酒蔵徒然日記

人と酒は切っても切れません。飲み過ぎはいけませんが楽しく酒が飲めることは幸せなことです。酒造りをする社長のブログ。

大雪 二回目

2012年12月29日 | Weblog
今年はよく降ります・・・またしても雪が積もってしまいました。



昨晩からの雪はまたしても重い雪(泣)

朝から雪かき(汗)

明日の予報は雨(雪が解けてくれるかも!)  

・・・たしか昨晩の予報も雨だったと思いますが・・・

麹造り 番外

2012年12月28日 | Weblog
今週は特に寒さが厳しいです・・・。

今年もあと三日しかありません。頑張らねばー!

さて、酒造りの中の重要な工程で、麹造りについて述べたことがありましたが、そこで使っているもので便利なモノ。



麹の温度を離れたところで見る事が出来る、デジタル温度計!

寒い時はずーっと麹室(室温 約30℃)に居たいのですが、ほかの作業で酒蔵の中へ・・・(こちらは現在 約2℃)。

温度が判るだけでも安心です。

元気な酵母

2012年12月25日 | Weblog


仕込み真っただ中ではありますが、タンクの中で酵母が元気かどうかを見るには、やはりもろみの表面を見ます(成分分析もして確かめるのですが・・・)。

つら(顔)を見ると呼んでいるのですが、人間と同じで表情をみれば機嫌が良いか、悪いか、わかるものですねえ。

写真のもろみはかなり元気そうです~。

重たい雪

2012年12月22日 | Weblog
昨晩は町内会の年度末総会・忘年会で、お店の酒が無くなるほど?呑みまくって、フラフラ帰って来るとき、チラチラ雪が降りだしたなーと思っていたら、

・・・今朝



結構 積もりました しかも 重たい・・・泣

本日で終了でーす

2012年12月21日 | Weblog
先週から酒蔵にて、東京農大醸造科学学科の学生さんの醸造実習を行っておりましたが、本日が最終日となりました。



初めて入る酒蔵で、冷たい水での米洗いに始まり、麹造りから仕込み、壜詰め・ラベル貼り・酒粕詰め・子守り?までがんばってくれました。

実習生の Sくん Tくん お疲れ様でした。

しぼりたてシリーズ

2012年12月19日 | Weblog
毎年、『純米無濾過しぼりたて』は正月過ぎてからの出荷でしたが、本年は早めに『南箕輪産ひとごこち』が蔵に来ましたので、年末に間に合いました。



というわけで、辛口の『しぼりたて無ろ過』(縁がグレーラベル)につづき、『純米しぼりたて無ろ過』(黄緑ラベル)が発売になりました。

柔らかな口当たりで、新酒特有の若々しい純米に仕上がりました。

クリスマス・年越しにぜひ呑んでみてください。

仕込み作業

2012年12月18日 | Weblog
蒸した米を三回に分けて仕込むのですが、いきなり大きなタンクに仕込むと、底の方に少ししかもろみが無い状態になってしまいます。

温度が保てず酵母菌の増殖が難しくなります。
(酒蔵の温度ただ今、4℃ですから・・・)

そこで一度小さなタンクで仕込み酵母を元気にしてあげます。



写真では分かりにくいですが、ホースが一階にある大きなタンクに延びていて、上のタンクから移すところです。

だんだん量が増えて撹拌作業も大変です・・・。

新酒と杉玉

2012年12月13日 | Weblog
今年は少し早めに『新酒しぼりたて無ろ過』が出荷できました。



ですから、酒蔵の軒先に吊るす『杉玉(酒林)』も早く造りたかったのですが、ようやく造ることが出来ました。



この材料となる『杉の葉』は、市内で養鱒場を経営する伯父のところから頂くのですが、わさび畑もあり、かなり豊富な清水が湧いています。

夏、『ニジマスの塩焼き』を食べながら、呑んだら最高です~。