gooブログはじめました!

健康的食生活のための情報を発信です。
1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[獅子唐辛子] 食生活について語ろう

2021年09月20日 | 美容ダイエット

・獅子唐辛子Sweet pepper/Green Pepper  ししとうがらし   

  ナス科、熱帯アメリカ原産。唐辛子が16世紀頃日本に導入され日本で改良したものらしい。中国からの辛味の少ない唐辛子の導入があり栽培していたもので同甘味種にピーマンがある。

発芽の温度は、15~25度で日当たりがよく水はけのよいところで生育がよい。長さ7cm、直径1cmほどの円錐形で一株より30個以上収穫でき甘味種であるが辛味がある。先端が獅子の形に似ていることから獅子唐辛子の名前がついたといわれる。

関西では青とう(青唐)とも呼ばれ未熟な青唐辛子では7~9月を旬にする。辛味成分は、果実が成熟、種子の回りの胎座に辛味成分が集まり赤みが増すにつれ多くなる。

青とうがらしをアミ焼き、てんぷらにして色取りとして使われることが多い。葉が佃煮、赤く熟したものは、香辛料、薬味とし七味唐辛子、ラー油、タバスコに使われる。

100g中でエネルギー27kcal、タンパク質1.9g、脂質0.3g、炭水化物5.7g、灰分5.7g、ナトリウム1mg、カリウム340mg、カルシウム11mg、マグネシウム21mg、リン34mg、鉄0.5mg、亜鉛0.3mg、銅0.10mg、マンガン0.18mg、

ビタミンA効力:88μg、ビタミンD:(0)μg、ビタミンE:1.3mg、ビタミンK:51μg、ビタミンB1:0.07mg、ビタミンB2:0.07mg、ナイアシン1.4mg、ビタミンB6:0.39mg、ビタミンB12:0μg、葉酸33μg、パントテン酸0.35mg、ビタミンC57mg 食物繊維3.6gを含む。

未熟では、緑色でクロロフィルChlorophyllが多く次第に赤くなってカロテノイドが増加しその成分は、赤色がカプサンチンCapsanthin、赤黄色のβ-カロテンで占め、ほかにクリプトキサンチンCryptoxanthin、ピオラキサンチンViolaxanthin、カプソルビンCapsorubinを含む。

香り辛味の精油成分は、カプサイシンCapsaicin(新陳代謝をよくする、食欲増進作用)を主成分とする。

 
ししとう 頑張る - こんにちは  クマん家に ようこそ~ ⇐見事な成長記録画像が拝見できます。

 

ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。

 

(初版2020.9.5)
この記事についてブログを書く
« [キラーT細胞] 食生活につい... | トップ | [ロコモ] 食生活について語ろう »

美容ダイエット」カテゴリの最新記事