
「どうして、男のあんたが精霊と契約できるのよっ!」
今日のライトノベルはMF文庫から発売されていた「精霊使いの剣舞」です。
1巻初版は2010年12月に発行されました。
全20巻で完結です。
あらすじとしてはこんな感じ。

清らかな乙女にしかできない“精霊契約”を出来てしまう主人公カミトが、学院の色々な女の子を手込めにするアクションファンタジーなハーレム系ラブコメです。
1巻ののっけからヒロインが全裸で水浴びしているのをカミトが見ちゃうシーンから始まりますからね(*・ω・)
割とアクションとラブコメのバランスがいい、王道的な仕上がりの作品と思います。
「今さら20巻とか読むのしんどい…」という方は、2014年にアニメ化されていたり、コミック化もされているのでそっちから入ってみるのもいいかもしれません。
ちなみにこの作品、イラストレーターはかわいい女の子に定評のある桜はんぺんさんが手掛けているのですが、はんぺんさんの体調の都合で14巻からは仁村有志さんに変わりました。

仁村さんは主にアダルトゲーの原画イラストレーターで活躍されている方で、ラノベだとMF文庫の「盟約のリヴァイアサン」を担当されていましたね。
これにより全体的にキャラが大人っぽくなり、同時にえっちな感じが増しましたように思います。
ところが!
ところが!
なんと、仁村さんが多忙ということで、17巻からはイラストレーターが〆鯖コハダさんに変わりました。

〆鯖さんもアダルトゲーの原画を手掛けたりしている方ですが、MF文庫の「星刻の竜騎士」のイラストレーターとしてのイメージが強いですね。

〆鯖さんもアダルトゲーの原画を手掛けたりしている方ですが、MF文庫の「星刻の竜騎士」のイラストレーターとしてのイメージが強いですね。
ライトノベルにおいてイラストレーターが途中で変わる作品というのはぼちぼちあるのですが、1シリーズで2回変わるというのはなかなか珍しいと思います。
イラストがその作品の世界観に合っているか否かというのは非常に重要で、新しいシリーズが出たときはイラストが噛み合っていないと内容がいかに面白そうでも購入を渋ってしまうのが私です(・ω・)
なので、途中でイラストレーターが変更になるというのはすごく苦手なんですね(´・ω・`)
なまじ最初のイラストでイメージが出来上がっているというのもあるので。
それでも、桜はんぺんさん→仁村有志さんの変更は自分の中で結構受け入れられました。
「あー、これはアリだな」と。
ただ、仁村有志さん→〆鯖コハダさんの変更はちょっと (´・ω・`) でしたね。
一気に幼い感じになりすぎてしまったというか、キャラの雰囲気が変わりすぎてしまったというか…
〆鯖さんには申し訳ないけど、個人的には仁村さんで最後まで走って欲しかったな…
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