育脳に目覚めた絵本おばさんが0~6歳向けの絵本を紹介するブログ

息子(3歳)の育脳目的で「毎日1冊読み聞かせる事」を目標にしていたら絵本選びが面白くなった絵本おばさんです。

【絵本】あーんあん【2歳児向け】

2019-08-27 09:56:25 | 2歳児向け
育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。
保育園や幼稚園などの預かり保育に通う子供達。
お友達と会えるのはうれしいけれど、お母さんと離れるのは嫌だと大泣きですよね。
今日はそんな子供の不安な気持ちをユーモアに描いた絵本のご紹介です。

本日ご紹介する絵本はこちら


▲あーんあん
せな けいこ/作・絵
福音館書店

<絵本おばさんの感想>
主人公の男の子が泣くとつられてお友達も泣き出し、涙がどんどんたまってお魚になってしまいます。
保育園から連絡を受けたお母さんはバケツと網を持って助けに行く。というお話です。

2歳におすすめです。
どの子が、どのお魚に変身したかを当てっこして楽しめます。
お母さんと離れるのが嫌だと泣いてしまう子には
「そんなに泣いているとお魚さんになってしまうわよ。でも大丈夫、お母さんが必ず助けに行きますよ。」
とお話してあげたいですね。

3歳になると、子供が自分で読む絵本として活用できます。
短い文章で、子供の気持を代弁しているかのようなお話は子供の脳にスッと入り込んでいくようです。
2歳後半から3歳では数回読み聞かせると暗記をしてしまいます。
絵本おばさんの3歳6カ月の息子は、文字を読むというより暗記したものをアウトプットしている様子ですが、楽しそうにページをめくりながら声に出して読んでいます。
そこで「今日はお母さんに読んできかせて」と言って子供主体の読み聞かせをしてみてください。
本を読むことの楽しさを感じてもらうのにおすすめです。


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