なんだか、とてもお節介なお話かもしれませんが、もうひとつおススメがあります。
北鎌倉にある臨済宗大本山円覚寺では、毎年夏期講座を行っています。
今年は、第71回 円覚寺夏期講座
期日 7月22日(土)~25日(火)
会場 円覚寺大方丈(JR横須賀線「北鎌倉駅」下車)
聴講料 1日1,200円 / 4日券4,000円
22日~25日 8:30~9:30 説くに説かれぬ 足立大進老師(臨済宗円覚寺派管長)
22日9:45~10:55 小泉八雲と仏教 前田專學先生(東方学院長東京大学名誉教授)
11:10~12:20 歩く-鈴木大拙先生と朝比奈宗源老師 岡村美穂子先生
(元大谷大学非常勤講師)
23日(日)9:45~10:55 古事記の神々 尾崎左永子先生(歌人・作家)
11:10~12:20 長寿のための食事学 小泉武夫先生(東京農業大学教授)
24日(月)9:45~10:55 私の講談人生 神田伯龍先生(講談師)
11:10~12:20 生きている。それだけで素晴らしい~遺伝子オンの生き方~
村上和雄先生(筑波大学名誉教授)
25日(火)9:45~10:55 笑いの力~笑いの不思議 井上宏先生
(日本笑い学会会長 関西大学名誉教授)
11:10~12:20 他者と如何に接するか~茶の湯の示唆するもの~
田中仙翁先生(大日本茶道学会会長 財団法人三徳庵理事長)
(引用ここまで)
講座のみは当日受付で、宿泊希望の方はお問い合わせをしてみてください。
いろいろな講師の方々のお話もオモシロそうですし
足立大進御老師のお話に、一度ふれていただくのも
とてもよろしいのではないかと想います。
以前に、お話したことがあったかと思いますが
若い頃の一時期、円覚寺の土日の坐禅会に伺っていたことがあります。
これといった理由が、あるようなないような…というところでしたが
いま想いかえしてみると、ほんとうに貴重な体験をすることができたと思っています。
これまでに、宗教としての仏教やキリスト教その他に
深く触れる機会は、ほとんどありませんでした。
ただ、自分の関心の赴くままに、いろいろな本を読んだりして
般若心経の世界や曼荼羅の表すものやブッダやキリストがおっしゃったとされる言葉に、
そのときの真実が、きっと何かあったのかもしれないと思うことも多々ありますので
そのことをこれからも、折にふれて学んだり考えてみたりするのも
良いことのように、感じております。
その本質にあるのは、
科学が進んで物質的には豊かにみえる現代にあっても
何らかの真実につながる扉を開ける鍵を探し
何かを切り拓く道に通ずる門にめぐり合える…ものなのかもしれません。
暑い夏のさなかにあって、緑も深い鎌倉の古刹で
ときに、何かを見つめる機会をもたれるのも、よろしいのではないかと存じます…
北鎌倉にある臨済宗大本山円覚寺では、毎年夏期講座を行っています。
今年は、第71回 円覚寺夏期講座
期日 7月22日(土)~25日(火)
会場 円覚寺大方丈(JR横須賀線「北鎌倉駅」下車)
聴講料 1日1,200円 / 4日券4,000円
22日~25日 8:30~9:30 説くに説かれぬ 足立大進老師(臨済宗円覚寺派管長)
22日9:45~10:55 小泉八雲と仏教 前田專學先生(東方学院長東京大学名誉教授)
11:10~12:20 歩く-鈴木大拙先生と朝比奈宗源老師 岡村美穂子先生
(元大谷大学非常勤講師)
23日(日)9:45~10:55 古事記の神々 尾崎左永子先生(歌人・作家)
11:10~12:20 長寿のための食事学 小泉武夫先生(東京農業大学教授)
24日(月)9:45~10:55 私の講談人生 神田伯龍先生(講談師)
11:10~12:20 生きている。それだけで素晴らしい~遺伝子オンの生き方~
村上和雄先生(筑波大学名誉教授)
25日(火)9:45~10:55 笑いの力~笑いの不思議 井上宏先生
(日本笑い学会会長 関西大学名誉教授)
11:10~12:20 他者と如何に接するか~茶の湯の示唆するもの~
田中仙翁先生(大日本茶道学会会長 財団法人三徳庵理事長)
(引用ここまで)
講座のみは当日受付で、宿泊希望の方はお問い合わせをしてみてください。
いろいろな講師の方々のお話もオモシロそうですし
足立大進御老師のお話に、一度ふれていただくのも
とてもよろしいのではないかと想います。
以前に、お話したことがあったかと思いますが
若い頃の一時期、円覚寺の土日の坐禅会に伺っていたことがあります。
これといった理由が、あるようなないような…というところでしたが
いま想いかえしてみると、ほんとうに貴重な体験をすることができたと思っています。
これまでに、宗教としての仏教やキリスト教その他に
深く触れる機会は、ほとんどありませんでした。
ただ、自分の関心の赴くままに、いろいろな本を読んだりして
般若心経の世界や曼荼羅の表すものやブッダやキリストがおっしゃったとされる言葉に、
そのときの真実が、きっと何かあったのかもしれないと思うことも多々ありますので
そのことをこれからも、折にふれて学んだり考えてみたりするのも
良いことのように、感じております。
その本質にあるのは、
科学が進んで物質的には豊かにみえる現代にあっても
何らかの真実につながる扉を開ける鍵を探し
何かを切り拓く道に通ずる門にめぐり合える…ものなのかもしれません。
暑い夏のさなかにあって、緑も深い鎌倉の古刹で
ときに、何かを見つめる機会をもたれるのも、よろしいのではないかと存じます…
講座には行けそうにはないですが、でもしばし忘れていた世界を思い出させていただきました。ありがとうございます!
特別なことは、な~んにもありません。
当時は、ただの若気のマヨイ・・・だったと思います。
けれど、その奥深い世界のはしっこを垣間見る機会にはなりました。
世界が広がったり、ものの見え方が変わるようなことが
誰にでも、あるのではないでしょうか・・・?
読んでくださっている方がいらっしゃることを確認できて
何だか、ほっとしました。
コメントいただいて、ありがとうございます。
実は僕は密かに、自分は前世で修行から逃げ出した僧侶だったのではないか?などと、おかしなことを思ったりしてます…。あっ、書いてしまったら密かにではないですね~!(笑)
いつも読ませていただいてますよ。口をはさめないお話の時は沈黙しておりますが…。
そうですか・・・?
私には、前世とかは全然わかりません・・・
でも、「修行」という言葉は、もしかしたら結構好き・・・デス。
できれば『楽しく修行しよう!!』と、“はは”ともだちと
お話したことがあります。
でも、そんな風に言えるくらいなのは
ほんとうにまだまだ恵まれているんだと思います。
もっといろいろな事情や困難な状況に直面している方々も
おそらくたくさんいらっしゃると思うので・・・
私も、この際、自分の中に内緒にしてあったようなお話を
思い切って出していくのもワルクナイかなぁ・・・
と開き直りつつあるようです。
円覚寺には、暫らくご無沙汰しております。
「夏期講座」のそれぞれの講演には、大変惹かれるものがありますので、早速予定表を開きましたが、先約があって悔しい思いです。
学生時代の夏休み、故郷の尼寺の宿坊と茶室をお借りして過ごしたことを、懐かしく思い出しました。
般若心経をひもときつつ、昼寝をする自堕落な学生でした。それに引き換え、尼僧達の朝夕の勤行、菜園の手入れ、托鉢と続く真摯な修行の日々を目の当たりにして、尊い無言の訓えを頂きました。
過日、虚庵夫人を伴ってほんとうに久しぶりに尼寺を訪ねました。庵主様も尼僧もお留守でしたが、箒で掃き清められた庭の清々しさはあの時の侭でした。茶室の竹の濡れ縁が朽ちかけているのが、時の過ぎ行くことを物語って、はっとさせられました。
コメントいただきまして、ありがとうございます。
夏目漱石の小説に出てきそうな学生さんの姿を
ふと思い浮かべておりました。
奥様と、連れ立ってお出かけのご様子は
何年か先の理想像ではありますけれど
どうやら、我が家はそれぞれにそれぞれのやりたいことがあるようで・・・
だいぶ先のことになりそうな予感がします。