷりと「須賀敦子さんの文章に浸かって」おりますけれど
今日は、全集に付いている月報の何号かをコピーしてきました。
いま借りている別巻にも、たくさんの対談が載っているので
生前の須賀さんが、実際に語った言葉とその雰囲気がとても良く伝わってきます。
さらに、須賀さんと親交のあった方々の語る須賀さんやイタリアの人々のお話や写真から
少しずつですけれど、須賀さんの動いたり笑ったりなさっているお姿が
カタチのあるイメージとして、浮かんでくるような気がします。
できれば…すぐにそれとわかると言われている、須賀さんのお声を
いつかきっと聴いてみたいなぁと想っています。
そんなことを思い返しつつ、もう一度「遠い朝の本たち」をめくっていたら…
先日、通りかかった古本屋さんの3冊100円のワゴンで
なんだか気になって買ってしまった薄い文庫本の「海からの贈り物」の
著者のアン・モロウ・リンドバークについて、
須賀さんが書いていらっしゃるのに突き当たりました。
そういえば…サン=テグジュペリのことなどと一緒に読んでいたのに
すっかり、そのことは忘れていましたっけ。
そして、須賀さんが亡くなる直前まで書こうとなさっていたのが
シモーヌ・ヴェイユについての小説だったとのこと。
私に、「重力と恩寵」という書名を教えてくださったのは…
PCのSuzuka先生でしたね。
なかなか、読む機会を持てないままにおりますけれど
こんな風にして、目に見えないその方の手に引かれるようにして…
新たな世界に、導かれていくことがあるんですね。
どこまでも、どこまで行っても…
追いつけないところにいらっしゃるその方の歩んだ道のりを想いつつ
本の世界を彷徨うのも、私にとっては愉しくってシアワセなひと時です。
皆様も、雨音を聴きながら、おこころも静かな夜をお過ごしくださいね…
夕方から、降り出した雨の音が、時おり強く聴こえてきます。
午前中からお昼にかけても、降ったり止んだり
時には、空が明るくなったりしていましたけれど。
皆様のお住まいのところは、雨風の具合はいかがでしょう?
午前中は、立ち上げて間もないグループの、2~3ヶ月に1回の集まりがありました。
連絡網のこと、今年度の入門研修講座のこと、
ボランティアセンターからのお知らせなどなど
皆さんと、いくつかのお話し合いをいたしました。
(お昼過ぎに終えて、本屋さんに立ち寄って)
また、大学の図書館まで足を伸ばして、2時間ほど過ごして帰りました。
「日経サイエンス10月号」の記事を、いくつかコピーして
「現代思想4月号」の特集「学校改革―教師の現場」を、読みながら…
私に観えている世界からは、想像もできないような…
複雑な教育現場のお話が、展開されていて
どこを取っ掛かりにして、こんなにもこんがらかっているように見える課題を
解決していこうと、皆様が取り組んでいらっしゃるのか?
使われている表現やムズカシイ言葉に、ひっかかってしまって
なかなか、私には実感を伴って見えてこなくって、とりあえず借りて読むことにしました。
そういえば・・・
朝のNHKの生活ホッとモーニングで、
作家の澤地久江さんと細谷亮太先生の対談を放送していましたね!
(偶然、先日の高野山医療シンポジウムの会場で、細谷先生をお見かけして
思わず、お声をかけて少しだけお話をさせていただきましたけれど
意外に小柄でいらっしゃって、とても優しい表情でお答えくださいました。)
番組では、(途中から観ましたけれど)
「いのち」を巡るお話など、いろいろな意味で、とても興味深く感じました。
子どもたちに向けるまなざしの暖かさと、伝えていきたい言葉の確かさを感じると同時に
澤地さんからは、昨今の母親に対しての厳しいメッセージもありました。
「子育て」って、モチロンそれぞれの個別的な面もありますし
お母さんの気持も、子どもの気持ちも解りますし
かといって、母親だけにその責務を負わせることのできない面もありますし…
若いお母さんと小さなお子さんとの、ハラハラするようなやり取りを目にして
私だったら、どんな言葉をかけようか…?見て見ぬふりをするのか…?
あえて声をかけないことも、ひとつの優しさなのか・・・?
「タイヘンだけど、ダイジョウブよ…」って、微笑みかけながら言えるかなぁ…
なんていろいろと考えあぐねつつ、お話を伺いました。
私にとって、居心地が良いと想われる環境を、何とかして作っていきたいと想うのに
多くの方が語っていらっしゃる現状が、どうも違う方に向かっているように感じられて
時おり、足元がぐらつきそうになりますけれど
その両方を、もっとよく確かめたり、できるだけ吟味して
少しでも、しっかりと自分なりの納得をして、できることを探していけますように、と想っております。
教育や子育ての課題は、ほんとうに一筋縄ではいきそうにありませんね…
サテ…このところ、どっぷりと「須賀敦子さんの文章に浸かって」おりますけれど
今日は、全集に付いている月報の何号かをコピーしてきました。
いま借りている別巻にも、たくさんの対談が載っているので
生前の須賀さんが、実際に語った言葉とその雰囲気がとても良く伝わってきます。
さらに、須賀さんと親交のあった方々の語る須賀さんやイタリアの人々のお話や写真から
少しずつですけれど、須賀さんの動いたり笑ったりなさっているお姿が
カタチのあるイメージとして、浮かんでくるような気がします。
できれば…すぐにそれとわかると言われている、須賀さんのお声を
いつかきっと聴いてみたいなぁと想っています。
そんなことを思い返しつつ、もう一度「遠い朝の本たち」をめくっていたら…
先日、通りかかった古本屋さんの3冊100円のワゴンで
なんだか気になって買ってしまった薄い文庫本の「海からの贈り物」の
著者のアン・モロウ・リンドバークについて、
須賀さんが書いていらっしゃるのに突き当たりました。
そういえば…サン=テグジュペリのことなどと一緒に読んでいたのに
すっかり、そのことは忘れていましたっけ。
そして、須賀さんが亡くなる直前まで書こうとなさっていたのが
シモーヌ・ヴェイユについての小説だったとのこと。
私に、「重力と恩寵」という書名を教えてくださったのは…
PCのSuzuka先生でしたね。
なかなか、読む機会を持てないままにおりますけれど
こんな風にして、目に見えないその方の手に引かれるようにして…
新たな世界に、導かれていくことがあるんですね。
どこまでも、どこまで行っても…
追いつけないところにいらっしゃるその方の歩んだ道のりを想いつつ
本の世界を彷徨うのも、私にとっては愉しくってシアワセなひと時です。
皆様も、雨音を聴きながら、おこころも静かな夜をお過ごしくださいね…
明日の予報は晴れなので、ホッとしています^^
>立ち上げて間もないグループ
すごいですね!
台風の影響が、あまり酷くなくてヨカッタですね。
コチラも寝ている間に、海の方に抜けて行ったようです。
今日は良いお天気になりそうですね!
グループといっても・・・
それぞれがやっていることをお話したり、聴いたりする・・・
だけをしている、非常にシンプルなものデス。
できれば、むずかしいこともシンプルにスッキリと考えたり
伝えたりできたら良いのになぁ・・・と想いつつ
何も言わずに済ますよりは、
ひと言申し添えることの大切さも感じますし・・・
相変わらず「言葉と格闘している」気分です。
お越しくださって、ほんとうにありがとうございました!!