今日のライトノベル ～のうりん～

「バッカじゃないの？」

今日のライトノベルはGA文庫から発売されている「のうりん」です。

1巻初版は2011年8月に発行されました。

現在は13巻まで出ています。

つい最近出たものと思っていたけど、もう9年経っていたのか…

話としては農業高校を舞台にしたコメディです。

ラブの要素もあるにはありますが、パロネタあり、下ネタありとほぼコメディに全力投球しています。

それはもうフォントの大きさや挿絵なんかも余すことなく使い、テンションと勢いも合わせて全力で読者を笑わせにきてくれます。

活字である小説として見ると邪道ではあるかもしれませんが、個人的には「これぞライトノベルならでは」という感じでアリだと思います(*・ω・)

（まぁ今ではタイトルに顔文字使う作品もあるし、さほど珍しいやり方という感じではなくなってしまいましたが）

当時はよく外食時にライトノベルを読みながら食べていましたが、この作品の各巻を初見で読んだときは大抵笑いすぎて食が進まなかったですね。

（店からすると「なんだあの客…」って感じだったでしょうが…）

著者は白鳥士郎氏。

最近では同じくGA文庫から出ている「りゅうおうのおしごと！」でお馴染みですね。

私ののうりん1巻はサイン本です。

イベントでお会いして書いてもらった……のではなく、アニメイトだったかメロブだったかで数量限定で置いてあったやつです。

なお、13巻のあとがきによると次の14巻が最終巻となり完結するらしいです。

……ですが、13巻が発行されたのは2016年10月…あれから4年近くが経ちました。

まぁ白鳥氏は現在でも活動していますし、りゅうおうのおしごと！ の方での忙しさもあって優先順位を落としているのでしょう。たぶん…

ライトノベル業界ではよくあることです。

気長に待ちましょう、気長に…(-ω-)