いいことありますように!

毎日のなんでもないちょっとすてきなこと集め

フウセンカズラ

2014-06-27 06:34:53 | 日記
もらって、後から絡ませるところを考えようと思っていたフウセンカズラが、いつの間にか芽を出してこんなに伸びていました。
うちの小さなベランダでのびのびとつるを伸ばしてあげることが難しくて、こじんまりと紐を張ってあげました。

小さな白い花もふうせんのような実も可愛いです。

今日は初月命日です。

実家では不思議なほど体が動くのに、うちではダラダラしてしまいます。疲れがとれないんだか、ただ怠惰なだけなのか…
母に、うちについて来てよ、って頼みたい気分です。きっと実家では、母が動かしてくれているんだと思うのです。





紫陽花の咲く頃

2014-06-26 18:34:36 | 日記
紫陽花の蕾がそろそろ咲く準備をしている頃、母がクモ膜下出血で倒れました。
直前まで近くのお年寄りの様子を見に行って、夕飯の支度をして、老人会の仕事をしていたそうです。
3週間、救命救急病棟で私たちのためだけにがんばってくれて、そして紫陽花が満開になり菖蒲の花が咲き始めた頃に、また突然、動脈瘤の再破裂で逝ってしまいました。
明日は初月命日です。

現実を受け入れているのか受け入れていないのか、自分でもよくわかりません。
亡くなった時は、これで母が3週間の辛い病院での日々から解放されて楽になったのならそれでいい、残された私たちが寂しいだけならそれでいいと思いました。生きていたとして、今頃は重い後遺症で本当に辛い生活をしていたことと思います。
回復期のリハビリが終わると、機能の回復は望めないまま長くて辛い生活が始まるのだそうです。死は決して自分で選ぶものではないけれど、はつらつと人の世話ばかりしてきた母にはその状態はあまりに辛いものだったと思います。

でも、それも今のこの状況のための言い訳のようになるようでこんなことを思う自分もどうかと思ったり…

あまりに急でした。

私にしてきてくれたこと、与えてくれたことへの恩返しが何もできていません。

何を思ったらいいのか、何を考えたらいいのかわからなくなってきて、苦しくなってきて、表せることばがあるならば、さびしい、の一言だけになってしまうのです。

倒れてから2ヶ月近く、亡くなってから1ヶ月、残されて生きている私は、悲しむ間もなく、イライラしながら不安になりながら、驚きながら、疲れを引きずって、自分の時間を停めてきています。
実家では、できる限りの母の代わりをして父にとっての以前と変わらない日常を保つのに必死です。でも、前向きになんていうけれど、時々自分も含めた前向きな風景を恨めしくも感じます。

これから、どうしたらいいんだろう?
気持ちや考えが整理できずにいます。