・甘芽芝Sweet leaf bush あまめしば
コミカンソウ科(トウダイグサ科)、東南アジア、マレーシア原産。別名で天芽 あまめ、てんめ、レジーナスとも呼ばれる。1990年にマレーシアで見つかり1996年に日本でも栽培されるようになり主に沖縄で生産、観葉植物、食料としている。高さが 1.5mほどのる木になる野菜として比較的成長が早く、3ヶ月ほどで収穫できるまでになりその後は1週間もせずして新芽が出て次々と収穫できるという。同じ木から年間を通して収穫している。
新芽の葉が緑黄色野菜として、明日葉、モロヘイヤ以上の、βーカロテンが多く抗酸化作用がある。他の緑黄色野菜に比較してもカルシュウム、鉄分、ビタミンC、食物繊維が多く含む。ほとんどくせがなく、おいしいといわれ料理では、加熱してお浸し、味噌汁・スープの実、サラダ、天ぷら、ソテーに利用している。アマメシバの葉 1kg(1,000g) に、タンパク質70g、脂肪10.4g、カルシウム7.4g、鉄0.21g、β-カロテン0.01g、ビタミンC 1.0g を含むといわれる。アマメシバの過剰摂取により肺障害が報告され2003年9月よりアマメシバの粉末、錠剤、エキスにしたものの販売を禁止している。
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