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[小松菜] 食生活について語ろう

2020年02月12日 | 美容ダイエット

・小松菜Japanese mustard spinach/Komatsuna  こまつな
  アブラナ科、地中海原産。鎌倉時代に、”くくたち”というかぶが祖先のひとつで中国を経て伝わったといわれ、現在のものとは少し異なる。品種改良により江戸時代に命名されたと伝えられる。かぶとアブラナの交配よって作られ東京小松川付近で主に栽培し名づけられたという。耐寒性で晩夏の9月~11月に種をまいて晩秋には収穫されるので別名フユ菜、ユキナとも呼ばれる。

12月~3月を旬とするが年中栽培できる。春蒔きの2葉のものをつまみ菜、4葉をうぐいす菜といい年間を通して出回って夏は20日、冬は60日で収穫ができる。中国で「松の実と若菜(小松菜)を食すると健康長寿によい」がわが国にも伝えられ新年の雑煮に利用するようになったという。あく(しゅう酸の成分)が少なく冬場の野菜として利用範囲が多く漬物、和え物、汁の実、お浸し、煮浸し、炒めなどに使われる。

ほうれん草と成分が似ているといわれるが比較してみるとほうれん草(ヒユ科のアカザ亜科:エネルギー20kcal.蛋白質2.2g.脂質0.4g.炭水化物3.1g.Na16mg.K690mg.Ca49mg.Mg69mg.P47mg.Fe2.0mg.Zn0.7mgカロテン4,200μg(V.A700μg).V.E:2.1mg.V.K:270μg.VB1:0.11mg.VB2:0.2mgVB6:0.14mgVC:35mg食物繊維2.8g)、

小松菜(アブラナ科:エネルギー14kcal,蛋白質1.5g脂質0.2g炭水化物2.4gNa15mgK500mgCa170mgMg12mgP45mgFe2.8mgZn0.2mgカロテン3100μg(V.A520μg).VE:0.9mg,VK:210μg,VB1.:0.09mg,VB2:0.13mg,VB6:0.12mg,V.C:39mg,食物繊維1.9g)となる。

あく(蓚酸:えぐみがあり水に溶けるがCaの吸収を阻害する)の少ない小松菜はカルシュウム(Ca:骨の形成、精神安定作用)が多く吸収はほうれん草よりよいといわれる。

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