おはようございます。
昨日は大岐地区の地元住民からの相談を受け、お話しを聞きに行ってきました。
内容は、大岐の浜に隣接する山を開拓して大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設するという話があり心配している、相談に乗ってほしいということでした。
市役所に問い合わせると、計画の報告は受けているということでしたので、先ずは確認をしてみようと当事者の方にお話しを聞きに行くと、確かにメガソーラーの計画を進めているということで、14メガにも及ぶ四国で2番目に大きい規模の大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設するということでした。
山をどの様にするのか?
水の問題。
景観の問題。
自然破壊について。
除草剤を使うのか?
地元住民への影響は?
海の生物や環境への影響は?
等々、色々と尋ねましたがはっきりとした内容は分かりませんでした。
しかし、実際に計画を進めているということを聞き、これはマズイと思いました。。
先に建設されてしまった緑ヶ丘地区のメガソーラー。
住民の反対を押し切り、土佐清水の表玄関である清水港に隣接する山を削り大規模太陽光発電所を建設されてしまいました。。
その結果、地元住民の生活環境は変わり、山を削ったことより大量の汚泥が港に流れていますが、環境への影響は大丈夫なのでしょうか?
まっちゃっちゃ。。の記事
http://blog.goo.ne.jp/ei_shimizu/e/3c223b30bd8adbe583811ee14ed914d3
景観や自然を破壊することによる土佐清水市のイメージダウン。。
近隣住民への影響や、山や海の生物への影響は?
大岐の浜は、人工的な建造物がほとんど見えず、自然の山や緑に青い空、透き通った海など手付かずな自然の状態が最大の特徴。。
カウアイ島のハナレイに似ているとの声や、20年前のロンボク島のクタビーチ(今は開発が進み昔の良さは無くなっているとか。。)にも似ていると言われ、この大岐の浜が大好きな多くのファンが訪れて来ます。
これらは綺麗な海や砂浜ももちろんですが、そこだけではなく浜から見える自然の山や緑と時折々の空がマッチして映し出す景色の感じが似ているのです。
都会から自然を求めて大岐の浜を訪れる観光客はどう思うだろうか?
今まで癒されてきた、あの景色が変わってしまうかもしれない。。
考えると胸が痛み苦しい。。