「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

消費税率引き上げの既成事実化を粉砕せよ!

2011年01月19日 | 衆参ねじれ国会問題
与謝野氏 公認時に誓約書 自民・大島氏「会派入りは完全に違背」
2011.1.19 19:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110119/stt11011919520073-n1.htm

自民党の大島理森副総裁は19日夕、与謝野馨経済財政担当相が前回衆院選で自民党から公認を受ける際に誓約書を提出したことを明らかにした上で「反党行為をしたときは政治家を辞めると誓約している。

(民主党)会派入りは完全に誓約に違背するものだ」と述べ、通常国会で与謝野氏を追及する考えを示した。党本部で記者団の質問に答えた。

 また、政府が呼びかける税制と社会保障の一体改革の与野党協議について「政府・与党が考え方を確立することなしに協議といっても、それは詭弁(きべん)であり、邪道であり、信頼に足る態度ではない」と批判した。

自民 小坂氏、与謝野氏の問責「ただちではない」
2011.1.18 16:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110118/stt11011816130022-n1.htm

自民党の小坂憲次参院幹事長は18日の記者会見で、与謝野馨経済財政担当相について「ただちに不信任決議や問責決議ではなく、菅内閣の政策の一貫性や、政府・与党の政策に矛盾がないかをしっかりただしていきたい」と述べた。

一方、当時参院議長として昨年6月の通常国会閉会日に本会議を開かず閉会にした江田五月法相については「議長として差配に問題があった。追及したい」と述べた。

【解説】
そもそも衆参ねじれ国会なんですから、与野党ともに党利党略の発言に終始し、与党批判を強めるのは野党の役目です。

いわゆる「税制と社会保障の一体改革」について、何を持って一体改革と指すのかと言う定義さえ、与野党間で了解が取れていなければ意味はないですね。

とにかく「消費税率引き上げを前提とする議論」なんて何も始まっていないのですから、既成事実化するマスコミ報道にも要注意です。


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