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「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

日本国民は財務省の言う財政均衡策に騙されるな!

2012年03月20日 | 消費税問題
財政均衡(プライマリー・バランス)を護らなければいけない。

財務官僚の言うこの言葉の呪縛に、ほんとどの日本国民、国会議員でさえもは騙されている。と思います。

政権与党の民主党議員も、この記事まことしやかにプライマリー・バランスが大切だと持ち出して、何ら疑問を感じていません!

プライマリー・バランスは、国債発行を除いた歳出と、国債の元利払いを除いた歳入の差を指す用語です。

結果的に均衡していれば行政サービスを借金に頼らない範囲で実施ていることを表し、赤字なら後世代に借金を付け回していることになるわけです。

だから盛んに野田首相は、「現在の借金を後世に回さずに大増税を!」と言いつつ、なんてことはない後世にも税金を払わせる半恒久増税を法案化しようとしています。

ただし、国の一般会計は、すでに1993年から赤字です。

この間、消費税は3%から5%に上げたにもかかわらず、一時期の好景気下での自然増収があった時期を除いて見事に赤字です。

消費税率上げても景気が悪ければ税金は増えない!が実態なんですよ。

よく考えてみてください。

歳入の責任者は誰ですか?徴税権を握っているのは誰ですか?

歳出の責任者は誰ですか?予算執行権を握っているのは誰ですか?

全部、財務省(旧大蔵省)でしょう!違いますか!!

歳入と歳出の両方の巨大な権限を持ちながら、なぜ財政が均衡化できていなかったのか!本気で均衡させようと思っていなかった証拠じゃあないですか!

もしも「景気が悪いから自然増収しない」事をわかっているなら、日銀を通じた大胆な金融緩和策で、景気を良くすることはいつでも可能であったはずです!

野放図に国債発行を続けて、それでいて「財政が赤字だ!増税が必要だ!」とは何たる無責任な発想なのか!

本来はこれを問題視しなけれいけないんでしょ?

このままだと消費税40%になる?産経新聞社の記者も財務省にもらった資料で踊らされてるだけではないのでしょうか?

とにかく日本の国債の95%は日本国民が所有している以上、自国民が持っている債権で国家が破たんなんかしないんですよ!

むしろ国富を増やすために、景気誘導して、国民の可処分所得を増やせ!でしょ!

もっと市場に「円をばら撒け」ですよ!市場に円を回せなんですよ!

そして、速やかに売却できる政府資産は売却せよ!です。

本当にやらなければいけないのは、国民から多額の税金を巻きあげて再配分する「バラマキ」とは真逆のことなんですよ!

なぜ、国民をだますのか!

財務省の勝事務次官!国会に出てきて説明して見せよ!

野田首相も、財務副大臣、財務大臣を歴任している以上、共同正犯である!

ですね。

こういう議論が堂々と国会で出来ない国会運営は、それこそ国会の裁量権の乱用ですので、解散がふさわしいんですよ!

日本国民はこの時期、財務省の言う財政均衡策に騙されるな!

はっきりと申し上げます。


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