曲がりなりにも

　５月４日（何かしらんが休みの日）　対戦相手：声

　IクスPアリ

　

　一昨日からの本格的な風邪を、昨夜一気に治そうと思って焼酎お茶割りをガブ飲みし、汗をいっぱいかいて朝には完治のはずが、

　

　調整失敗！！

　

　朝起きると喉がもの凄く痛くて、呼吸するだけで咽喉がヒリヒリと痛いのです。折角の黄金週間、そして絶好のパフォーマンス日和なのに、体調管理の出来なさ具合に、着ている衣装ようにブルーな郵便物回収人・ポス〒ィーノです。

　

　お手紙の回収もパフォーマンスも声が出せないのでサイレントの超レアバージョンでお送りいたしました。いざやってみると喋らないパフォーマンスも味があって良いのではないでしょうか？まあ普段が喋りに頼りすぎという説もありますけどね。

　特に二回目の時は、ディアボロの紐が絡まっている所からのスタートだったのですが、紐を解いている間も普段なら焦ってしまうのに、何故か自分の中ではすごく落ち着いていて、お客さんが集中していくのが手に取るように解って

　

　今までに無い感覚。

　

　オレ、覚醒したかも。ニュータイプになったかも。ディアボロのハイトスを何度か失敗したんですが、その失敗が帽子に当たる→帽子が脱げる→巻いていたカーラーがあらわになる→お客さん笑う。なんて構図、普段狙っても出来ないですよ。

　

　メイクしてなくてもクラウンになってました。じゃあこれをまた演れるか？って言うと、多分出来ないんでしょうけど、この時だけは

　

　曲がりなりにも成立してた。