よしもとばなな。
この作家の名前を知らないひとは
おそらくいないだろう。
本が好きな私ですが、
実は彼女の本を今週末、初めて読んだ。
さくらももこの
エッセイが好きで、全部持ってるし
一冊あたり5回以上ヘビーローテーションで読んでる。
なので、
さくらももこの親友がよしもとばななであることも
もちろん良くしっているし、彼女のエッセイに度々
ばななさんが出てきたりするので、興味はあった。
半年前に古本屋で買った、よしもとばななのこの本。
しばらくは、なんとなく読む気になれずほったかされていた。
いちょうの落ち葉の表紙と今のセンチメンタルな季節が
ピタっと来て、初めて手にとって読んだ。
...いっぺんにハマった。
おそらく、恋に落ちる時ってこんな感じ。
と、変な風に比喩ってみたりして...。
しずかな日常の中に
ていねいに普通に生活する主人公達。
ひとつひとつのコトを深く客観的にとらえる先にあるものは
ただただシンプルな「コト」だったり「気持ち」。
日常の雑踏に糸が絡んでしまった時、
ていねいにひもといていくと、
そこにはシンプルな木綿の白い糸。
...私なりのこの本のとらえ方はこんな感じ。
「特別なコト」とか望まない
ていねいに普通に生活することの奥深さみたいな
ことをふっと気づかせてくれたこの本の出会いは
わたしの人生観をそーっと軌道修正してくれた感じ。
リエ
この作家の名前を知らないひとは
おそらくいないだろう。
本が好きな私ですが、
実は彼女の本を今週末、初めて読んだ。
さくらももこの
エッセイが好きで、全部持ってるし
一冊あたり5回以上ヘビーローテーションで読んでる。
なので、
さくらももこの親友がよしもとばななであることも
もちろん良くしっているし、彼女のエッセイに度々
ばななさんが出てきたりするので、興味はあった。
半年前に古本屋で買った、よしもとばななのこの本。
しばらくは、なんとなく読む気になれずほったかされていた。
いちょうの落ち葉の表紙と今のセンチメンタルな季節が
ピタっと来て、初めて手にとって読んだ。
...いっぺんにハマった。
おそらく、恋に落ちる時ってこんな感じ。
と、変な風に比喩ってみたりして...。
しずかな日常の中に
ていねいに普通に生活する主人公達。
ひとつひとつのコトを深く客観的にとらえる先にあるものは
ただただシンプルな「コト」だったり「気持ち」。
日常の雑踏に糸が絡んでしまった時、
ていねいにひもといていくと、
そこにはシンプルな木綿の白い糸。
...私なりのこの本のとらえ方はこんな感じ。
「特別なコト」とか望まない
ていねいに普通に生活することの奥深さみたいな
ことをふっと気づかせてくれたこの本の出会いは
わたしの人生観をそーっと軌道修正してくれた感じ。
リエ