りんころりん(野村倫子のブログ)さまの”コールラビ知ってる?”奮闘する調理風景がみられます。
いつも一生懸命な画像を有難うございます。珍しくお酒のないブログですよ。
・コールラビKohlrabi こーるらび
アブラナ科、地中海原産。ヨーロッパ、中国で主に栽培している。日本には明治初期に渡来したが栽培が盛んになったのはここ十年来で日本名を球形甘藍(キュウケイカンラン)という。
コール(きゃべつ)、ラビ(かぶ)のドイツ語からで、ちなみにコールスローは、キャベツのサラダを意味する。冷涼な気候を好むが比較的暑さにも強く種まきを3、4月に行ない4、5月に花を咲かせる。下部の茎が5~7cmの球形に肥大枝分かれの箇所がかぶのようにすべてが集中していなく球形の5、6ヶ所よりみられ、高さ50cmになった6月に収穫する。
種まきし2ヶ月で収穫でき連作は嫌うが9月に種まきし11、12月に収穫されたもののほうが温度が低いので身割れせず、硬くならず身が締まってほんのり甘味がありおいしい。
表皮が白色、紫色系があり肉質は、両方白色で球形の数カ所から茎を出してその根元の球茎をかぶと同じように、クリーム煮の煮込み料理、サラダ、炒め物、ピクルス、漬物にする。蕪(かぶ) と100g当たりで成分比較するとコールラビ(エネルギー21kcal.蛋白質1.0g.脂質0g.炭水化物5.1g、灰分0.6g、カロテン12μg(ビタミンA2μg).V.E0mg.V.K7μg.VB1:0.04mg.VB2:0.05mg VB6:0.09mg VC45mg、食物繊維1.9g)、
カブ(エネルギー20kcal、蛋白質0.7g、脂質0.1g、炭水化物4.6g、灰分0.6g、カロテン0μg、VE0mg、VK0μg、VB1:0.03mg、VB2:0.03mg、VB6:0.08mg、V.C19mg、食物繊維1.5g)であり双方に、さほど大きな違いはみられない。
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初版2020,11.16