健康には菜耕! 

北海道に生まれ育ち、四季折々大地の恵みと自然美豊かな充実の日々
道内をめぐり未知の世界を発見できることに、ただ感謝!

68 憩いの家 かや沼

2013-02-10 | 温泉めぐり

 湯めぐりシリーズNo.68   

 平成19年7月14日(土)~15日(日)

くしろ湿原パーク

憩の家 かや沼                    標茶町コッタロ原野12710    0154872121

 

泉  質  ナトリウムー塩化物泉(弱アルカリ性等張性高温泉)

泉  温  47.2℃  450L/min 動力揚湯

症  神経痛、関節痛、運動麻痺、慢性皮膚病、冷え性、切り傷、やけど、疲労回復、

                 慢性消化器病など

宿泊料金 ¥6,900

 

釧路から塘路湖を経て弟子屈方面に進むと、シラルトロ湖手前の高台に本館と新館

からなる全19室の建物がきょうの湯宿だ。

塘路湖は、海抜8メートルに位置し、周囲18キロ、最深度7メートル、釧路湿原

にある湖では最大で、イトウ、ワカサギ、コイ、ウグイが生息。

シラルトロ湖はタンチョウが暮らすところとして有名で、秋から冬にはハクチョウも飛来する。

コッタロ湖も含め、ラムサール条約登録湿地である。

宿の敷地内にはキャンプ場や、パークゴルフ場、バーベキューコーナーもある。

館内のロビーやお土産売店も広く、品数も多い。

浴場は、湯温が異なる内湯三槽と打たせ湯。窓の外には、周りを檜の丸太で囲い、槽底は四寸巾の

平板で造ったスノコ張りの露天風呂がある。温度を下げるために加水しているが、すべて源泉100%で

湯量も多く、湯味がやわらかい。

就寝時は湿原地帯だけに、とても静寂である。

食事処でいただく料理も手を加えており、ウエートレスのもてなしも、とても愛想がよく好感がもてる。

予約時に肉なしをお願いしておいたので、ぼたん鍋をたら鍋に換えていてくれた。

二度、三度と訪れるリピーターが多い…というのもうなずける。

湿原の光と影を彩るのは、やはり水が主役だ。

帰路、湿原を見渡せる展望台を探しているうち、鶴居村に入りこんだ。

この村には通年340~350羽のタンチョウが生息する。

大規模営農・酪農が主であり、農業所得は農業従事者一人あたりの平均年収は全国第一位である。

ここらあたりでは道路脇のごく至近距離に、鹿や、きたきつねの姿があちこちでみえる。

せっかくここまで足を延ばしたのだから…と厚岸湾の、あさり、かきの養殖場、町外れのあやめケ原、

道東随一の古刹“国泰寺”などを見学。

帰路、中札内でタレントの田中義剛が経営する花畑牧場で一休みし、森の美術館に立ち寄り、

坂本直行の花の絵などを見学した。運転疲れもあり、途中もう一泊と考えながらも高速道をひた走り、

いっきに帰宅。総走行距離980キロ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 67 ホロカ温泉旅館 | トップ | 創成川と創成橋 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

温泉めぐり」カテゴリの最新記事