遠距離介護

今回の熊本、帰る日になってやっと晴れ☀️
父の布団を干して、大きい物の大洗濯大会、ご飯やおかずの作り置きは昨日済ませていたので水回りの掃除、ゴミの処理、朝食と昼食作り…
時間との戦いでした。

父は、気を張って生活している施設のスタッフさんやケアマネさんが想像もしないだろう失敗をうちではします。想像もしないようなわがままで気分屋で言うことはコロコロ変わり、偉そうにトンチンカンに仕切ります。
私は、手元は妹にLINEで超高速愚痴を飛ばしながら、顔は一生懸命ふにゃふにゃ笑って、はいでもいいえでもない、しょうがないからはいに近い返事をしています。ガス抜きさせてもらいながらでないとヘタレな私は泣いてしまいそうです。
そして帰る日、熊本空港から、施設に帰った父に「今空港」と電話すると、そこでその回初めての「苦労かけたね～すまんね～」を聞きます。私は、「そうよ。」と…言えません。

1月の終わりとともに、今月の熊本がおわります。
私の熊本は父の独裁国家です。
熊本で美味しいものを食べに行ったり、面白いところに行けたりするのは、いつのことだろう。でも、それができる日を待つ訳にもいかない。

沈む夕陽が、「お疲れ様」と言ってくれている、と勝手に思うことにします。