今週は、ソフトボールの練習もお休みなので
ノンビリゆっくりできる日曜日の朝です。
薄い雲の向こうに青空が透けて見えていますから、今日も良いお天気になりそうですね。
昨日は、あれからkirikouが起き出してテレビを観ていると
9時過ぎには、お友だちが遊びの誘いに来て、慌てて着替えて飛び出していきました。
私のほうは、日本橋のデパートと、ふとした思いつきで(時間に余裕があったら)
神楽坂にある星槎教育研究所に寄ってM先生にお会いしたいと思って
早速、お電話をすると…「午後にはいらっしゃる予定です。」とのこと。
そうとなったら、路線検索で順路の「一筆書き」をアレコレと考えます。
結局『新橋→三越前→(徒歩)→日本橋→神楽坂→(九段下乗換え)→半蔵門』ということになりそうです。
夫は、日頃の睡眠不足が溜まっているせいか
声をかけても、わずかに「むにゃむにゃ」という反応しかありませんので
書置きを遺して、サッサと家を出てしまいました。
まずは、三越デパートで「上村淳之展」に行きました。
日本画ならではの色使いと作者独特の感性によって、
静でとても暖かな雰囲気を醸し出していたと思います。
(雪の景色の絵さえも…あたたかさが感じられるような気がするのは…???)
日本画の「余白」の表現について深く追求し続けていらっしゃること
絵を書き出すまでに、実際の鳥の観察を深くなさっていることが伝わってきました。
平面の中に、その一瞬の鳥の姿を捉えながらも
静かな空気感や鳥のさえずる音の響きや季節の流れる時間さえも捉えようとする
作家の挑戦のようなものが感じられました。
不思議な心地よさをもたらしてくださる絵の数々に出会うことができました。
新館の出口から「お江戸日本橋」方向へ向かって
ほんとうに暖かな陽射しが踊る中、ゆっくりと歩いていくと
右手に街道の道程の起点を示す石碑のようなものもありました。
(因みに… 慶長8年(1603)、徳川家康によって架けられ、ここを起点として全国の道程が定められた。
現在のルネッサンス式石橋は明治44年(1911)に架けられたもの。欄干にはキリンと獅子の像、そして青銅製の灯柱などがある。とのこと)
上に高速道路が走っていますが、ついつい江戸の街並みを想像しつつ
車の走る広い通りを横目で見ながら歩いていくと
お目当てのデパートの看板が見えてきました。
直通のエレベーターに乗って8階まで上がって岩手の名産展の美味しそうな香りに負けないで
まずは千住博展に入りました。
いつでしたか、滝の絵の製作風景のテレビを観たことがありますが
今回は「ハルカナルアオイヒカリ」というタイトルどおり
独特なヒカリと音の世界とヒンヤリとした空気の存在も見せてくださっていました。
機会がありましたら、そのままの滝の流れる様も観てみたいと思いました。
出口にある販売コーナーで
「千住博の美術の授業 絵を描く悦び」
「美は時を超える 千住博の美術の授業Ⅱ」の2冊を買いました。
(いつか私が絵を描くことがあるのかどうかもわかりませんが
画家が絵を描くことについて語っている…そのことに、とても興味を感じました。)
それから、東西線の乗り口を目指して(途中にあったスタバでサンドイッチと抹茶ラテをいただいて)
無事に神楽坂に到着して、もう一度電話で場所を確認して星槎教育研究所に伺いました。
赤城神社の鳥居に向かって歩いてすぐ左にあるビルの中とのこと。
2時チョッと前について、研究員のHさんと少しお話をさせていただきました。
小学生のふたりのグループ指導が予定されているとのことで
忙しく準備をなさっていました。
じきに、M先生とお会いする予定の方もいらっしゃいました。
星槎大学で学んでいらした保護者の方で、今年度の特別支援教育士の試験を受けるとのこと。
M先生がいらして、私もご一緒にいろいろなお話させていただきました。
偶然にお目にかかった方でしたが、私もこれから「指導実習」を受けるつもりだったので
また詳しいことなど教えていただけるようにお願いいたしました。
資格の認定試験にしても、実績のことにしても
カナリ厳しいかしら~?と思っておりましたが
頑張って挑戦なさっている方がいらっしゃることを伺えて
やるだけやってみよう!!と、心強い勇気をいただくことができました。
ごあいさつをして、今度は半蔵門のPHP研究所に向かいました。
チョッピリ遅刻して、会場に着きますと
「源氏物語」の葵の上の出産シーンにまつわる「加持祈祷」のお話が進んでいたようです。
お話の展開は…空海が密教的なシステムによって、政治権力と結びついていこうとしていた点など
様々な興味深い視点を、山折先生独特の語り口で提示していらっしゃいました。
(私にはお話を聞いて、すぐに納得したりできるような内容ではなくて
なんとなく居心地の悪い…どうなんだろう?という点が残りましたが
それこそが、これから考えていく取っ掛かりやきっかけになるように感じました。
基本的に男性の視点から捉えている部分がところどころに感じられましたが
さりとて、私にはまだまだ整理ができていないので
残念ながら、その居心地の悪さを言葉にできないままです。)
最後に、小浜逸郎さんとの対話もありました。
(いつか、伺ってみたいことが言葉になるのを待ってみようと思っています…)
さて、5時半近くなって、まだ明るさの残る帰り道で家に電話をして
おばあちゃんの家でお夕飯をいただくことを確認して、
大急ぎで地下鉄の駅に向かいました。
9時になって家に戻って、お風呂に入って…
どうも、ひさしぶりに東京へ出たので…なんとなく疲れが出てしまい
kirikouと夫が映画「UDON」を観ている間にも
ゴロッと横になったら、いつの間にかウトウトと眠ってしまいました。
ふと気がつくと10時半近くになっていて
kirikouに早く寝るように言って、2階に行かせてから
私一人で映画を最後まで観てしまいました。
そして、ささやかな一日が終わって…
また、新しい朝が訪れて…
その繰り返しの中に見えてくるものとは…一体なんなのでしょうね…
ノンビリゆっくりできる日曜日の朝です。
薄い雲の向こうに青空が透けて見えていますから、今日も良いお天気になりそうですね。
昨日は、あれからkirikouが起き出してテレビを観ていると
9時過ぎには、お友だちが遊びの誘いに来て、慌てて着替えて飛び出していきました。
私のほうは、日本橋のデパートと、ふとした思いつきで(時間に余裕があったら)
神楽坂にある星槎教育研究所に寄ってM先生にお会いしたいと思って
早速、お電話をすると…「午後にはいらっしゃる予定です。」とのこと。
そうとなったら、路線検索で順路の「一筆書き」をアレコレと考えます。
結局『新橋→三越前→(徒歩)→日本橋→神楽坂→(九段下乗換え)→半蔵門』ということになりそうです。
夫は、日頃の睡眠不足が溜まっているせいか
声をかけても、わずかに「むにゃむにゃ」という反応しかありませんので
書置きを遺して、サッサと家を出てしまいました。
まずは、三越デパートで「上村淳之展」に行きました。
日本画ならではの色使いと作者独特の感性によって、
静でとても暖かな雰囲気を醸し出していたと思います。
(雪の景色の絵さえも…あたたかさが感じられるような気がするのは…???)
日本画の「余白」の表現について深く追求し続けていらっしゃること
絵を書き出すまでに、実際の鳥の観察を深くなさっていることが伝わってきました。
平面の中に、その一瞬の鳥の姿を捉えながらも
静かな空気感や鳥のさえずる音の響きや季節の流れる時間さえも捉えようとする
作家の挑戦のようなものが感じられました。
不思議な心地よさをもたらしてくださる絵の数々に出会うことができました。
新館の出口から「お江戸日本橋」方向へ向かって
ほんとうに暖かな陽射しが踊る中、ゆっくりと歩いていくと
右手に街道の道程の起点を示す石碑のようなものもありました。
(因みに… 慶長8年(1603)、徳川家康によって架けられ、ここを起点として全国の道程が定められた。
現在のルネッサンス式石橋は明治44年(1911)に架けられたもの。欄干にはキリンと獅子の像、そして青銅製の灯柱などがある。とのこと)
上に高速道路が走っていますが、ついつい江戸の街並みを想像しつつ
車の走る広い通りを横目で見ながら歩いていくと
お目当てのデパートの看板が見えてきました。
直通のエレベーターに乗って8階まで上がって岩手の名産展の美味しそうな香りに負けないで
まずは千住博展に入りました。
いつでしたか、滝の絵の製作風景のテレビを観たことがありますが
今回は「ハルカナルアオイヒカリ」というタイトルどおり
独特なヒカリと音の世界とヒンヤリとした空気の存在も見せてくださっていました。
機会がありましたら、そのままの滝の流れる様も観てみたいと思いました。
出口にある販売コーナーで
「千住博の美術の授業 絵を描く悦び」
「美は時を超える 千住博の美術の授業Ⅱ」の2冊を買いました。
(いつか私が絵を描くことがあるのかどうかもわかりませんが
画家が絵を描くことについて語っている…そのことに、とても興味を感じました。)
それから、東西線の乗り口を目指して(途中にあったスタバでサンドイッチと抹茶ラテをいただいて)
無事に神楽坂に到着して、もう一度電話で場所を確認して星槎教育研究所に伺いました。
赤城神社の鳥居に向かって歩いてすぐ左にあるビルの中とのこと。
2時チョッと前について、研究員のHさんと少しお話をさせていただきました。
小学生のふたりのグループ指導が予定されているとのことで
忙しく準備をなさっていました。
じきに、M先生とお会いする予定の方もいらっしゃいました。
星槎大学で学んでいらした保護者の方で、今年度の特別支援教育士の試験を受けるとのこと。
M先生がいらして、私もご一緒にいろいろなお話させていただきました。
偶然にお目にかかった方でしたが、私もこれから「指導実習」を受けるつもりだったので
また詳しいことなど教えていただけるようにお願いいたしました。
資格の認定試験にしても、実績のことにしても
カナリ厳しいかしら~?と思っておりましたが
頑張って挑戦なさっている方がいらっしゃることを伺えて
やるだけやってみよう!!と、心強い勇気をいただくことができました。
ごあいさつをして、今度は半蔵門のPHP研究所に向かいました。
チョッピリ遅刻して、会場に着きますと
「源氏物語」の葵の上の出産シーンにまつわる「加持祈祷」のお話が進んでいたようです。
お話の展開は…空海が密教的なシステムによって、政治権力と結びついていこうとしていた点など
様々な興味深い視点を、山折先生独特の語り口で提示していらっしゃいました。
(私にはお話を聞いて、すぐに納得したりできるような内容ではなくて
なんとなく居心地の悪い…どうなんだろう?という点が残りましたが
それこそが、これから考えていく取っ掛かりやきっかけになるように感じました。
基本的に男性の視点から捉えている部分がところどころに感じられましたが
さりとて、私にはまだまだ整理ができていないので
残念ながら、その居心地の悪さを言葉にできないままです。)
最後に、小浜逸郎さんとの対話もありました。
(いつか、伺ってみたいことが言葉になるのを待ってみようと思っています…)
さて、5時半近くなって、まだ明るさの残る帰り道で家に電話をして
おばあちゃんの家でお夕飯をいただくことを確認して、
大急ぎで地下鉄の駅に向かいました。
9時になって家に戻って、お風呂に入って…
どうも、ひさしぶりに東京へ出たので…なんとなく疲れが出てしまい
kirikouと夫が映画「UDON」を観ている間にも
ゴロッと横になったら、いつの間にかウトウトと眠ってしまいました。
ふと気がつくと10時半近くになっていて
kirikouに早く寝るように言って、2階に行かせてから
私一人で映画を最後まで観てしまいました。
そして、ささやかな一日が終わって…
また、新しい朝が訪れて…
その繰り返しの中に見えてくるものとは…一体なんなのでしょうね…
いやぁ~素晴らしいですね~!!
私もぜひ参加させていただけるといいなぁと思っています。
自分の子どものことも進めつつ、
少し大きな視野からのアプローチもできるということは
とても大切なことだと思います。
きっと素晴らしい起動力を発揮して、プロジェクトもすすんでいくことと思いますので
応援していますね~!!
不安もタイヘンさも大きいかもしれませんが
いろんな方々がサポートしてくださると思いますので
きっと、大丈夫!!お身体にはお気をつけてく『ファイト』です!!
よろしかったら、鶴ヶ峰にも遊びにいらしてくださいね!!
今日の日記の中に忙しそうな中に楽しさを感じるのは、気のせい?でしょうか。
多方面への興味感性のアンテナ。
参考にさせていただいています(が、家でまったりの私です)
東京の親の会での大きなプロジェクト
事情があって代表になりました。
正直、交付金も2箇所からもらい、大きな額が動きます。
全くの素人。不安も負担も思った以上です。
先輩の保護者や専門家の方のお力をかりて
とにかく1年間走りたいと思います。
神奈川の方にもお声がかかるかと思います。
そのときは是非ご協力をお願いいたします。
「IDOBATA」に参加し始めた3年前。
こんな日がくるとは全然予想もしていませんでした。
おかげさまで子供たちは「良い形で成長」しています。
先生方も「このままで育て上げましょう」と。
直接・間接的に助けてくださる方にたくさんめぐり合えて
親子で幸せだなあと思います。
大変だけど次のステップに進むためにも
今回の試練も頑張ろうと思っています(が、体が頭がついていけてません)