11月19日(金) 対戦相手:初日のお客さん
大阪
先月の名古屋からスタートしました企業系のイベントですが、今日から大阪ツアーです。名古屋でもそうでしたが、ボク以外のキャスト、スタッフさんは前乗り。で、ボクは朝イチ品川6時発のコースだと、会場となるインテックス大阪のある『中ふ頭』に9:05着。でも前乗り組との待ち合わせが9:45です。早めに行って朝マックでもしてたら丁度イイ時間じゃないすか。よっしゃ、始発で行こう!そして中ふ頭に到着しましたらね、
何も無い!
喫茶店はおろか、コンビニも自販機もベンチもなく、ただ石の上にたたずむだけ。んもう、知ってたらドンピシャの時間に来たってーのに。さて大阪の3日間はバルーングリーティングからスタートです。誰かれ構わずバルーンを配るのではなく、ちゃんとお客さんを選ぶんですよ。その後のステージも見てくれそうな人をね。第一はお子さん。次に女性。あんまり仕事ガシガシされてる雰囲気な男性は避けますね、だって忙しそうなのを邪魔しちゃっても悪いですし。早い時間で確保したのは女性ふたり。一人にバルーンの花を。もう一人には
「お姉さん、ちょっと待って下さい。今作りますから。」
「イイです。」
「待った!その『イイです。』はどっち?『作らなくてイイ』のか?『作るのを待ってやってもイイ』なのか?」
「待ってあげる方です。」
何で上から?まあイイや。では作らせて頂きますが、お待ち頂けますでしょうか?そして出来上がった花のブレスレット、
「腕に通させて頂いてもよろしいでしょうか?」
うーん、この下からのポジション、嫌いじゃないかも。午後からはお客さんも増え、小さいお子さん連れのご家族もいらっしゃいます。連れのお子さん3人を連れたご家族に作ってる時、一番小さい子はベビーカーですから一瞬
『あげなくてイイかな?』
と思い、そういう展開にしてみましたが、
『この子にも作っあげて~な。』
あ、やっぱり。はい、今作ってますからね~。するとこのお子さんが、まだ作りかけの風船に手を伸ばすのですよ。お母さんは
「あーちゃん、まだよ、まだまだ。」
それでも手を出し続けるあーちゃんを見てお母さんに
「あーちゃん、せっかちですね。」
「うん、この子、
三男だから。」
どんな因果関係あるんでしょ?