goo blog サービス終了のお知らせ 

力関係最下層H"彩度さん

力関係最下層H"彩度さん どこに行っても最下層。

H"彩度は顔がわからない。今そのことをはっきりと言おう。

2022-09-10 18:06:06 | 哲学・心理学・自己啓発
突然だが、H"彩度は他人の顔の見分けがつかない。覚えてもすぐ忘れる、とかではない。そもそもが顔の見分けがつかず判断ができないのである。
男と女ぐらいはわかるよ?なんか、決定的に違うから。

と、こんなこと健常者に行っても「は?」の一言で首を傾げられて、顔を見合わせられて、「何を言っているのこの人は」と、おかしなことを言う人だ、と距離を置かれてしまうだろう。
しかし実際少ないながらそういう人は存在していて、
かのブラピもその一人である。
当事者としては本当に社会生活で苦労しまくることなので、ここに述べておく。
一人じゃないよ!

まずH"彩度が困ったのは、教育現場。
幼稚園とか小学校の頃は100歩譲ってなんとか大丈夫だった。なぜかというと、クラスのメンバーの顔がわからなくても名札で判別していたからだ。
でもまじで困りまくったのは高校生の時。
なんと、名札がなかったのである。
だからクラスのメンバーの顔がどれも一緒に見え、名前で呼ぶことができなかった。
そしてさらに困りまくるのが部活動。廊下や帰り道で出会った先輩とあいさつをしなければならないのだが
(活動の時は、現場でリアルに居る先輩に単に挨拶をすればいいから顔の問題はない)、
どの人が先輩なのかわからず、毎日冷や汗もので、それのためだけに精神的にズダズダだった。

もちろん、すぐに部活動は辞めた。
母親からは
「あんたは人の顔を見んとしゃべるからや」
といつも非難されていたが、当時はそれでまた悲しくなっていたものだ。

その次に困るのは(というかつまらないのが)、映画やドラマが楽しめない。
なにせ、
男か女かを除き、出てくる俳優さんの顔が一緒に見えてどの人が何を言ってるのかさっぱりわからないのである。

H"彩度は昔から好きな芸能人がいなかったが(というか周りが好きな芸能人がいるのが理解できなかった)、
もしかしたらこれのせいかもしれない。

だって、みんな顔が同じに見えるんだもの。

ああ、思えばH"彩度は歌手は「歌そのもの」で選んでたわ。好きな歌手のCDだから~、とか、無かったわ。

そして、日常で困るのは、外での待ち合わせ。
時々駅とかで待ち合わせするのだが、「何時に中央口ね」なんて言われても、駅に人が多すぎて、肝心の待ち合わせ相手はどこに居るのかわからないのである。
待ち合わせの相手が、もし同じ「顔が認識できない人」だとすると気持ちがわかるだろうから正直に言えるけど、私のことを知らない健常者だと、
「顔が見分けがつかない」
なんて言ったら
あたまおかしいんちゃうこいつ
って思われて理解されないだろうから、もう本当に、つらい、社会生活が恐ろしいよ…

もし共感できた方がいましたら、コメントください、そして、「自分はこんな対策してるよ」みたいなのも、あったら教えてね。

自分で言うのもなんだが深い話

2022-03-06 10:55:23 | 哲学・心理学・自己啓発
H"彩度は以前、障害者雇用で働いていたことがある。
(言うまでもないが)障害者雇用とは、「その人に不利なところ、苦手なところがあることを許容したうえで受け入れるアレ」である。

管理人H"彩度は、ASDつまり「人がマジで寄り付かない、人と話がかみ合わず人づきあいが極端にうまくいかない障害」で、それをカミングアウトしたうえで受け入れてもらっていた。

しかしある日、仕事中に傍で監視していた福祉の人から「アンタ、ほかの仕事仲間が話しかけにくいオーラ出しとるよ!!」と責められてしまったのである。

(まあ、ほかの仲間がどう思っているかなんてあんた個人に分かることじゃないし、仮に「悪態をついた、ものを蹴ったから態度を直せ」とかだと意識で直せるものだが、「オーラ」は自分でどうしようもないものなのでそこを責めるの自体もどうかと思うが)

つまりですよ、コミュニケーション障害故に障害者雇用で働いたにもかかわらずコミュニケーションの部分を責めるというのは、足が不自由なのでテキパキ行動できません、なので障害者雇用で雇ってもらってた人に対して他の仕事仲間と同じようにテキパキ行動できないところを責めるというのと同じことである。

障害者の世話をする福祉の人からも理解してもらいにくい、これぐらい、コミュニケーション障害は世間一般から理解してもらいづらいものなのである。だから生きづらいんだよ。


コメントお待ちしております。

メリークリスマスHSP!!

2021-12-24 20:24:39 | 哲学・心理学・自己啓発
メリークリスマス。今日は12月24日です。
だからって、H"彩度は何もしないけど。

今日は、クリスマスイブってことで、ちょっと笑えたり笑えなかったりする「HSPあるある」を挙げていこうと思います。

☆★☆彡HSPあるある☆★☆彡

・人目とか音とか気になって、電車が苦手
・↑なのでイヤホン忘れたときは絶望する
・たばこのにおいとか騒音が苦手なので、友達に無理やり連れていかれたゲーセンで苦痛
・むしろ何かの異臭で吐く
・居酒屋が苦痛
・飲食店に入ると、席は壁際を真っ先に選ぶ。それが角ならなお良い
・低周波マッサージレベル1ですでに痛くなり、結局できなかった
・晴れている日は目が痛い
・大きい声が苦手
・気持ちの切り替えが極端に苦手。何か少しでも嫌なことがあると引きずってしまう
・↑むしろ立ち直れずに寝込んでしまう
・そもそもニュースが鬱
・オンライン会議が入れない
・学校に行って三人でご飯を食べたら、自分は「A」の方に話しかけているのに、その返事はこっちじゃなくて「B」の方にされてしまう
・学校で一日中クラスの子たちから話しかけられず、家に帰ったらクタクタ
・皆で食事が苦手
・↑誘われたらいつも頑張って皆で食事の時には出ているけど、いざこっちから誘うと相手にことごとく断られ続ける


さあ、いくつ共感できたかな?メリークリスマスHSP!!一人じゃないよ。

精神障害、ASD、ADHD、コミュニケーション障害の人達、もっと声をあげるべき。

2021-09-30 22:03:40 | 哲学・心理学・自己啓発
最近、H彩度は福祉とかの機関に色々言って回っている。
今日も家の近所の某支援機関に殴り込みに行った。

今の日本の福祉って、身体障がいとかの物理的な障がいには補助することにより「あるていど」援助してるけど、内面的な精神障害、ASD、ADHD、コミュニケーション障害切り捨ててない?と思うわけ。

H"彩度はASDである(余談。HSS型HSPも持っているのでこれも厄介だが)。
要は言い換えれば「コミュニケーションが下手過ぎ孤独障がい」・「人から相手にされない障害」である。
シャイでもないのに友達が続かず、そこらの人たちとは話がかみ合わず、孤独なわけである。孤独が苦痛でなければいいけど、そういう人は少ないわけで。
ネットでも「母親と兄弟以外話せる相手が居ない」、「酒の力を借りないと笑うこともできない」など、結構なASD当事者の心の叫びを見てきた。
ほんまそうである。

内面的な障がいに対して切り捨てている、といったら語弊があるかもしれんが、援助はあるっちゃあるんだけどもさ。一応の。
例えば「就職のあっせん」。「病院とかで受け答えの練習をする」、「挨拶の仕方を練習する」。ただ、そういったものは機械的な矯正?強制?でしかなく。
そういうので矯正したところで「孤独の中で我慢しながら生きていく」のに変わりはない、結果辛いのに変わりはない。そもそもコミュニケーション自体は、補助のしようがないのである。
だから孤独で辛い管理人にとっては、寧ろ孤独を癒してくれる「対処療法」の方が欲しい。


で。いきなり話変えるなや!!とか言わずに聞いてほしい。
某スーパーで恋人にプレゼントを買う客が居たら、異性に対するプレゼントと決めつけてはいけない、という教育をしたり
某ディズニーランドが性別でどうこう言うのはおかしいとか言って客に対する挨拶を変えたり
某USJで同性愛者に対する差別を無くそうとか言ったり
最近知ったが同性愛者向けのゲームも存在する。https://housamo.jp/
ゲームも進んだな。
同性愛者に対する理解は結構進んでいるのに、なんで上に挙げた内面的障害に対する理解・援助は進まないのでしょうか。

福祉の人:へえ、そんなのあるんですね!ゲームとかは民間が作りますからね~。なんでそうなるか、わかります?民間はそういうの、早いんですよ。
H"彩度:そういえば福祉って、公的なものですよね。
福:そうです。ゲームって、国じゃなくて民間が作ってますよね、福祉は国が管理しているものです。
H":この国、動き遅いですよね。
福:だから、福祉は遅いんですよ。民間がいっぱい動けば国もようやく気付いたりもあるんですけどね。
H":(チッ、福祉が民間ならば。)

H"彩度は今、ショートステイに通っている。そこで、なんとお話の相手になってくれたり(ギャグまで言ってくれる)、ゲームの相手をしてくれたりのスタッフさんが居る。本来、ショートステイって障害のある方を預かって、食事とかお風呂とかトイレとか面倒を見てくれたりするところだけれど、その方はなんと厚意でやってくれている。
だからもう、こんな人が居る場所は珍しいのである!H"彩度にとって、これが今の生きがいになっているのは本当の話。

H”彩度にとっては職業のあっせんよりも、こっちの方が有意義で価値がある。それがお仕事でもいい、お金を払ってでもそういった心のケア・話し相手をしてくれるスタッフさんの方がよっぽど欲しい。極端に言うと嘘と分かっていても、それがある方が人生豊かに暮らせる。
だから、上に挙げたスタッフさんみたいな人を、公的に配置してほしい。

例えば個人的にやけど、H"彩度の場合、

精神年齢が12歳ぐらいで止まってしまっているため遊び相手のサービスとか、
単におしゃべりの相手のサービスとか、
まじで恋人が出来んためエッチの相手をするサービスとか、
そこまではいかなくても性的なサービスとか、

あるといいと思う。

気持ち良いとはこのことー要は「気持ち」だよー 

2021-09-24 21:52:32 | 哲学・心理学・自己啓発
今日、作業所で気持ちよかった。だから「これはブログに書かな!!」と思った。
というのは、H"彩度がPCで入力中のこと。

管理人は以前からかなり力入れてカレンダーのデザインをしていたのだが、それが完了して提出していた。
別の作業中、上司が「プチえんどう豆味」を片手にこちらに来た(私の作業所は食べ物を常備していて、一つ100円でお菓子やラーメンを買う、というか持って行って良いことになっている)。

そして、プチえんどう豆味をH"彩度のノートPCのわきに置いた。
「H"彩度さん、Tさん(Tさんも別の上司)にカレンダーのこととか色々伝えてなくてほんっと申し訳ない」
え?この人、H"彩度がそのこと根に持ってるとでも思ったの?始めは意味が分からなかったが、
とりあえず、そのプチえんどう豆味を上司に返そうとした。

「いやいや、これ、貰っといて。」

てっきり上司の分だと思っていたプチえんどう豆味は、またこちらのPCのわきに。

H"「いや、いいですよ悪いです」
というのが当然のことだと思っていたのでこう言った。
そしたら、
上「持って帰り、持って帰り」
H"「あ、じゃあ、今からお金払います、100円ですよね」
上「ええねんええねん」

あまりしつこいと逆に嫌がられそうなので、ここは素直にもらっておくことにした。

いや、きっかけなんて本当に小さなことなんですよ?
それでどうなったか、なんていうのも小さいことなんです。
でも、なんかほっこりしたっていうかさ、ここまで気持ちよかったことって、意外とあんまり無くない?

ステキですよね。そう、「気持ち」ってやつですよ。
人間って、スバラシイ( ゚Д゚)ノ