やってもらうしかないんだもん。

　４月２７日（金）対戦相手：怪人さん

　稽古場

 

 

 

　環境戦隊ステレンジャーの群馬＆豊洲用の稽古でした。が、フタを開けてみると群馬用の集中稽古となりました。豊洲チーム＆どこにも行かない人はひたすらサポートです。今回の群馬チームは赤・青・黄・ピンク・怪人の５人のうちなんと

 

 

 

　３人新人さん

 

 

 

　でございまして前回の稽古では変身やダンスなどの最低限の動きをつけて終了。ＤＶＤを貸して自主練習をお願いし、今日その他の動きなどをざっくりとつけて

　「じゃあ通しましょうか！」

　演出・エディー氏によりますスパルタな通し稽古が行われたのでした。普段なら丁寧に細かく説明したりするんですよ、でもね、普段バルーンやらパントマイムを教えてて解った事がありましてね、

 

 

 

 

　丁寧すぎてもダメなんですよ。

 

 

 

 

　やらなきゃいけない状況に置かれたら、大体の人は逃げ出さない限りやれちゃうんです。なので一回目の通しがハチャメチャでとても人にお見せ出来るモンではないのですが、終わった後にまず褒めました。よくぞ通して出来ました！とね。間違えたり、出来なかったりした部分は本人が一番良くわかってるでしょうし、だから敢えて間を空けずに二回目の通しがスタート！うん、スパルタでしょ？残り一日の稽古日数を考えたらウダウダ説明するよりもやるしかないんだもん。

 

 

 

　やってもらうしかないんだもん。

 

 

 

 

　でも演出家の先生はちゃんと考えておりまして、二回目の通しの時に新人さんの携帯（スマホ）やデジカメを預かってそれで通しを録画。しかもなっぱさんは新人レッド＆ブルーのカメラを持ちながら、出来ていない部分をちゃんとフォローすべく録画中の携帯に向かって解説コメントを挟んでいきます。うん、これはとっても効率が良いね。見習ってピンクのデジカメを預かり動画撮影で、ボクもコメントを挟んでいきました。カメラを渡さなかった経験者には言葉によるきつーいダメ出しが浴びせられます。まあ、これも

 

 

 

 

　愛の鞭って事で。

 

 

 

 

　さて、田畑さん演じる怪人ですが、本編で丸い風船を膨らましてステレンジャーと対決します。風船が入っているウエストポーチは下條村で使用したままの状態でして、そこには丸風船ではなくペンシルバルーンが入っていました。ショーの展開では怪人が膨らませてイエローが膨らませられない＝イエローの負けという図式なのですが、ペンシルバルーンですので怪人も膨らませられず、結果

 

 

 

 

　泥試合…。

 

 

 

 

　そして八つ当たりに怪人さんはペンシルバルーンを思いっきり引っ張ってイエローにペチン！ペチン！！本番ではお見せできない楽しい光景ではありますが、まあ怪人さんも台詞がメッタメタでしたので、本番まであと一回の稽古で

 

 

 

　ちゃんとやってもらうしかないんだもんね。

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