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[発がん性の茜] 食生活について語ろう

2021年11月10日 | 美容ダイエット

茜 Madder あかね
 アカネ科、ヨーロッパ原産。多年生の蔓草で山道、林の中に自生する。日本でも古くより染料とし利用され古事記(712年)にもその名が記されている。赤い根が語源とされ、色素は近年ではセイヨウアカネより温水、エタノールから抽出し得られアントラキノンAnthraquinone系物質のアリザリンAlizarin 、ルベリトリン酸Ruberythnic acidを主成分とし黄色より赤紫色を呈する。熱、光に対し安定、酸で黄色、中性で赤色に変化する。

アカネ色素の食用としての利用はハム、ソーセージ、蒲鉾、麺類、清涼飲料水、菓子などがあったが2004年(H16)より食品添加物リストより発がん性(アントラキノン系物質)が指摘され削除された。漢方で薬草、茜草根(せんそうこん)として晩秋に根を乾燥させ煎じて生理不順、解熱、止血、利尿、滋養強壮に、薬用酒とし乾燥させた根が焼酎漬けにして用いていた。
 

       &アカネ科 Rubiaceae あかねか
  植物界Plantae、被子植物Angiosperms、真正双子葉類 Eudicots、リンドウ目Gentianales、アカネ科RubiaceaeとしてAPG体系で分類する。クロンキスト体系ではアカネ目に分類していた。世界に約 600属 6000 種ほど存在し、日本には29属80種程度が自生する。

樹木または草本で熱帯、亜熱帯地方に多く薬用、染料、鑑賞用など種々の有用植物を含んでいる。アカネはツル状の草本だが、コーヒーは常緑樹。葉は対生ないし輪生で基部に托葉がある。

花は小さな合弁花で4裂から5裂する両性、放射相称まれに左右相称で単一花あるいは集散花序。 コーヒーは熱帯各地で大規模に栽培している。アルカロイドを含む種が多い。コーヒーノキ、くちなし、茜、ノニ、キナの木、屁糞葛(へくそかずら)が、よく知られる。



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