「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

意外と自民党の命脈は切れていて、年金国会の窮状でまたも年内衆院解散はあり得るぞ!

2016年08月29日 | 消費税問題
 安倍政権を応援している向きには耳の痛い内容になるかもしれませんが、十分可能性があるので言及いたします。

それは、9月中旬以降に開かれる臨時国会で、「年金運用を欠損させた責任」を政権与党が厳しく問われると思うからです。

それもマスコミに懐柔し、見事に参院選での争点化を逃れていました。

そして年金運用団体がなぜ株式の比率を上げたかと言えば、まさにアベノミクスの政策誘導に準じて比率を変えたからです。

ところが実態は、2万円をピークに株価は下がり続けて、円高基調に触れました。

これアベノミクス三本の矢が見事に失敗した事を意味します。

第一の矢の金融政策に失敗したからこそ第2の矢の財政政策の要である年金運用に失敗したのです。(日銀のマイナス金利政策の負の要素が今後ドンドン出てくるはずです。)

さらに第3の矢の成長戦略など何も実績が出てきません。GDP600兆円に向けた兆しさえ見えてきません。

それでいて財政赤字が1000兆円ある中で、やれ28兆円の補正予算だ、やれアフリカへ3兆円の資金許与だと、いったいどこから金が出てくるのでしょうか!と民進党や日本共産党でなくても言いたいくらいですから、これ野党共闘側の反転攻勢もあり得ますね。

もうそろそろ安倍政権は正直な(アベノミクスの失敗を認める)政治をした方が良いと思いますし、マスコミを抱き込む様なファッショな政治とは決別すべきですね。

現時点で安倍首相を熱狂的なドイツ国民の支持を得たヒットラーに例える事に抵抗を感じなくなりました。もしかすると近づいているかもしれません。

そして公明党のような成長戦略を全く持たない政党ではなく、成長戦略の未来ビジョンをしっかりと持った政党と手を組むべきです。

そうでないと、自民党の命脈はいよいよ切れ、年金国会の窮状でまたも年内衆院解散はあり得るぞ!ということです。

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