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[蚊連草]食生活について語ろう

2021年06月29日 | 美容ダイエット

・蚊連草‣蚊嫌草 かれんそう
  窓を開け放していると、特に夜には蚊が部屋の中に入ってきてブーンブーンと頭の周りを、そしてチクリと刺されたりと嫌な思いをする事が有ります。蚊連草を知りました。
開発の年は定かではなく2010年以前に育種の遺伝学者デック・ファンリーニによって長年の研究による実験的異種遺伝子操作で交配により研究開発した植物でチャイナグラス(シトロネラ草)とアフリカンゼラニウムを異種交配して誕生したのが蚊連草です。 
◇チャイナグラス香茅・香水茅(シトロネラ草)Cymbopogon nardus:イネ科植物のシトロネラの草としてレモンに似た強い香りがあるといいます。主産地はスリランカ、ジャワ、台湾、ブラジルなどに産します。主に2種類に分類し、ゲラニオールの含有量が多く芳香の強いジャワ種と、シトロネラールの含有量がやや少ないセイロン種があります。カヤの一種で葉を水蒸気蒸留により収油率0.7%で得られています。精油成分はd-シトロネラール(30~40%)、ゲラニオールとシトロネロール(35~45%)、ピネン、リモネンなどです。石けんや洗剤の香料、防臭用に、主に合成香料の原料です。シトロネラールCitronellalおよびゲラニオールGeraniolは、蚊など昆虫が嫌う香り成分で防臭、消臭作用、昆虫忌避作用で、防虫剤、悪臭の源であるトリメチルアミンやアンモニアを吸収することから、トイレの防臭芳香剤として、よく用いられています。シトロネラ油は、香料部門における重要性はきわめて大きく、蚊の嫌う柑橘系のシトロネラです。

◇アフリカンゼラニウム:ウロソウ科ペラルゴニウム属、南アフリカ原産ローズ系ゼラニウムを交配してつくったハーブの一種と言われています。 
日当たりの良いところに生える非耐寒性多年草、花は5月ごろゼラニウムやシトロネラはもともと蚊を寄せつけにくく、蚊の二酸化炭素察知能力を低下させる効果があると言われ、その主な成分のシトロネラールという香りが含まれており、その2種のハーブを交配により誕生させたハーブといわれています。ゼラニウムからの採油率は 0.1%~0.3%です。
ヨーロッパが主産地で夏に白、赤、深紅の花が咲き、ほのかなローズの甘い香りがあります。テンジクアオイ(天竺葵)の総称のことをいい多湿を嫌い、日当たり、水はけのよいところを好む多年草で草丈が15cm~50cmに成長します。
花、葉がハート型をして葵に似ています。触れると独特の臭いがします。花より精油(シトロネロールCitronellol 、ゲラニオールGeraniol)して、エッセンシャルオイルとし心身のバランスを整え、リラックスさせ、鎮静、抗菌作用を有し利用します。


シトロネラ草からの採油率は 0.1%、ゼラニウムからの採油率は 0.1%~0.3%程度です。
精油したシトロネラールで、半数致死量がラットの場合、経口投与で5g/kgで、口に含むと舌のしびれと微妙な苦味を感じるといいます。
精油したゲラニオールは動物実験での半数致死量(LD50)は、ラットへの経口投与で6.33g/kgとしています。
蚊を全く100%寄せ付けないわけではありませんが、蚊連草の香りの効果で蚊は能力が鈍り、人やペットを刺しにくくしてくれます。特に新芽の香りが特に効果があると言われてますので、葉が大きくなってきたところで剪定し新芽が出ているように管理すれば、なお効果的といいます。葉の枚数が多いほどにも香りも強くなりますね。


ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。

 

 

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