曹以 そい
フサカサゴ科、メバル科ともしている。北海道から東シナ海にかけて分布する。磯釣りの対象の海産魚でクロソイ(マゾイ、タケノコメバル)、ゴマソイ、シマソイ、ムラソイがある。
主にクロソイが多くみられ竹の子を取る時期が旬で、メバルに似ることから別名タケノコメバルとも呼ばれる。卵胎生で5~6月幼魚を出産する。30cmぐらいまでのものは、浅瀬の海底にいるが大型になると沖合いの岩礁、水深15m以上に潜み夜行性で夜に活動する。体長30~50cm、体色は、黒灰色、目の斜め下に3本の棘あるのを特徴とする。
クロソイが最も美味であり3~5月にかけ獲られるのを旬とする。白身魚で刺身、塩焼き、煮つけ、汁物、から揚げにする。
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