いまだに、話題となっているアメフトのタックル問題
謝罪が遅れたことと真相解明ができないもどかしさから
何かと騒がれています。
これほどに拡大された原因は、あの謝罪会見でしょう。
誰もが誠意を感じられなかったということではないでしょうか。
特に「ピンクのネクタイ」問題
これは、日大のスクールカラーだから仕方がないという意見もある中で
やはり、それでもなお「謝罪」というTPOを考えると
ピンクという色を使うことは
ありえないという意見が大多数。
日大のスクールカラーの由来についてはこちら
エクリュでは、
男性向けカラーコーディネート講座で
色彩心理学をテーマにする場合、
ネクタイの色についてお話しします。
赤〜紫その他、全ての色にはメッセージがあります。
男性がピンクの色をチョイスする場合、
優しさ、穏やかさ、気配りがある、
デリカシー(繊細な)、女性ウケする
意味を持ち、
女性社員、女性客が多い職場では、大いに使うと良い色でしょう。
強面の男性でも、少しは近づきやすい雰囲気を出すことができます。
ところが、色は両刃の剣となり
使い方も間違えると、ネガティブに働きます。
マイナスの意味は、
軽々しい、チャラい、不謹慎な、目立つ
になってしまいます。
まさに、今回の会見では
何を謝罪の場で、ピンク色をつけてんだって感じで
誠意を全く感じない、
言葉では謝っているけれど、本心では違うだろう、
と思われています。
私たちの目に入ってくる情報は
言葉以外のところからキャッチしていることが多く
色や態度、表情を読んでいます。
態度という点でも、会見の最後の方では、
開き直っているかのような、
「後ろ手」になっています。
画像は、nhkニュースより。
画像はこちらから
手を後ろで組んでいる
これはビジネスマナーで避けたほうが良い仕草の一つです。
後ろ手には
「自分は偉いんだぞ」
「隠したいものがあり、それは見せないぞ」
「もうこれ以上近づくな、攻撃するぞ」
のメッセージを発します。
最初は前に組んでいた手が、最後の方では
自然に後ろに回ったのには、意味があるのかと感じてしまいますね。
潜在意識というのは、無意識に外に出てしまうものなので
犯罪調査にもよく利用されていますが、
ただ、それを逆手にとって、
こうすればこう見えるという
マニュアル(知識)だけに頼らず、
やはり日頃から内面を大切に、
磨いておくことは大切なことなのだなと
あらためて思います。
昨今の謝罪会見で、
何秒間、頭を下げていたか、
ということに注目することも多いけど、
何秒頭を下げなくちゃということになってしまうと
本末転倒
そういうことではないですよね!
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