2016国際ドローン展で各社の実用的なドローンが 勢揃い。昨年に引き続き2回目の開催(2016年4月20-22日)の続きです。
TEAD社は様々なドローンを開発しているが、今回の国際ドローン展で一番紹介したいが、世界初のハイブリッドドローン。
車のハイブリッドを同じでガソリンと電気で動く。これの何がすごいのかというと、ハイブリッドなため長時間の飛行が可能となっていること。ドローンはバッテリーの大小はありますが長くても30分程度が多い中、このハイブリッドドローンは2時間の飛行が可能。そのため長距離の物資輸送などが実現できる。こちらもコンセプトモデル実用化が期待されますね。
コンセプトモデルではなく、実際に販売しているモデルもあります。映像撮影用と農薬散布用がありました。農薬散布について詳しく聞きました。
今でもラジコンヘリコプターによる農薬散布は広い農作地で行われていますが、このラジコンヘリコプターは、1,000万円以上と高く、平野部しか使えないという難点があるそうです。これが炉ドローンだと、200万円強の価格からとなっている上に、山岳部などの狭い農作地でも使えるということ。つまり日本の農業向きということで、これから需要が増えそうです。
この続きでPRODRONE社のドローンの記事を更新しました。
2016国際ドローン展 Vol.3 貨物30kgを輸送できるドローン(PRODRONE社)、災害時に大活躍してほしい
国際ドローン展などドローンに関する記事(第1回国際ドローン展も含む)はこちら。