another common round of life

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かんそう

2006-04-10 | 感想
まずはデスノ。
容赦なくネタバレですよ。



もうじき最終回なんでしょうか?
どうすんの主人公。

デスノートの連載が始まった時、
自己満足の正義で人を殺す愚かさを描く漫画かと興味深く読んでました。
純粋さの生み出す正義の怖さとか。
堕落していく主人公の様子も興味深かったし。
でも二部から月が嫌いになってしまったのでしばらく読みませんでしたけど(汗)。

デスノートを持ったばかりに違う方向へ行ってしまった月ですが、
あんなに聡明で品行方正だった彼が
ノート一冊でここまで堕落するのも極端な気がしますね…。
でもどんな賢い人間でも神にゃなれないっていう描き方は好きです。
月は純粋すぎたんですねえ…。
力の誘惑に勝てなかったってのは堕天使アザゼルをなんとなく思い出すかも。
彼も純粋で熱心な正義を持っていた天使でしたよね。
結局誘惑に負けて悪霊になってしまいましたけど。



月の最後のこの場面↑が不覚にもかっこいいと思ってしまった…。
もうなんかこの付近の彼の笑い声はホラーでしたけど…。
笑い声っていうか発狂したんですか的な勢いもありましたけど…。
松田はびびりまくってますね。

なんだかなあ、月は嫌いだったけどなんだろうなあこの憐れみの気持ちは。

映画版の情報もカラーページにありました。
藤原くんの月、そんなに悪くないかもしれません。
そのページの写真が映画の序盤だそうです。


さて話を変えてムヒョ。バトルモードのスイッチが本格的に入った感じ?
この作品の、人間の薄暗いドロドロした心理や
友達同士の絆の描き方が好きなので、
バトルモードになってしまうとちょっと残念。
この漫画の主要キャラって性善説がまかり通ってるので
悲劇を見るとズシリとくるんだな…。

でもバトルモードっていうか…最後を見ると駆け引きの始まり?かな??
キャラクターのエピソード関連はいったんお休みってとこですかね…。
西さんのこういう類の話はもっと読みたいのでまたじきにあると期待です。

それにしても今週はムヒョの作品のテイストがいつもと違う気がする。
なんでかな? ムヒョのダークさが薄い…ていうか熱い。
ブチキレてるからムヒョももうなりふり構ってないんでしょうけどね…。
「斬ったんだ」って台詞がいつもの雰囲気と違う。
「斬ったんだヨ」って言うような気がする…ような…。
個人的な思い込みでしょうけど。


戦闘場面のスピード感や迫力は今までに比べて
一番見ごたえあります。

…で、相変わらずロージーはムヒョの保護者やってるんですね。
落下物から庇ったりして。
だけど普通に考えてあんな厚いハードカバーの本が当たったら
あざのひとつやふたつできてそうだけど…
ピンピンしてますね、彼…。タフだなあ…。

そうだ忘れるトコだった。あの可愛い奴がカムバックしてきました。

こんなのチョロチョロされたら可愛すぎて死ぬ。
しかも術の上に乗っちゃってすごすぎる。
ムヒョが先日契約しまくったっていう使者のひとつだそうで。
こやつまた契約されたんですね。しかも複数で。
2巻で食われちゃった子とは違うでしょうけど…。
…そしてまたこの子たちのうち2人食われちゃったんですけど…。
何この子たち。ピクミン?

そして可愛いツーショット。

ちまっこくてかわいい。

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