Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

午後の日差し、眩しく光り・・・

2009-09-24 17:25:06 | お気に入り
午前中の「小さなお仕事」を終えて、慌てて家に帰ってから
すぐに、5時間目の「うたのつどい」に向けた音楽の授業の参観に向かいました。

恒例になっている6年生の全体合奏の練習は、まだ始まったばかりですから…


これから、各パートの練習にも、ますます熱が入ってくることでしょうね!

その後、10月半ば過ぎに予定されている「日光への修学旅行」の説明会が
体育館で行われました。

私の小学生の時は…修学旅行と言ったかどうか定かではありませんけれど

確か、夏休みに「八ヶ岳の林間学校」に行ったように記憶しています。

みんなで参加した山登りが、とっても苦しかったけれど、つよい印象が残っていますし

夜には、星空の観察もあって、たくさんの星を観ることができたように想います。

記憶は、どうにもぼんやりと薄れてしまいますけれど…

その時に、色々なことを経験した…という事実だけは、
アタマの中のどこかに、しっかりと刻まれているのでしょうか?


サテサテ…出がけに大急ぎで、昨日のお話を書いておきましたが

いくつか、補足を兼ねて付け加えておきますね!


松沢先生のお話の中で、チンパンジーには喜怒哀楽はあるけれど

目の前にあることに関心があり「見えないことを想像することはない」とのこと。

よって、「絶望することがないと同時に、希望を持つこともない。」という点に

ヒトとの大きな違いがあると、考えられるとのこと。


私のような素人には、簡単に納得することはできませんけれど…
確かに、なるほどなぁ、と想わされるような「説得力のある言葉」ですね。

(ご紹介のあった本は、
ブルーバックス『新しい霊長類学 人を深く知るための100問100答』

編著者: 京都大学霊長類研究所とのこと。)


「ヒトは、何を持ってヒトであるのだろう?」という問いは、

きっと「ヒトがヒトであることを自覚した時からの謎」なのかもしれませんね~?

松沢氏のオモシロイお話を見つけましたので、コチラに貼り付けておきますね!


ついでに、ちょうど手元にありました本が(まだ読み切れていませんけれど)

山極寿一著「人類進化論」とニコラス・ハンフリー著「赤を見る」と

さらに、能智正博編「<語り>と出会う」ですけれど

もしもご興味のある方は、ぜひ、探してお読みになってみてくださいね!


それから、シンポジウムの後半では、「盲視の脳内機構」や「想像力の起源」に関する
研究についての発表がありましたが

カナリ、専門的な内容もありましたので、
私自身としては、もう少しゆっくりと考えてみたいなぁと想っています。



それにしても、ヒトって「言葉を持って、語ろうとせずにはいられないもの」のようですし

語る内容の多様性も様々で、その語り方の多様性も、特徴の一つなのかもしれません…

本当に考えだしたら、何やらキリがありません…


このままでは、いつまでたっても、堂々巡りになりそうですけれど


いつの間にか、お陽さまもすっかり西の空に沈んでしまい


空がきれいなオレンジ色に、光っていますね…



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