・藻類Algae そうるい
定義で「酸素を発生する光合成をおこなう真核生物の中からコケ植物、シダ植物、および種子植物を除いた残りのすべて」というが明確な区別は無い。
緑藻類(種子植物)・褐藻類・紅藻類・藍藻類(原核生物)・ケイ藻類(真核生物)など。狭義で前者三群をいう。 「陸上植物以外のすべて」というような定義のされ方もある。
食用とするものの多くは、ワカメ、昆布などの海藻であるが淡水産のものとして藍藻類で食用にしているものに水前寺海苔、スプルリナ、ねんじゅも、あしつき、緑藻類のカワノリ、クロレラがある。
水中で胞子で増える下等植物で葉緑素(クロロフィル)をもって光合成を行ない有機物の合成をおこなう。光合成をするので光の届く範囲水深50m以下の範囲で水をかぶる岩肌にも棲息、高等植物のように分化がなく形態は、様々であるが葉状植物といわれるものが多い。
その種類は多く、日本での近海産だけで千数百種にも及ぶといわれる。サラダ、和え物、煮物、汁の実、干し海苔、佃煮、寒天などに利用する。
ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます