[眼撥：めばち]食生活について語ろう

・眼撥Big eye tuna　めばち
　　サバ科、熱帯性で本州中部以南の太平洋側で沖合いの水深50m以下の中層を回遊、水温躍層より深い層でマグロ類では深いところに多く生息する。別名バチ、ダルマともいわれ、まぐろ類の中で中型、最も多くメバチとキハダで漁獲量の7～8割以上を占める。
全長2m、重量150kgほどで外観は、クロマグロに似るが胸鰭（むなびれ）が長く暗い深海でしっかりと獲物を見定めるためにも、大きな眼が役立つ目が大きいことを特徴とする。
主に3～4月、10～11月を旬ともいうが世界各地で獲られること脂肪量が少なく油ののった時期の差が無いことからほぼ年間を通して市場に出回る。淡（あわ）い赤身で刺身、寿司ネタ、角煮にしている。
生100g中でエネルギー108kcal、水分77.4g、タンパク質22.8g、脂質1.2gを含む。


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