・バンレイシ科 Annonaceae ,Custard apple family, Soursop family ばんれいしか
植物界 Plantae、被子植物門Magnoliophyta 、双子葉植物網 Magnoliopsida 、モクレン目Magnolialesの科で、熱帯をから亜熱帯を中心に高木から低木、蔓性まで約 120~130属の2,000種以上が属する。
日本では見かけることが少なく沖縄、八重山諸島にクロボウモドキPolyalthia liukiuensis Hatusimaが自生するのみ。果実は大型で食用になるが、輸送が困難なため温帯の市場に出回ることは少ない。チェリモヤ ・ とげばんれいし バンレイシ、ポポウがある。
果実の食用の他に、観賞植物として栽培する種類もある。強い樹皮はアマゾンで重い荷物を運ぶのに使われる。精油成分を含むものがあり、香水(イランイラン)や香辛料に用いている。種の樹皮、葉と根は抗菌作用があるとして民間薬としているものもある。
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